2015年07月09日

ジャズピアノ独習法(2)

ビージー・アデール研究(2)

ビージー・アデールの
「L-O-V-E」が
YouTube にありましたので、
コピー譜(アレンジ譜)を見ながら
何回か聴いて、それから分析をして、
自分の音楽に取り入れて下さい。

最初はコピー譜に形式を書き込みます。

形式を書く(理解する)ことによって、
「今どこを弾いているのか」
とても分かりやすくなります。

これは分析の時だけでなく、
自分がアドリブしている時も同じで、
小節を見失わないためにも必要です。

「L-O-V-E」
CD<My Piano Romance>より
ビージー・アデール(Beegie Adair)





今回は形式だけでなく、
どんどん転調していく展開法にも
注目して分析しましょう。

<イントロ>(4)キーE

<テーマ>
「A1」(8)キーE
「B1」(8)
「A2」(8)
「B2」(8)

<アドリブ・コーラス>
「A1」(8)キーF
「B1」(8)
「A2」(8)
「B2」(8)

<テーマ>
「A1」(8)キーG
「B1」(8)
「A2」(8)キーA♭
「B2」(8)

<エンディング>(8)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この演奏を参考にしたアレンジ譜は、
下記の楽譜P4〜9にあります。 





ピアノソロ ビージー・アデール Selection for Piano

☆ジャズ・ピアノ学習のヒント

☆イントロの作り方、
最初(1小節目)のコードに注目。
「ここから始めるのか!」
勉強になりますね。

☆転調の仕方
今回のアレンジは転調が多いです。
どうやって転調しているか、
楽譜を見て調べてみましょう。

毎回同じ方法ではなく、
少しずつ変化させていますね。

☆エンディング
終わりの4小節を繰り返す時、
トニックから僑蹌靴泙濃って行く
コード進行が勉強になりますね。

☆その他
テーマ(メロディー)のフェイク、
アドリブ・フレーズ、
ジャズ・コードの押さえ方など、
いろいろな角度から分析すると、
勉強になるところが沢山あります。

それをどれだけ見つけられるか?
それが今のあなたの実力です。

今は少ししか分からなくても、
勉強を続けていれば少しずつ
分かるようになってきますよ。

発見したことを
自分の音楽に取り入れましょう。


terusannoyume at 16:12│Comments(0)TrackBack(0)動画でレッスン 

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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