2016年06月04日

分析が大切なんだね

前回は
分析に関係した話をしましたが、
今回も続きです。

作曲家がどのように
曲を組み立てているのか、
理解することはとても大切です。

それが分かった上で
心豊かに演奏することが理想ですね。

何も知らないより知っていた方がいい。

ところがクラシック・ピアノの先生方は
分析がとても苦手です。

「分析は大切だけれど苦手だ」
と認めればいいのですが、
認めたくないからなのか、
「分析なんか必要ない」
という先生もいるようです。

でも、それではいけない、
と気が付いている先生たちは
研究会を作って参加したり、
分析の講座を受けに行っているようです。

ピアノ講師が多くいる音楽教室などでも、
先生たちのために教材研究や分析講座など、
定期的、または不定期にやっていますよね。

やはり<分析が必要だ>ということを一部の
熱心な先生たちは分かっているからですね。

私の生徒にはクラシック・ピアノの先生が多く、
そんな話をよく聞いているのです。

私も、
講師としていろいろな教室や研究会に
呼ばれた事があるので状況がよく分かります。

個人でピアノ教室を開いている先生や、
音楽教室に所属していても講座がない先生は
個人的にアナリーゼ(分析)の本を手に入れて
勉強しましょう。

生徒を指導するには、
いろいろな方面から曲を理解しておいた方がいい。

生徒に分析的なことを教えなくても、
指導者として自分だけは分かっていた方がいい。

もちろん分析が必要な生徒、
理解出来る生徒には、
そのレベルに応じて少しずつ教えてもいい。

臨機応変な対応が出来るように、
指導者は分析を学んでおきましょう。

それが自分自身の音楽的向上につながります。


terusannoyume at 23:59│Comments(0)TrackBack(0) 作曲法あれこれ 

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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