2014年10月23日

無人島、不食130日

今から10年前(2004年)
に出た不食の本、
「人は食べなくても生きられる」
は衝撃的だったことを覚えている。
(現在でも衝撃的ですけれど…)

この本は多くの人に影響を与え、
私も影響された1人になりました。

その本の著者が久し振りに
(単独で)新刊を出したので、
早速一晩で読んでしまった。
(3人の共著なら7月に出た本が
ありますが、すでに紹介しましたね)

今回は無人島での不食実験という
内容になっています。

無人島、不食130日
単行本 – 2014/10/22
山田 鷹夫 (著)





<内容紹介> Amazonより

沖縄の無人島・内離島
(うちばなりじま)での
130日におよぶ不食実験で
見えてきたものとは?

10年前に刊行された衝撃の書
『人は食べなくても生きられる(不食)』
の巻末で著者はこう宣言しています。

「公開実験を提案しておこう。
だれでもわかる、
不食を証明する方法がないか。
1カ月、あるいは100日を
無人島で何も持たずに、
食糧もなしに暮らす
というのはどうか」

ちょうど10年を経て、
今年の4月2日から130日にわたって、
西表島からボートで15分の無人島
「内離島」において行なわれた
「不食実験」の全貌をレポートします。

4月2日、外離島到着
4月5日、内離島へ渡る。テント設営
4月7日、内離島を3時間かけて一周
4月8日、不食6日目、
頭が空っぽで何も考えられない
4月11日、ハリセンボンを捕らえる
4月14日、全身にジンマシンが出る!
……130日間の無人島生活の全貌

本書にあるのは
単に無人島の冒険談ではない。

現代生活とはまったく対極なる
生き方を提示している。

「食べるものがない」
「お金がない」、
さらにいえば
「やることがない」
「助けてくれる人がいない」
という暮らしは本当につまらなく、
不幸なことであるのか?

無人島暮らしは
いったいどんなものであるか
ということは、
皆さんの現代生活を
見直す視点と刺激を与えるだろう。

無人島、不食130日

<著者について>

山田鷹夫◎やまだ・たかお
1951年、新潟県生まれ。

大手電力会社でのサラリーマン生活を経て、
人間の可能性探究の世界へ。

自己実験でたどり着いた「不食」
を提示した
『人は食べなくても生きられる』
を2004年に出版。

「食」という常識の問い直しは
その後、各方面に多大な影響を与え、
多くの共鳴者を生み出す。

同書で提案した「公開不食実験」に応え、
130日にわたって行なわれた無人島生活と
そこから見えてきたものを
メッセージするのが本作だ。

その他の著書に
『断眠〜人は眠らないとどうなるか?』
『超愛〜性器なんて使わない』など。


terusannoyume at 08:33│Comments(0)TrackBack(0) 少食、食べない趣味 

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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