2008年04月14日

両手ジャズ・コードとは

〜「NHKジャズピアノ講座」(1−10)〜

 第1回目(放送)の話が続きます。

今回の話も、ものスゴク勉強になりますよ。

ジャズ・ピアニストが実際に弾いている、
  両手ジャズ・コードの押さえ方がわかります。

番組の後半、「Cジャム・ブルース」を
   ヒロコ先生がトリオで弾く場面を見て下さい。
       テーマだけを2コーラス弾く場面です。

テキスト16ページ<譜例1−11>も参照。

       ♪1コーラス目

最後の小節<12小節目>左手のコード、
   テキストでは|Dm7 G7|になっていますが、
      ヒロコ先生は|D7 G7|と弾いていますね。

映像にハッキリと映っていますよね。
  これが多くのジャズ・ピアニストが使うコードです。
(普通の基本コードとは違うでしょう?)
   
♪2コーラス目

さあ、ここからが「両手のジャズ・コード」です。

<1小節目>「C7」
これぞ、本格的なジャズ・サウンド!
   テーマでも、バンドのバッキングでも使えますよ。
       五線紙ノートに書き出しましょう。

<5〜6小節目>「F7」
これも、よく使う押さえ方です。
       書き出して覚えましょう。

<7小節目>「C7」
1小節目と同じ押さえ方なのですが、少し違う。
  さらに芸が細かい。右手、人差し指と中指に注目。
    こんなことをやるのですね。勉強になりますね。

<9小節目>「Dm7」
画面をよく見れば、わかりますよね?

<10小節目>「G7」
右手は、ハッキリ映像で見えますね。
  左手の奥は見えませんが、理論で想像が付きますね。

<エンディング>
これは、誰もがよくやる典型的なエンディング。
      覚えておいて、セッションで使いましょう。

<最後のコード>「C7」
こんな「C7」の押さえ方があるなんて、スゴイ!

この押さえ方を教わっただけでも月謝を払う価値あり!

「あ!これは無料だ」(いや、テキスト代だけかな?)。

これは、どんな理論書にも書いていない応用例ですね。
   個個のテンションは書いてありますよ。
      でも、こんなふうに組み合わせるなんて!
          ものスゴク勉強になりましたね。

「ヒロコ先生、ありがとうございました!」

terusannoyume at 12:40│Comments(2)TrackBack(0) NHKジャズピアノ講座 

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この記事へのコメント

1. Posted by さちぴょん   2008年04月14日 14:31
5 テル先生、大事な見どころを教えてくださってありがとうございます! 一人で見ていては「カッコイイ♪」とただ過ぎ去ってしまうところでした。1回の放送がスゴイ宝の山ですね☆ 保存用にと始めの本放送をテープに直に録画していたのですが、頻繁な巻き戻し&再生に機械とテープが耐えられないかもと思い、再放送をハードディスク録画して見ています。音を採ろうと思ったら、昔は耳から聴くしかなかったのに、今は目で見ることも手軽にできるようになって、本当にありがたいことですよね。
2. Posted by テルさん   2008年04月15日 01:19
 音だけ聴いてコピーするのはCDなら仕方ありません。ところが映像がある場合は何と楽なことでしょう。
 ジャズの複雑なコード、両手のコード、聴くだけでは何10回聴いてもわからないようなことも、一目瞭然でわかってしまう。スゴク勉強しやすくなりましたよね。
 ハードディスクやDVDなどのディスクに録画する方が正解ですね。テープでは不便、何回も再生するのは面倒です。
 明日の再放送も取り直して下さい。
 いつもコメントありがとう。喜んでくれる人がいると、私も書いて良かったと励まされます。楽しく学んで下さい。

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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