2008年03月09日
自分のペースでやればいい
私の教え方は「3つの課題」を同時に進めていく。
1、スケール課題
2、コード課題
3、曲
1、スケール課題とは?
長音階を12キーでジャズ的に弾くことからスタート。
次に短音階、教会旋法(ドリアン、ミクソ・リディアン、他)、
LDY♭7、オルタード、コン・ディミなどにつながっていく。
「なぜスケールを学ぶのか」と言うと、
右手スケールのテンションと
左手コードのテンションを一致させるため。
セッションをやる時の両手コードを作る時も、
曲の各小節のスケール音とテンションを一致させて作る。
とは言っても、生徒が最初からわかる訳がないので、
効果的な押さえ方をすべて説明しながら教えてしまう。
ジャズの複雑な両手コードを独習でやろうとしても無理。
教わってしまえば、その日から弾けてしまうものを、
長年悩み続けるのは時間の無駄。
2、コード課題とは?
基本コードの転回型から始まり、テンションの入ったコード。
ジャズ・コードの勉強とは、テンションの使い方が重要。
理論的には沢山考えられても、効果的な押さえ方がある。
前後関係によっても変わる。
これも教わった方が早いし安全。(勘違いして覚えるよりも)
3、曲とは?
ブルース、ジャズの曲(スタンダードなど)をアドリブする。
もちろん出来ないから教わりに来るので、曲のすべての小節、
左手コード(ルート省略テンション入り)、右手スケールなど
すべて教え、実際にどう弾くか、目の前で説明しながら実演し、
すべて録音して、生徒が自宅で復習出来るようにする。
こうやって教えれば誰でも弾けるようになる。
ただし、個人差があるので以上のことが難しい人には
もっと分かりやすく説明したり、課題も易しくする。
逆に、出来る人には、さらに難しい条件で弾かせる。
このへんのことは一人一人違うので一言では言えない。
各生徒の様子を見て、課題の量を減らしたり増やしたり、
難易度を下げたり上げたり、調整していく。
生徒の負担にならないように考えながら与える。
本当に出来ないのか、サボったから出来ないのか、
そのへんを見極めながら課題を調整していく。
生徒のこれまでの経験、環境によっても違う。
何が足りないのか?欠点は?それを直すには?
これは一人一人違うので直接会わないと診断出来ない。
医者が患者を診断するのに似ているかもしれない。
「ジャズ・ピアノ恐怖症」を、どうやって治して、
正常な状態(弾けるよう)にするのか。
どんな程度の人が来ても何とかしてしまう。
それがすごく面白くて楽しい。
治った時?は、こちらも嬉しいよね。
まあ、誰が来ても絶対治せるけどね。
「この人だけは絶対無理でしょう」
と言う人が来ないかなあ、と思う時がある。
(うそ。今まで、さんざんやって来たからね)
「あ、うそウソ!」
今いる生徒がショックを受けるといけないのでね。
「私って絶対無理な存在だったのか」なんてね…。
1、スケール課題
2、コード課題
3、曲
1、スケール課題とは?
長音階を12キーでジャズ的に弾くことからスタート。
次に短音階、教会旋法(ドリアン、ミクソ・リディアン、他)、
LDY♭7、オルタード、コン・ディミなどにつながっていく。
「なぜスケールを学ぶのか」と言うと、
右手スケールのテンションと
左手コードのテンションを一致させるため。
セッションをやる時の両手コードを作る時も、
曲の各小節のスケール音とテンションを一致させて作る。
とは言っても、生徒が最初からわかる訳がないので、
効果的な押さえ方をすべて説明しながら教えてしまう。
ジャズの複雑な両手コードを独習でやろうとしても無理。
教わってしまえば、その日から弾けてしまうものを、
長年悩み続けるのは時間の無駄。
2、コード課題とは?
基本コードの転回型から始まり、テンションの入ったコード。
ジャズ・コードの勉強とは、テンションの使い方が重要。
理論的には沢山考えられても、効果的な押さえ方がある。
前後関係によっても変わる。
これも教わった方が早いし安全。(勘違いして覚えるよりも)
3、曲とは?
ブルース、ジャズの曲(スタンダードなど)をアドリブする。
もちろん出来ないから教わりに来るので、曲のすべての小節、
左手コード(ルート省略テンション入り)、右手スケールなど
すべて教え、実際にどう弾くか、目の前で説明しながら実演し、
すべて録音して、生徒が自宅で復習出来るようにする。
こうやって教えれば誰でも弾けるようになる。
ただし、個人差があるので以上のことが難しい人には
もっと分かりやすく説明したり、課題も易しくする。
逆に、出来る人には、さらに難しい条件で弾かせる。
このへんのことは一人一人違うので一言では言えない。
各生徒の様子を見て、課題の量を減らしたり増やしたり、
難易度を下げたり上げたり、調整していく。
生徒の負担にならないように考えながら与える。
本当に出来ないのか、サボったから出来ないのか、
そのへんを見極めながら課題を調整していく。
生徒のこれまでの経験、環境によっても違う。
何が足りないのか?欠点は?それを直すには?
これは一人一人違うので直接会わないと診断出来ない。
医者が患者を診断するのに似ているかもしれない。
「ジャズ・ピアノ恐怖症」を、どうやって治して、
正常な状態(弾けるよう)にするのか。
どんな程度の人が来ても何とかしてしまう。
それがすごく面白くて楽しい。
治った時?は、こちらも嬉しいよね。
まあ、誰が来ても絶対治せるけどね。
「この人だけは絶対無理でしょう」
と言う人が来ないかなあ、と思う時がある。
(うそ。今まで、さんざんやって来たからね)
「あ、うそウソ!」
今いる生徒がショックを受けるといけないのでね。
「私って絶対無理な存在だったのか」なんてね…。
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