2010年06月06日

「The Man I Love」分析8

「The Man I Love」分析<第8回目>

ガーシュウィン ソングブック 解説付 (zen-on piano library)

今回は、18ページ「B」の続きです。

以下の「形式」は、すでに書き込んでいますね。

[A1] 1〜8

[A2] 9〜16

[B] 17〜24

[A3] 25〜33

「B」17〜24小節までのコード進行も
書き込んでいますよね。

[B]
|Cm Cm7|D7/C G7/C|

|Cm Cm/E♭|G7|

|Cm Cm7|D7/C G7/C|

|Cm C7/G|Fm7 B♭7|

今回は
「B」2小節目(全体では18小節目)です。

|D7/C  G7/C|

<解説>

2つ目のコードを「G7」と書きましたが
「B dim7」と書いた人も正解です。

ここは実際に「B dim7」を使っていますよね。

これは「G7(♭9)」のルート省略なのです。

「G7(♭9)=ソ、シ、レ、ファ、♭ラ」から
  ルートを省略すると、
「シ、レ、ファ、♭ラ=B dim7」ですよね。

ですから「B dim7/C」と書いて、
「ここは<ドミナント>=G7なんだな」
と理解していればいいのです。

トニック上のドミナントですけれど…。

その前の「D7」は「ファイブ・オブ・ファイブ」
 (ドッペル・ドミナント)ですよね。
これもトニック上ですけれど…。

このように、コード進行は理論的に覚えると、
沢山の曲が覚えられますよ。

(続く)


terusannoyume at 23:57│Comments(0)TrackBack(0) 「ガーシュウィン」分析研究 

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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