2010年04月11日

ピアノ・ソナタ研究(3)

ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ」分析本の第3巻が
やっと発売された。

第1巻の発売が2006年、第2巻2007年なので
その後の数年間、書店に行く度に音楽書コーナー
を見ていた。

それ程ずっと待っていた本なので
無事に発売され、手に入ってよかった。

クラシック・ピアノ学習者、指導者は学んで当然だけど、
ジャズ・ピアノ学習者も分析、研究しようではないか。

大作曲家の作品だから学ぶことは沢山あるよ。

            ☆

諸井誠の
「ベートーヴェン ピアノ・ソナタ研究」(3)
      (第24番〜第32番)
「人生ソナタ」における完結部と未来への啓示
       諸井 誠 (著)

諸井誠の ベートーヴェン ピアノソナタ研究(3)第24番〜第32番

<内容紹介>

3冊シリーズの最終巻。
筆者が述べている「後期の6大ソナタ」を詳細に分析し、
ベートーヴェンがソナタ全32曲の完結部を
第1番へ短調op.2-1の属和音で終えることに着目し、
他のソナタの調性との関係を含め、
第1番に回帰することにより、
ベートーヴェンはソナタの無限サイクルを構築した
との分析が展開される。

研究者・演奏者だけでなく、レコード愛好家、
ベートーヴェンの音楽の愛好者にとっても興味は尽きない。

内容(「BOOK」データベースより)

孤独の巨匠ベートーヴェンの後半生を辿りつつ、
No.26告別、No.29ハンマークラヴィーア、
No.30〜No.32の最後の3つのソナタなどの重要作品を
詳細に分析し、その後の音楽への影響を考察した
「人生ソナタ」完結編。





   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

第3巻が発売されたということは、
第1〜2巻もありますので紹介します。

      ☆

諸井 誠の
「ベートーヴェン ピアノ・ソナタ研究」(2)
      (第12番〜第23番)
  人生ソナタにおける展開部と再現部
       諸井 誠 (著)

<内容紹介>

《月光》《田園》《テンペスト》
《ソナチネ》《ヴァルトシュタイン》
《熱情》など、名曲を数多く収録!

作曲家ならではの大胆な発想から論じられる、
新発見の数々。
第一弾に同様に、シリーズ第二弾も、ますます快調!

諸井 誠のベートーヴェン ピアノ・ソナタ研究(2)第12番〜第23)

「あとがき」より

これら大小 12曲のソナタに日夜接しながら
改めて考えさせられたのは、
人生ソナタという切り口から解明される、
ベートーヴェンという傑出した、希有の、
偉大な創造者のうちに秘められた驚くべき計画性であり、
周到な作品間の相互関連性である。

人間を取り巻く自然をはじめ、宇宙的なもの、科学的なもの、
意識的なもの、無意識的なもの、生物的なもの、霊的なもの、
感情的なもの、知性的なものなど、すべてを総合して
人生の全体像の本質に迫ろうという、驚異的な、
時空を超越した芸術的音楽作品の数多な傑作を通じて、
人生ソナタ的有り様の深淵を覘き見る・・・。





  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

諸井誠の
「ベートーヴェン ピアノ・ソナタ研究」〈1〉
       第1番〜第11番
「人生ソナタ」における序奏部と提示部

内容(「BOOK」データベースより)

諸井誠のライフワーク
「ベートーヴェンピアノ・ソナタ研究」第一弾登場。

ピアノ・ソナタ全32曲をソナタ形式になぞらえ、
独自の視点から各ソナタを詳細に分析した
渾身のベートーベン論。

諸井誠のベートーヴェンピアノ・ソナタ研究〈1〉第1番〜第11番

内容(「MARC」データベースより)

誠井誠のライフワーク
「ベートーヴェンのピアノ・ソナタ研究」第1弾。
ピアノ・ソナタ全32曲をソナタ形式になぞらえ、
独自の観点から各ソナタを詳細に分析した
渾身のベートーヴェン論。





terusannoyume at 01:48│Comments(2)TrackBack(0) 作曲法あれこれ 

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この記事へのコメント

1. Posted by トム ジョビヨ   2010年04月12日 01:41
日曜日に教育テレビのスコラという番組で、坂本龍一さんがバッハのカンタータの編曲について語っていました。

偶然、途中から見たので番組の趣旨がよくわかりませんでしたが、次回は通奏低音らしいです。
2. Posted by テルさん   2010年04月13日 00:13
いつも貴重な情報ありがとう。
バッハも必ず学ばなければいけない大作曲家。

良い資料、分析書がいろいろあるので、
いつか紹介しようと思っています。

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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