2009年12月22日
「シュー・ア・ラ・クレーム」(4)
「シュー・ア・ラ・クレーム」 作曲・上原ひろみ
<楽曲分析と即興演奏の練習方法>
今回は「シュー・ア・ラ・クレーム」の形式の続き。
楽譜(ブログ右側で紹介)34ページからですね。
前回は、
テーマの形式(32〜33ページ)を学びましたので
今回からは「アドリブ・コーラス」(34ページ)です。
形式を学ぶことは、
音楽(ジャズ、ひろみ)を理解する第1歩になります。
曲の全体が見えてくると分析も練習も楽になります。
そして、
ひろみ式の自由奔放なアドリブ展開法がわかります。
従来のように
テーマのコード進行を繰り返すだけではない、
新しい発想法でアドリブ・コーラスが展開されています。
それでは、
前回のように形式の記号を書き込んでいきましょう。
〜 「シュー・ア・ラ・クレーム」形式分析 〜
34ページ、1番上の段、1小節目に「D」があります。
この「D」の上に「A1」と書き込みましょう。
「D」は、通し番号(記号)ですから残しておきます。
さらに「A1」の上に「アドリブ・コーラス 1」
または「アドリブ 1コーラス目」と書いて下さい。
ここから8小節が
「テーマ」の「A1」と同じコード進行で
アドリブ(即興演奏)をしているのです。
次は「A2」です。
上から2段目、4小節目。
ここが「A2」になり、8小節続きます。
次は「B」です。
上から4段目、3小節目。
ここに「E」と書いてありますね。
これは「通し番号(記号)」として残しておいて、
「E」の上に「B」と書き込みましょう。
形式としては「テーマ」の「B」部分になります。
次は「C」です。
下から2段目、1小節目。
ここが「C」ですね。
「E♭m7」から始まっていますから。(以前説明)
このページの最後までが、
ちょうど8小節で「C」になります。
さて、ここから35ページに進みますよ。
1番上の段、1小節目。
通し番号(記号)「F」がありますよね。
ここに「A1」と書き込んで下さい。
実は、この8小節のコード進行は「A1」と違うのですが、
形式的には「A1」で、コード進行だけを変えたのですね。
これについては後日、
コード進行を書き込む段階になったら説明しますので、
楽しみにしていて下さい。(新しい展開法です)
次は「A2」です。
上から2段目、4小節目。
ここから8小節が「A2」で、
「アドリブ 1コーラス目」が終了します。
次の小節、通し番号(記号)「G」からは
「アドリブ 2コーラス目」が始まります。
続きは次回、学びましょう。
<楽曲分析と即興演奏の練習方法>
今回は「シュー・ア・ラ・クレーム」の形式の続き。
楽譜(ブログ右側で紹介)34ページからですね。
前回は、
テーマの形式(32〜33ページ)を学びましたので
今回からは「アドリブ・コーラス」(34ページ)です。
形式を学ぶことは、
音楽(ジャズ、ひろみ)を理解する第1歩になります。
曲の全体が見えてくると分析も練習も楽になります。
そして、
ひろみ式の自由奔放なアドリブ展開法がわかります。
従来のように
テーマのコード進行を繰り返すだけではない、
新しい発想法でアドリブ・コーラスが展開されています。
それでは、
前回のように形式の記号を書き込んでいきましょう。
〜 「シュー・ア・ラ・クレーム」形式分析 〜
34ページ、1番上の段、1小節目に「D」があります。
この「D」の上に「A1」と書き込みましょう。
「D」は、通し番号(記号)ですから残しておきます。
さらに「A1」の上に「アドリブ・コーラス 1」
または「アドリブ 1コーラス目」と書いて下さい。
ここから8小節が
「テーマ」の「A1」と同じコード進行で
アドリブ(即興演奏)をしているのです。
次は「A2」です。
上から2段目、4小節目。
ここが「A2」になり、8小節続きます。
次は「B」です。
上から4段目、3小節目。
ここに「E」と書いてありますね。
これは「通し番号(記号)」として残しておいて、
「E」の上に「B」と書き込みましょう。
形式としては「テーマ」の「B」部分になります。
次は「C」です。
下から2段目、1小節目。
ここが「C」ですね。
「E♭m7」から始まっていますから。(以前説明)
このページの最後までが、
ちょうど8小節で「C」になります。
さて、ここから35ページに進みますよ。
1番上の段、1小節目。
通し番号(記号)「F」がありますよね。
ここに「A1」と書き込んで下さい。
実は、この8小節のコード進行は「A1」と違うのですが、
形式的には「A1」で、コード進行だけを変えたのですね。
これについては後日、
コード進行を書き込む段階になったら説明しますので、
楽しみにしていて下さい。(新しい展開法です)
次は「A2」です。
上から2段目、4小節目。
ここから8小節が「A2」で、
「アドリブ 1コーラス目」が終了します。
次の小節、通し番号(記号)「G」からは
「アドリブ 2コーラス目」が始まります。
続きは次回、学びましょう。
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