2008年03月20日

解決策はあるはずだ!

心苦しいです。
どうすればいいのだろう?
これは全国で私だけの悩みだと思います。

ネット上で誰かが質問すると親切な人が答えてくれる。

それの音楽に関する質問箱のようなものがあります。

例えば、誰かがコードのことを質問する。
そうすると親切な方が答えてくれる。
とても美しい光景ですよね。

でも、その答えが「的外れ」だったらどうでしょう?

言いたいことはわかる。
でも、その説明の仕方じゃ初心者には理解不能。

または、答えている人の勘違い、間違い。

回答者もアマチュアで好意でやってくれている。
でも、まだまだ勉強不足。

答えてもらった人も、
「よく、わかりました。ありがとうございます」
と返事しているけれど、わかってないと思う。

私には、わかります。

その説明では「わかる訳がない」ということが…。

これは冗談で言っているのではありません。

本当に心が苦しくなるのです。

「そんなに苦しいのなら2人の間に入って教えたら」
と、あなたは言うかもしれません。

でも、そのような例が沢山あるのです。
そこに私が毎回登場するのでしょうか?

「君たちね、ちょっと違うよ。それは…」と割って入って
ネット上のあちらこちらに出没するなんて出来ません。

みんな一生懸命に教え合っているのです。
そこに偉そうに割り込むなんて私には出来ません。

自分には何も出来ない。苦しいです。

読まなければよかった。知らない方がよかった。

ネット上での情報は誰でも書けます。
音楽をそこそこわかっている人でも回答者になれます。

でも、その答えをチェックする人は誰もいません。

質問者、回答者以外の第3者で読んでいる人も、
その回答のどこが問題なのか指摘出来ません。
余程の人でないと自分にも自信がないでしょう。
その2人、そして他の人たちも納得する答えを示す。
それはなかなか出来ることではありません。

私も出来ないのなら何も悩みません。
出来るからこそ苦しいのです。

今回は、みなさんには関係のない話で
申し訳ありません。

私個人の問題なのです。

でも、苦しくて、ついあなたに泣き言を
言ってしまいました。

それらの問題を、
このブログで少しでも改善出来るように努力します。

terusannoyume at 23:58│Comments(4)TrackBack(0) 「日記」読まないでね! 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by SOFOUR   2008年03月21日 01:08
見なければよかったのに見てしまった辛さですね。おっしゃる通り、いちいち物言いをつけていたらキリがないですね。
それでは、それをBlogのネタにされたらいかがでしょうか。そういう質問と答の現場に直接介入するのはどうかと思いますが、そういう質問をひとつの材料にしてこのBlogで師匠独自のソリューションを書く。ご自分のBlogで客観的な意見を述べるわけですから問題なし。そもそも質問に著作権はない筈で。
2. Posted by マリア   2008年03月21日 02:15
3 毎日ブログを楽しみに読んでいます。
テル先生のお悩み…お察しします。

読者は早く間違いに気づき、正しい練習をしたいと願っていますから
先生のような丁寧な説明を解りやすくブログでしていただくと助かります。
日々…練習を続けることは難しいですが‘継続は力なり’練習していこうと思います。


3. Posted by テルさん   2008年03月21日 02:22
 SOFOURさんへ
 そうなんですよね。そういう方法が一番いいと思う。
 でも、他にも何かあるかなって、最近考えていたのです。
 とにかく悩んでないで、今すぐにでも出来ることからやっていこうと思います。
 提案ありがとう。
4. Posted by テルさん   2008年03月21日 02:45
 マリアさん、ありがとう。
 そう言われると余計にやる気が出て来ます。楽しみにしてくれる人が1人でもいると嬉しいです。
 で、でも、「楽しみ…」と言いながら「☆は3つ」なんですね?
 そうですよね、こんな話。
「泣き言を言っている時間があるなら、読者がもっと役に立つことを書け」と言う、マリア様からのメッセージですね。
「そうします。マリアさま!」
 私は決してキリスト教ではありませんが、胸の内ポケットにいつもマリアさまのカードを入れているんです。
「マリアさま、☆5ついただけるように努力します。私を見守って下さい。ありがとうございます」…

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
Archives
カプースチン・ピアノ曲集