2014年12月12日

伴奏コードの使い分け

ピアノで伴奏するコードは、
その時によって変わってくるんだ。

ピアノ1人で誰かの伴奏をする場合は
ルートの入ったジャズ・コードを弾く。

バンドの場合、ベースがいればルートを
省略した両手コードが基本。

でも、ここは分厚いサウンドがほしい
という時はルート入りの両手コードを
使う場合もある。

両手コードとは当然だけど左右の手で
別の音を弾いて1つのコードになる。

自己流の人で左右同じコードを弾いている
場合を見掛けるけれど、それは無駄だよね。

ピアニストは勉強することが沢山あって、
自分がテーマやアドリブを弾く時の左手コードも
バンドの場合と1人(ソロ)の場合で違ってくるよね。

だから同じ曲を同じ人が演奏するんだけれど、
時と場合によって使い分ける訳だね。

それをレパートリーのすべての曲で出来なければ
いけないので初心者は困ってしまう訳だ。

とにかく勉強を続けよう。


terusannoyume at 23:58│Comments(0)TrackBack(0) テクニック向上を目指して 

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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