2013年11月18日

野口雨情〜人と文学

野口雨情について書かれた本は
以前紹介したと思うけれど、
この本は今年の発売なので
まだ紹介していないはずだ。

野口雨情 人と文学
(日本の作家100人)
[単行本]
金子未佳 (著)





<内容紹介> Amazonより

「赤い靴」「七つの子」
「兎のダンス」「黄金虫」など、
今なお歌い継がれる童謡の作者であり、
坪内逍遥、石川啄木らとも交流のあった
野口雨情の生涯を探る。

近年の野口雨情研究で明らかになった
年譜的事実を踏まえながら、
新たな資料も紹介。

雨情の人生と作品の変遷を味わう。

野口雨情 人と文学 (日本の作家100人)

<目次>
はじめに
第一章 習作期
一 生い立ち
二 東京専門学校時代―詩壇登場
三 初期社会主義思想と挫折
四 茨城での詩作と郷土紙『常總新聞』

第二章 帰郷
一 父の死
二 郷土紙『いはらき』との関わり
三 『枯草』出版
四 筆名
五 意欲旺盛な一年
六 結婚―妻ヒロと野口秋星

第三章 思いは北へ
一 樺太行き
二 『朝花夜花』出版
三 北海道時代の雨情と石川啄木
四 「詩壇空白期」へ

第四章 詩壇への復活
一 木星記念会
二 長久保紅堂との再会
三 『茨城民友』掲載作品
四 『都会と田園』出版
五 「枯れすすき」と水戸時代

第五章 童謡・民謡詩人として
一 上京
二 童謡詩人野口雨情―『金の船』『金の星』
三 童謡普及運動と「夕焼論争」
四 民謡詩人野口雨情―民謡集『別後』出版

第六章 昭和初期の雨情とその晩年
一 新民謡運動と旅―「高松小唄」
二 校歌・社歌
三 戦時中の作品と晩年の創作
四 終焉の地へ

野口雨情略年譜
主要参考文献
あとがき


terusannoyume at 23:58│Comments(0)TrackBack(0) 「日記」読まないでね! 

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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