2009年12月03日

「プレイス・トゥ・ビー」(2)

「プレイス・トゥ・ビー」
(作曲・上原ひろみ)

   <分析と即興演奏練習方法>

同名の楽譜(ブログ右側にあり)12ページを開こう。

前回の課題は、

「A1」5〜12(8小節)のコード進行で

即興演奏をするというものだったね。

|Am|Em|Dm|Em|

|FM7|Em|Dm7|B♭7|

この8小節を繰り返して、即興の練習をした。

最後の「B♭7」は、
「Am」に行くための「E7」の代理コードだったね。

それ以外のコードは「A エオリアン」内の音で
   作られているのに気が付いたかな?
(意味がわからなくても大丈夫。先に進んで下さい)

今回は、
「A2」13〜20(8小節)のコード進行で
     即興演奏の練習をしましょう。

最初の4小節は、前回、前々回と同じですね。

ちょっと難しいのは、後半4小節です。

|Am|Em|Dm|Em|

|F♯m|C♯m7|D|D|

動画やCDを聴くと、
  ここから雰囲気が変わりますよね。

気が付いていましたか?

ここは、明らかに転調(モードが変化)しています。

弾く時は、
コード・トーン中心にキレイなメロディーが
作れるように練習して下さい。

まずは、この進行で
    即興演奏をしっかり練習すること。

それが出来たら次の組み合わせで練習します。

「A1」(8)+「A2」(8)=計16小節

          ☆

        <応用編>

<テーマ>を最後まで弾ける人は、
 アドリブ・コーラスを以下の3種類から1つ選んで
    繰り返し即興演奏しましょう。

1.|Am|Em|Dm|Em|

2.「A1」 8小節
   
3.「A1」(8)+「A2」(8)=計16小節

 やめたくなったら<テーマ>に戻って終わります。

これで、あなた独自の「プレイス・トゥ・ビー」
     になります。

動画やCDと同じになる必要はありません。

これなら指が速く動かない人でも弾けますよね。

もちろん動画やCDとそっくり同じに弾ける人は
弾いて下さい。

でも、そのあとに必ず自分の即興も出来るように
訓練していきましょう。

さらに自分でも、このような曲が作れるように、
それを目指して下さい。

ちゃんとした勉強をすれば、
  誰でもここまでは出来るようになりますよ。

terusannoyume at 08:31│Comments(0)TrackBack(0) 「上原ひろみ」分析研究 

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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