2012年12月25日
「プレゼント」をあなたに(その2)
今日は、前回の続きで
「ホワイト・クリスマス」の
コード付け豆知識を、もう一つ
あなたにプレゼントしましょう。
「ホワイト・クリスマス」4小節目、
メロディーは…、
|ファ♯、ソ〜〜|
原曲のコード進行は〜
|F♯7、G7〜〜|
それを「A♭7、G7〜〜」にする。
ここまでが前回の話でしたね。
さて、今回は、
コード進行が分かっても
次の段階が大切なのです。
「どのようにコードを押さえるか?」
何でもいい訳ではありません。
下手に押さえたのでは、
このコード進行が活かされないのです。
以下のように弾いてみて下さい。
まず「A♭7」コードは、
左手(下から)「ラ♭」と
短7度上の「ソ♭」を弾き、
右手は(下から)
「ド、ミ♭、ソ♭」です。
<注意>
右手の「ド」は、
左手「ソ♭」から増4度上の位置。
オクターブ以上離れてはいけない。
次に「G7」は、
左手(下から)「ソ」と
短7度上の「ファ」を弾き、
右手は(下から)
「シ、ミ、ソ」にします。
結果は、どうなるかというと、
下3声が半音下がり、
上2声が半音上がることになります。
各声部の流れを考えて、
このようにしました。
「A♭7」右手の「ミ♭、ソ♭」を
「レ♯、ファ♯」のように扱ったのです。
(異名同音ですね)
「G7」の「ミ」は「13」になります。
ぜひ実際に弾いてみて下さいね。
「ホワイト・クリスマス」の
コード付け豆知識を、もう一つ
あなたにプレゼントしましょう。
「ホワイト・クリスマス」4小節目、
メロディーは…、
|ファ♯、ソ〜〜|
原曲のコード進行は〜
|F♯7、G7〜〜|
それを「A♭7、G7〜〜」にする。
ここまでが前回の話でしたね。
さて、今回は、
コード進行が分かっても
次の段階が大切なのです。
「どのようにコードを押さえるか?」
何でもいい訳ではありません。
下手に押さえたのでは、
このコード進行が活かされないのです。
以下のように弾いてみて下さい。
まず「A♭7」コードは、
左手(下から)「ラ♭」と
短7度上の「ソ♭」を弾き、
右手は(下から)
「ド、ミ♭、ソ♭」です。
<注意>
右手の「ド」は、
左手「ソ♭」から増4度上の位置。
オクターブ以上離れてはいけない。
次に「G7」は、
左手(下から)「ソ」と
短7度上の「ファ」を弾き、
右手は(下から)
「シ、ミ、ソ」にします。
結果は、どうなるかというと、
下3声が半音下がり、
上2声が半音上がることになります。
各声部の流れを考えて、
このようにしました。
「A♭7」右手の「ミ♭、ソ♭」を
「レ♯、ファ♯」のように扱ったのです。
(異名同音ですね)
「G7」の「ミ」は「13」になります。
ぜひ実際に弾いてみて下さいね。