2013年12月23日

わかっているつもりの人

スケール練習でもコードの課題でも
1音を間違えて「あ、こっちだ」と
弾き直しているのに、
自分はこのスケール(または課題)を
分かっていると思ってはいけない。

本当に分かっている人は弾く前から
すべての音が見えているので
絶対に間違えない。

弾き直しているのに
「自分は分かっている」と思って
間違えたことを帳消しにしてしまう人が
よくいるので気を付けよう。

自分で自分をチェック出来るようにする。

一ヵ所でも間違えたら
「あ、自分は分かっていないんだな」
と思って、しっかりその課題を覚えること。

基本課題をしっかりやっておかないと
曲やアドリブの時に間違うことになる。

なんとなく勘で弾かないこと。

すべて頭で理解して弾くことを心掛ける。


terusannoyume at 23:56│Comments(0)TrackBack(0) 愛と感謝の即興演奏法 

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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