2008年07月03日

いろんな人が…(2)

昨日(前回)書きました
    「教室にはいろんな人が…」の続きです。

私が教室のことを書きますと、
  「先生、わたしのことを書いたでしょう」
     と言う生徒が必ず出て来るのですが、
過去にあった例を含めて書いているので、
  特定の人を書いている訳ではありません。              

私の教室は個人レッスンですので、
必ず最初に「何が出来るようになりたいの?」
と聞いて、各自が学びたいことを目標にします。

最近は、こんなコースもあります。

♪「ヒロコ・ファン秘密の寺子屋」コース
      またの名を
 「国府弘子・非公認ジャズ・ピアノ教室」
 (ヒロコ先生には内緒だぞ!密告するな)

ヒロコ先生の大ファンが
「みんなでスイング!」(NHK番組テーマ曲)を
     弾きたい、と言うので教えています。

将来は、ヒロコ先生のようになりたい
        と言うので、
    以下の「適切なアドバイス」をしています。

♪ヒロコ先生になるために!(その1)
 「女性であっても、
  自分を<オレ>とか<オイラ>と呼ぶべし」

ヒロコ先生は自分のことを、そのように書きます。

♪ヒロコ先生になるために!(その2)
 「酒を飲むべし」

ヒロコ先生は、お酒が好きみたいだ。

テル先生は、一滴もダメ。
ケーキと、お紅茶。または、まんじゅうと、お番茶。
最近は、アンパン(こしあん)と、コーヒー牛乳!

何だか「カッコ悪いなあ」。

さて、最後が1番の重要条件。

♪ヒロコ先生になるために!(その3)
 「ビートルズ200曲を耳コピし、弾くべし」

ヒロコ先生は、中学生の時に、
 毎日2〜3時間、ビートルズのコピーをしていた。
  当時200曲近くコピーして、今でも弾けるそうだ。

プロになる人は、やっぱ「底力」が違うんだよね。

♪今日の教訓
 「プロ(ヒロコ先生)の表面だけ真似してもダメなのさ」

でも、そう言っちゃったら夢も希望もなくなるから、
     一生懸命に勉強と練習をしようじゃないか!

terusannoyume at 23:58│Comments(0)TrackBack(0) NHKジャズピアノ講座 

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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