2012年11月22日

不思議なピアノ・タッチ(2)

前回の話しの続きです。

その人がピアノを弾くと優しいタッチに変わり、
その後に他人(私)が弾いても、
タッチの変化が分かり、まろやかな音になる。

そんなことが実際にあるのですね?

なぜ、そんな現象が起きるのでしょう。

理由は、いくつか考えられます。

まず最初は、
<ちょっと怪しい(かもしれない?)説>

それは〜…

ここで、その理由を書こうと思ったのですが、
ちょっと問題があることに気が付きました。

その問題とは、
「その人の心が天使のように清らかだった」
と書いてしまうと、今、教室に来ている生徒が
「じゃあ、私達は悪魔の心だと言うの!」と
怒る人が1人か2人いるかもしれない?

そこで<前置き>として、
現在教室に来ている生徒さんも
心がキレイ(〜かもしれない?)ですが、
その人は、皆さんよりも、
ほんの少しだけ、
そして、
さらにほんの少々だけ、心が、
さらにさらに
ほんの+(プラス)100ぐらい
または(×100)ぐらい心が…。

…と、このように書いておけば、
あとで問題が起きないと思います。

「じゃあ私達はマイナス100、
または÷100と言うのね!」と
こんな人はいないでしょう。
(…と願います。明日からのレッスンが怖い)

話を元に戻します。

一つ考えられるのは、
<心の波動レベルが高かったのでは?>
ということ。

しかし、これだけではなく
やはりピアノの技術的なことも
加わっているのかもしれません。

指がよく動くテクニックではなく、
微妙な<何か>が加わっている?

私にも
本当のことは分からないのですが…。

ピアノ・タッチって奥が深いようですね。


(続く)


terusannoyume at 12:15│Comments(0)TrackBack(0) テクニック向上を目指して | 精神世界は面白いよ!

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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