2009年04月15日

音楽分析法の勉強を…

最近学んでいるのは、分析方法の仕方。

今までも自分なりに分析して来たけれど、
「他の著者達は、どのようにしているのか?」
いろいろな本を参考にしながら学んでいる。

分析方法の本だけでなく、
実際に作品を分析している本で、
曲の分析内容も学びながら、同時に
著者の分析方法も参考にして読んでいる。

用語の設定、使い方、分析や説明の順序など、
普通の人が見ない視点から読んでいる。

つまり、わかりやすく説明すると
「<分析の本>を分析している?」
        ということになるかな?

        ☆

分析の目的は、
自分だけが理解して、応用出来ればいい。

でも、それを人に伝える立場、つまり指導者
などの場合は、効果的に伝える方法も学んで
いる方がいいのでは?と思って分析している。

これは、あなたに薦めているわけではなく
      私個人の考えでやっていること。

あなたは、もっと直接役に立つ勉強や
  練習方法を中心に学んで上達して下さい。

まず自分が出来るようになる。

音楽では、
  自分が弾けるようになるということ。

そして、将来、学んだ事を人に伝えようと
思った段階で必要になることかもしれない。

terusannoyume at 23:58│Comments(0)TrackBack(0) 「カプースチン」分析研究 

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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