2014年11月10日

バルトークの作曲技法

かなり前からあるこの本を
ブログで以前紹介したと思うけれど、
覚えていないので念のため紹介しておく。

新しいジャズのスタイルを理解するには、
そしてマスターするにはジャズ理論だけでなく
近代クラシック理論を取り入れなくてはいけない。

マイルスやコルトレーン、
そして現代のジャズ・ピアニストたちも
そのようにして勉強してきたはずだ。

マルチ・トニックシステムや
コルトレーン・チェンジなども、
バルトークや近代作曲家の影響を受けている。

バルトークの作曲技法
[単行本]
エルネ・レンドヴァイ (著)
谷本 一之 (翻訳)





バルトークの作曲技法

<目次>
●音組織の原理
   中心軸のシステム
●形式の諸原理
   黄金分割
   フィボナッチの数列
●和音と音程への摘要
   半音階システム
   全音階システム
●附録1
●附録2
●附録3
●訳者あとがき


terusannoyume at 23:56│Comments(0)TrackBack(0) 作曲法あれこれ | コード進行の勉強

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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