2009年12月29日

あなたの上達を願って

上原ひろみコピー譜や、カプースチンの楽譜、

 「あたしには弾けないから関係ない」

 と思う人がいたら、それは間違いだ。

そういう人は
「楽譜は最初から最後まで弾くべきだ」
 と思い込んでいるのではないかな?

だから「弾けない楽譜は必要ない」と…。

でもね、楽譜は別の使い方もある。

例えば、最近分析して途中になっている
上原ひろみ「シュー・ア・ラ・クレーム」の
34ページ下から3段目、3小節目を見て。

「ラ、ファ、〜」で始まる8分音符のフレーズ。

これは、みんなが弾く有名なフレーズなんだ。

ここでは「F7」なんだけれど、
「G7」や「C7」などに移調して弾いてみよう。

出来れば12キーに移調して覚えるといい。

そうすれば、アドリブの時に使えるでしょう。

こんな使い方をすれば、このコピー譜から
美味しいフレーズが無限にいただけるんだぜ。

それを「あたしには関係ない」と言う人は、

「あたしは上手くなりたくない」

「アドリブ(即興演奏)なんかやりたくない」

などと言っているようなもんだよね。

もちろん本人の自由なんだけれど、
目の前に宝物があるのに、もったいないよな。

みんなの音楽的能力は、
まだまだ無限の可能性が眠っている。

それを自ら放棄するなんて…。

大事な話だから、もう1度言っておく。

あなたは、まだまだ上手くなる。

今まで上手くならなかったのは
「才能がない?」からではない。

勉強方法を知らなかっただけだ。

今回の話は、勉強方法のほんの1つの例だ。

しかし、
この方法だけでも学ぶことは沢山ある。

参考にしてほしい。

terusannoyume at 23:56│Comments(0)TrackBack(0) 「上原ひろみ」分析研究 

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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