2008年12月07日

日本では「ブラジル」

昨日「ブラジルの水彩画」分析予告をしましたが、

この曲名、日本では「ブラジル」です。

私は、高校生の時からキャバレーや
    銀座のクラブで演奏していたので、
             絶対に間違いありません。

ですから、カプースチン曲集で曲名を見た時には、

キャバレー体験の想い出の曲「ブラジル」と、
  芸術に高められた「ブラジルの水彩画」が、
    まさか同じ曲などとは夢にも思いませんでした。

 同じ曲とわかったのは、カプースチンのCDを聴いた時、

「あれ〜、これってキャバレーで…?」という感じです。

それで調べてみたら、日本にはアメリカ経由で入って来た。

1943年、ディズニーの映画で使われてヒットしたらしい。

 戦後、日本では「ラテン・アメリカの旅」という名で公開。

 現在でも国内の楽譜は「ブラジル」になっていますよ。

terusannoyume at 23:57│Comments(4)TrackBack(0) 「カプースチン」分析研究 

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この記事へのコメント

1. Posted by トム ジョビヨ   2008年12月08日 02:05
そうですね、日本では一般的に「ブラジル」と言われていますね。エリス レジーナとシールマンスのCDの邦題は「ブラジルの水彩画」になってたかな。

この曲、ジョアン ジルベルト様の弾き語りで覚えました。それに対して、カプースチンのパラフレーズはとても壮大な感じを受けます。だけど、両者とも独奏していますね。
2. Posted by ほの   2008年12月08日 02:06
5 きゃ〜!ディズニー・ネタですね!
大騒ぎしてすみません(^^ゞ 私はディズニー映画が大好きで、ちょうど2年前の今頃、ずっと観たかったこの「ラテン・アメリカの旅(原題Saludos Amigos)」の輸入版リージョン1のDVDをアマゾンで発見&購入して、それはハマって観ていたのを思い出しました。曲の原題が"Aquarela do Brasil"なのですね。もしや?と思ってyoutubeで検索してみたら、"CARMEN MIRANDA - BRAZIL"というタイトルで出てきました! ドナルドダックとオウムのホセも登場しますよ。素朴なサウンドです♪ 
3. Posted by 357DC   2008年12月08日 16:51
映画ネタでいうと「未来世紀ブラジル』のテーマにもなっていました。明るいけれど哀愁を帯びた展開、幻想的な詩が魅力的な曲です。
4. Posted by なっちゃん   2008年12月10日 10:06
この曲の日本での受容の経緯など、教えていただき、ありがとうございます。他の方のコメントからの情報も含め、とっても勉強になりました。
カプースチンがパラフレーズにして出来た作品と、同じ主題を他の演奏家がどのように料理しているのかを聞き比べるのに、物凄く興味がありますので、色々音源を調べてみようかな、と思いました。
でも「キャバレー」って、何だかレトロな響きですね(笑)。

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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