2008年12月13日

「ブラジルの水彩画」(2)

「ブラジルの水彩画」分析の第2回目は、

前奏(INTRO) <1〜16>から始めます。

テキストは

「カプースチン ピアノアルバム 2」
(プリズム版)を使用します。
(全音版よりも改訂されていますので…)

♪前奏(Intro) 1〜16(8+8)

<1〜8>

|CM7|〜|G|〜|

|Em7(♭5)|〜|A7|〜|

<9〜16>

|A♭M7|〜|D♭7(4)|G7|

|G♭M7|〜|〜|C7 G♭7|

<13>
最初のコード(1拍半)と4拍目のコードは

「F7(Bass G♭)」のようなコードで

「G♭dim」(トニック・ディミニッシュ)の効果。

2つ目のコード(♭シ、♭ミ、♭ラ)は、
         「G♭」の「3,6,9」ですね。

terusannoyume at 23:58│Comments(0)TrackBack(0) 「カプースチン」分析研究 

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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