2013年02月08日

円空の仏さまに会いに…

今日は上野の東京国立博物館に行って、
「飛騨の円空」特別展で仏さま達と対面。

最近「円空さん」の本を読んでいたので、
私には実にタイミングが良い特別展だ。

本の写真などで想像していたものより
かなり大きなな仏様もいて(人間以上)
圧倒されて帰って来た。
(ちっちゃいのもあったけど)

今日は平日(金曜日)なのに、
結構ファンがいるのですね?
知らなかった。人気者なんだ。

4月7日(日)までやっているので
興味のある人は行ってみて下さい。

以下は最近読んでいた内の一冊です。

「円空 微笑みの謎」
(ビジュアル選書) [単行本]
長谷川 公茂 (著)





<内容紹介> Amazonより

「円空仏の微笑は
人々に生きる喜びを与える微笑である」
―哲学者 梅原猛

生涯で十二万体の仏像を彫ることを志し、
諸国を行脚しながら仏像を造り続けた
仏師・円空。

彼の彫る独特の微笑みをたたえた仏像は
円空仏と呼ばれ、
現在五千体以上が確認されている。

近年、発見された『円空歌集』や
『大般若経』添絵などの貴重な資料から、
謎につつまれた円空の生涯が
明らかになってきた。

本書は、
円空研究第一人者である円空学会理事長の
長谷川公茂氏が長年かけて追い続けた
円空仏の貴重なカラー写真を多数掲載。

北は北海道から西は関西まで
二百体超の円空仏を紹介している。

さらに哲学者・梅原猛氏による
特別寄稿も収録しており、
まさに
円空研究の決定版ともいえる一冊である。

【展覧会】東京国立博物館140周年 特別展
「飛騨の円空―千光寺とその周辺の足跡―」
本館 特別5室
2013年1月12日(土)〜2013年4月7日(日)

円空 微笑みの謎 (ビジュアル選書)

<出版社からのコメント>

《目次》
特別寄稿
私と円空
〜円空わが内にありて生きるなり
梅原 猛
第一章
円空仏のまなざし
第二章
円空の生涯
第三章
旅する円空
【北海道・東北編】【関東編】
【越中編】【木曽編】【飛騨編】
【美濃編】【尾張・三河編】
【伊勢・志摩編】【関西編】
第四章
母への鎮魂の歌『円空歌集』
付録 全国の円空所在地マップ

長谷川先生は、
生涯をかけて全国各地に遺る
円空仏を撮り続けた
円空研究の第一人者です。

現在ではなかなか見ることが難しい
円空仏の貴重な写真は必見です。
新発見の円空仏の写真も収録しています。


terusannoyume at 19:10│Comments(1)TrackBack(0) 精神世界は面白いよ! 

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この記事へのコメント

1. Posted by さちぴょん   2013年02月09日 00:26
5
テル先生、すてきな情報ありがとうございます♪

私もぜひ行きたいです☆

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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