2014年11月08日

ハンコックを分析研究

ハービー・ハンコックの分析研究書
(英語)があることを、2日前に知った。

しかも1番知りたいブルーノート時代の
曲を分析していて、約400ページの本だ。

こんな理論書は、今までどこにもなかった。

そこで少し調べてみると、
どうやら卒業論文のようだ。

それでもいい。こんな貴重な本は他にない。
とにかく何でもいいから注文してみた。

The Music of Herbie Hancock:
Composition and Improvisation
in the Blue Note Years.
(英語) オンデマンド
(ペーパーバック) – 2011/9/1
Johannes P. Wallmann (著)





「オンデマンド」ということは、
原文をスキャナーか何かでコピーして
製本したものなのか、英語の活字が少し変だ。

決して読めないことはなく、英語の活字で
横の棒、あるいは五線が消え掛けている個所
などが少し(かなり?)ある程度。

通常の値段は、¥8,441〜¥12,540 らしいけれど
今アマゾンで(あと数冊だけ)、なぜか ¥1,645である。

The Music of Herbie Hancock: Composition and Improvisation in the Blue Note Years.

卒業論文らしいので文章が多いけれど、
譜例もあり、巻末にはアドリブコピー譜もある。

私は本日、手に入れたばかりなので、
詳しいことは、まだ分からないけれど、
大変貴重なものなので、取りあえず報告しておく。
 
卒業論文なら、ひょっとしたら大学から
(またはどこかから)無料でダウンロード出来る
かもしれないけれど、英語での手続きと、
400ページという枚数を考えると
製本版を買った方が早いのではないか?
と私は思って注文した。

しかも上記の値段なら、かなり安いと思ったので…。


terusannoyume at 23:58│Comments(0)TrackBack(0) 作曲法あれこれ | コード進行の勉強

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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