2008年03月25日

素直な人は上達するよ

昨日(前回)の課題をやりましたか?

第1〜2転回型の課題です。

まだの人は、ぜひやってみて下さい。

今回は、この課題が「いかに大切か」という理由です。

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すみません。ここで一時中断します。

実は、まだ京都にいて、今から東京へ帰ります。

もう京都駅に行く時間が迫って来ました。

この続きは今日(25日、火曜)の深夜に付け加えます。

申し訳ありません。あと数時間お待ち下さい。

それでは新幹線で東京へ。

深夜に続きを書く予定です。

「わ!もう時間がないよう…」

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東京に帰って来ました。

話の続きです。

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前回の課題やってみましたか?

第1転回型だけを4度ずつ弾いて行く。
それから第2転回型だけを同じ様に弾いて行く。

この課題、すごく重要です。

「なぜ?」

即興演奏には、いろいろな方法があります。

基本的なコードトーンだけで即興をする練習。

私が弾くと「自然なメロディー」になり、
生徒が弾くと「分散和音の練習曲」になります。

「どうして?」

実は、いくつかの要素が違うからです。
使う材料は同じコードトーンなのに…。

その中の原因の1つが、生徒のレベルでは、
コードをルート(1度の音)からしか考えられない。

急に、別の例を出します。

クラシックのピアノ曲には転回型が沢山出て来ます。

例えば、ある曲で「♭シ、♭レ、♭ソ」と弾いた。
「これは何のコード?」

もう1つ。「♭ラ、♭レ、ファ」と弾いた。
「これは何のコード?」

これが、すぐに答えられない人は、
基本コードが、わかっていません。

見て、瞬間的にわからなければ失格です。
いや、弾く寸前で理解していなくてダメです。

逆に、すぐわかるようになったら、
曲を覚えるのが早くなり、わすれません。

「なぜ?」

曲のすべてを理解して弾いているからです。
意味がわからなくて丸暗記で弾く人とは違うのです。

このブログを読んでいる人は、
その程度のことは出来て当り前になってほしい。

必ずなれますよ。課題をコツコツ練習すればね。

ちなみに、先程の答えは、

前者は「G♭」(第1転回型)
後者は「D♭」(第2転回型)

      ☆

話を、まとめましょう。

楽譜を弾いている時、すべてのコードを理解する。
初見でも理解して弾いているレベルになる。

コードネームを見たら基本型だけでなく、
同時に転回型も頭に浮び、弾けるように訓練する。

今、出来なくてもいい。

今日から少しずつやればいい。

自分の音楽を向上させるためなのだから…。

terusannoyume at 19:34│Comments(2)TrackBack(0) 効果的なアドリブ上達法 

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この記事へのコメント

1. Posted by nana   2008年03月26日 17:58
5 nanaです。昨日はご指導ありがとうございました(^O^)
本日はマイナー転回型をトライしました。メジャーに比べて随分悪戦苦闘しましたが、なんとか指に覚えこませました(>_<)
そして嬉しい発見が!
第2転回型を弾きだしたとたん・・・・、
「あれ?この音はAll The Things You Areだ〜〜〜!!」と嬉しくてしょうがありませんでした(^▽^)毎日宝物を手に入れている気分です。テル先生ホントにありがとうございます♪
2. Posted by テルさん   2008年03月27日 00:19
 nanaさんは、ジャズの人だったのですね?ロックの人「NANA」だと思い込んでいました。すみません。
 さて本題。とてもいい発見をしましたね。その曲すべての小節に第何音があるのか調べてみましたか?ほとんどの小節で第3音が来ていますよね。
 分析が終りましたら、次は「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」を調べてみて下さい。
 きっと楽しい発見がありますよ。

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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