2013年10月02日

新しい主人公の作り方

「英雄の旅」(ジョーゼフ・キャンベル)
の影響を受けたシナリオ術は男性寄り。

では、女性寄り、女性版は…?

今までにない切り口のシナリオ術。

新しい主人公の作り方
〜アーキタイプとシンボルで生み出す脚本術
[単行本]
キム・ハドソン (著)
シカ・マッケンジー (翻訳)





私が以前から
シナリオ術の本を読んでいるのは、
いくつかの意味があるけれど、
あなたにも関係ある話をしよう。

あなた(または私)は、
「あなた(私)の人生」
という物語の主人公を毎日演じている。

そして、いろいろな問題(場面)に直面する。

それらの問題を一つずつ解決して、
あなたの夢を実現するにはどうすればいい?

つまり<人生の生き方のヒント>として
シナリオ術を学ぶ、という考えもあるのでは?

<内容紹介> Amazonより

おとぎ話・神話と、
心理学的アプローチによる創作のメソッド

主人公の魂の成長、
自己実現の旅の軌跡をどう描くか。

本書では、
ユング心理学をはじめとした
心理分析において、
コンプレックスの仕組み、
「影」がキャラクターに
与える影響などを紹介します。

中でも物語創作には欠かせない
「女性性(ヒロイン)」という
アーキタイプに着目することで、
革新的なシナリオを生むための
創作法を解き明かします。

また、ヴァージン、娼婦、母/女神、
愛人/王、ファム・ファタール、暴君、
老婆、魔女、守銭奴など
多数のアーキタイプを提案。

これらを比較しながら、
それぞれが物語上で担う役割や
テーマを考えることで、
シンボリズムを有効に使うための原則を
説いていきます。

映画やテレビの脚本家はもちろん、
魅力的な主人公を書きたい小説家や
ゲームシリオ作家、アニメーター
にも役立つ一冊です。

■『神話の法則』著者、C・ボグラーによる序文
■ヒット映画の豊富なストーリーテンプレート、
創作に使えるワークシート付き

本書を読んで、
男性の視点と異なる語り口と思考に驚いた。

著者ハドソン氏は
ヒーローに対するヒロインといった
呼び名をあっさりと捨て、
「ヴァージン」という
アーキタイプを提案している。

(…)難しくなりがちなアーキタイプや
心理学の理論について、
これほどすっきり明確に書かれた
ガイドブックは他に例をみない。

(…)本書は
ジョーゼフ・キャンベルや私の著作と
並行して読めるように書かれている。

〜クリストファー・ボグラー(序文より)

新しい主人公の作り方 ─アーキタイプとシンボルで生み出す脚本術

内容(「BOOK」データベースより)

ヴァージン、ヒーロー、娼婦、臆病者、
母/女神、愛人/王、ファム・ファタール、
暴君、老婆、メンター、魔女、守銭奴
〜映画、TV、ゲーム、小説…
物語に欠かせない「女性性(ヒロイン)」
の自己実現の旅を描く。

創作に使えるワークシート付き。

<目次>

序文 クリストファー・ボグラー
まえがき
イントロダクション

第1章 アーキタイプの理論
アーキタイプの理論
ユング理論の基礎
おとぎ話と神話
アーキタイプ的テーマ
シンボルの言語
ヴァージンとヒーローの比較

第2章 ヴァージンの旅
ステージ【1】依存の世界
ステージ【2】服従の代償ステージ
ステージ【3】輝くチャンスステージ
ステージ【4】衣裳を着るステージ
ステージ【5】秘密の世界ステージ
ステージ【6】適応不能になるステージ
ステージ【7】輝きの発覚
ステージ【8】枷を手放す
ステージ【9】王国の混乱
ステージ【10】荒野をさまよう
ステージ【11】光の選択
ステージ【12】秩序の再構築(レスキュー)
ステージ【13】輝く王国

☆ヴァージンの映画の構成
『アバウト・ア・ボーイ』
『エンジェルス』
『ベッカムに恋して』
『リトル・ダンサー』
『Bollywood / Hollywood』
『ブロークバック・マウンテン』
『エリン・ブロコビッチ』
『エバー・アフター』
『キューティー・ブロンド』
『メイド・イン・マンハッタン』
『デンジャラス・ビューティー』
『New Waterford Girl』
『プリティ・ウーマン』
『恋におちたシェイクスピア』
『天使にラブ・ソングを…』
『サウンド・オブ・ミュージック』
『ダンシング・ヒーロー』
『ヴァージン・スーサイズ』
『ウェディング・クラッシャーズ』
『あなたが寝てる間に…』
『ワーキング・ガール』

第3章 アンチ・ヴァージンのストーリー
『マンマ ミーア! 』と
『40歳の童貞男』 の場合

第4章 ヒーローの旅
ステージ【1】平凡な世界
ステージ【2】冒険への誘い
ステージ【3】誘いの拒絶
ステージ【4】ガイドとの出会い
ステージ【5】第一関門
ステージ【6】試練、仲間、敵
ステージ【7】準備
ステージ【8】危機
ステージ【9】報酬
ステージ【10】帰路
ステージ【11】最終決戦
ステージ【12】宝を持って帰還

☆ヒーローの映画の構成
『エイリアン』
『ビバリーヒルズ・コップ』
『ブラッド・ダイヤモンド』
『ボーン・アイデンティティ』
『ザ・ファーム 法律事務所』
『マトリックス』
『プリンセス・ブライド・ストーリー』
『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』
『許されざる者』
『ウィロー』

第5章 脚本の構成
三幕構成
ビートシート
その物語はヴァージンかヒーローか?
セントラル・クエスチョン
コネクション
人物プロフィールとシンボリズム
まとめ

訳者あとがき
付録1 ビートのワークシート HERO / VIRGIN
付録2 ピッチ準備のワークシート
付録3 キャラクター・シンボルのワークシート
参考文献


terusannoyume at 01:09│Comments(0)TrackBack(0)精神世界は面白いよ! 

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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