2009年08月24日

ジャズ理論を学ぼうぜ!

前回は「G7sus4」グループのコードを書き出した。

ジャズピアノのアドリブ・コピー譜や、
    カプースチンを分析する時には、
これがわかっていると内容が理解しやすくなる。

ぜひ12キーで覚えてほしい。

どのキーに移調しても
  すべてのコードに共通する点は、
     第3音がなく、第4音があること。

sus4 のコードは、そこがポイントだね。

カプースチンを分析していると、よく使っている。

例えば

   「夢」(Op.40 No2)9小節目。

キーは「A♭」

|D♭(Bass E♭) D♭m(Bass E♭) |

これは、別名で言うと

|E♭7(sus4)(9) E♭7(sus4)(♭9) |

ということなんだけれど、わかるかな?

今は、わからなくてもいい。

これから、じっくり研究していけば、
      その内にわかる時が来る。

これから勉強していこう。

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terusannoyume at 23:56│Comments(0)TrackBack(0) 「カプースチン」分析研究 

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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