2009年11月18日

分析で音楽能力が向上

今日は、分析の意味について話しますね。

今日の「カプースチン分析〜」ブログにも
書きましたが、ジャズでもクラシックでも
分析を学ぶことは、とても大切です。

何もわからないで丸暗記で弾くのと、
内容がわかって弾くのでは、
曲の理解度が違ってきます。

コード進行は、作曲家が勝手に
 気分で付けているのではなく、
一つ一つの進行に理論的意味があります。

すべてのコードが、なぜそこにあるのか?

あなたは、前後関係を説明出来ますか?

今はわからない人も、
将来はわかるようにしましょう。

そうすると曲の理解が深まり
   分析が楽しくなってきますよ。

学校の勉強でもわかってくると面白い。

そういう経験は誰にでもありますよね。

暗譜も今までより楽に出来るので、

引き続き分析の勉強を続けましょう。

また明日も分析を続けますので、
予習、復習をしておいて下さい。

terusannoyume at 23:53│Comments(0)TrackBack(0) 「カプースチン」分析研究 

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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