2009年12月02日

「プレイス・トゥ・ビー」(1)

「プレイス・トゥ・ビー」(作曲・上原ひろみ)

 <コード進行分析と即興演奏の練習方法>

同名の楽譜(曲集)12ページを開こう。

まず、やさしいアレンジの楽譜から
 「形式」と「コード進行」を分析しよう。

<イントロ>
1〜4(4小節)

|Am|Em|Dm|Em|

<テーマ>

「A1」 5〜12(8小節)

|Am|Em|Dm|Em|

|FM7|Em|Dm7|B♭7|

「A2」 13〜20(8小節)

|Am|Em|Dm|Em|

|F♯m|C♯m7|D|D|

12ページは、ちょうどここで終わりだ。

楽譜は「A」が16小節になっているけれど
 半分の8小節ずつ「A1」「A2」
  に分けて考えると理解しやすくなる。

コード進行を見るとわかるけれど、
 どちらも前半の4小節は同じコード進行で
後半の4小節だけが別のコード進行になっている。

          ☆

ここで前回の復習をしよう。(動画、観たよね?)

前回の宿題は、
 次のコード進行で即興を…
   という課題だった。

|Am|Em|Dm|Em|

今回は、次の段階へ進もう。

上の課題(4小節)が弾けた人は、
   「A1」5〜12(8小節)
のコード進行で即興演奏を練習するんだ。

|Am|Em|Dm|Em|

|FM7|Em|Dm7|B♭7|

この8小節を繰り返す。

最後の「B♭7」は、
    「Am」に行く「E7」の代理コードだね。

まずは、この進行で即興をしっかり練習すること。

「B♭7」が難しいと思う人は「E7」でもいい。
 (最終的には「B♭7」で弾けるようにする)

すでに<テーマ>を最後まで弾ける人は、
 その後のアドリブを上の8小節を繰り返して
    即興演奏していればいい。
  (「今の段階では…」だけれどね)

このあとの展開は、次の機会に教えよう。

terusannoyume at 03:53│Comments(0)TrackBack(0) 「上原ひろみ」分析研究 

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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