2014年08月31日

「アヴェ・マリア」分析4

「アヴェ・マリア」(シューベルト)
分析の続きをしましょう。

前回までタイトルに番号を付けませんでしたが
今回は4回目なので「分析4」にしました。
(さらに続きますので)

今回は前回よりも前の小節で
説明しなかったことがあるので、
その説明をします。

この曲のコード進行は
以下のように始まります〜
と前回書きましたね。

(1〜5小節目まで)

|B♭ Gm6|B♭(ベースF) F7|Gm|

|Cm(ベースE♭) F7| B♭|

4小節目を見て下さい。

|Cm(ベースE♭) F7| 

この「Cm」は(ベースE♭)となっていますが、
普通の「Cm」ではいけないのでしょうか?
つまりベースを「E♭」にしなくてもいいのか?
という問題ですね。

ジャズですといい加減なので
「どっちでもいいよね」となります。

でもクラシックはダメです。
ここは「ベースE♭」じゃないと…。

「なぜ?」

メロディー音を見ると分かります。

メロディー音が「C音」なので
ベース音との重複を避けるのですね。

クラシックは徹底的に
そのようにしますので
いろいろな曲も分析してみて下さい。


terusannoyume at 00:02│Comments(0)TrackBack(0) コード進行の勉強 | 作曲法あれこれ

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
Archives
カプースチン・ピアノ曲集