2009年10月14日

理論を学ぶということ

理論を学ぶということは、
   音楽の仕組みを学ぶことなんだ。

仕組みがわかれば、再構築出来る。

それが作曲、アレンジだよね。

ジャズのアドリブも同じだ。

即興で作曲するようなものだからね。

メロディの作り方と、
アドリブ・ソロ(フレーズ)の仕組みは共通する。

仕組みがわかれば、先の展開が読める。

ということは、暗譜も簡単になる。

内容がわからなければ丸暗記しかないけれど、

コードのつながり方や、メロディの仕組みがわかると、

納得して覚えられるから暗譜が早く確実になる。

「理論は苦手」と言う人も
   一歩ずつ進んで行けば大丈夫だ。

何事でも、少しずつでいいから
     進歩、向上していこうではないか。

terusannoyume at 23:55│Comments(0)TrackBack(0) 効果的なアドリブ上達法 

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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