2014年01月08日

曲は覚えて当たり前

今日は遅くまでレッスンをしていたので
ブログを書く時間が少ししかありません。

いつも短い文章かもしれませんが
考えながら書くので結構時間が掛かります。

          ☆

レッスンをしていて、よく思うことは
曲の楽譜をいつも見て弾いていること。

何ヵ月も同じ曲の楽譜を見続けている。

つまり<楽譜は覚えるもの>という発想はなく、
楽譜は<いつまでも見続けるもの>と思っている?

ジャズは即興演奏なのだから、曲は覚えていて
演奏中はアドリブに集中したらいいと思うけれど
楽譜と鍵盤を交互に見ながら弾いている。

初心者には注意しないけれど、
ある程度やった人には覚えるように注意する。

だって、A−A−B−A形式だったら
実質16小節(A8+B8)覚えればいいのだから
覚えられない訳がないよね。

<バイエル>だって後半の曲は
16小節以上あるんじゃないの?

「覚えよう」という発想がないんだね。

曲は覚えた方がいいと思うよ!
(まあ、本人の自由だけれどね)


terusannoyume at 23:58│Comments(0)TrackBack(0) 「日記」読まないでね! 

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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