2014年11月29日

バッハのコラール研究

対位法を学ぼうと思ったら、
バッハを分析しなくてはいけない。

それで「コラール集」を買って来て
一時期分析したけれど三日坊主。

今回は頼もしい味方(解説書)が
あるので、しばらくは続きそうだ。

バッハ様式によるコラール技法
課題集と60の範例付き
単行本 – 2013/11/26
小鍛冶 邦隆 (著)
山口 博史 (著)
林 達也 (著)





バッハ様式によるコラール技法: 課題集と60の範例付き

Amazonより

パリ音楽院に学んだ3人の作曲家が、
伝統的なコラール技法の概論と
実習についてまとめた本邦初の書。

作曲科受験生、学生、指導者必携。
2014年(平成25年度)より東京芸術大学
作曲科入試で出題されるコラール技法
を学べる唯一のテキスト。

コラール技法はバッハの音楽における
重要な作曲法であるのみならず、
ルネサンス・バロック期の対位法から、
通奏低音技法を介して
古典派以降の和声法に移行する経緯を
学ぶうえで必須という。

ソルフェージュ(視唱・聴音)、
ピアノ初見視奏(スコアリーディング)、
声楽・器楽アンサンブル、通奏低音法、
音楽分析の教材としても最適。

バッハからシェーンベルクにいたる
音楽様式の理解にも必須。

課題は、パリ音楽院の作曲書法クラスに
学んだ山口博史、林達也両氏の書き下ろし。

パリ音楽院のコラール課題実施例も収録。

概論と分析は、
高音部記号と低音部記号による。

実施篇・範例はハ音記号と低音部記号
による4段譜。


terusannoyume at 23:58│Comments(0)TrackBack(0) 作曲法あれこれ | コード進行の勉強

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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