2008年01月04日

ついに告白!究極の・・・

実は、皆さんに隠していることがあります。
ここで思い切って告白します。

最近、こっそりとピアノの練習をしている話、
何日か前にしましたよね。(先月の終わりに)
「幻想即興変奏曲」を12キーで練習している話。

この練習の時の話なんですけれど、
今から言うことは決してマネしないで下さいね。
みなさんは、こんなことをする必要はありません。

          ☆

実はね、12キーで練習する時にね、私は、
「アイマスク」(目隠し)をして弾いているんです。
「ア、ハ、ハ」と、誰か笑ったでしょう?

笑われても仕方ありません。

でもね、「何で?」と思うでしょう?

ちゃんと私なりの「立派な理由」があるのです。
その「立派な理由」は、いくつもあります。

<幸せになれる6つの秘法>

1.聴覚の訓練

音楽は耳で聴くものです。
見ることが必要なことも沢山あると思います。
でも、
音に集中したい時は、聴覚に専念してもいい。

2.触覚の訓練

鍵盤と指が触れ合う感覚を味わう。
ピアノ(宇宙)との一体感を体験出来る。

3.1点集中と千手観音

初見や練習で楽譜を見る時、楽譜だけに集中し、
手は八方に自由自在に動かすことが出来る。
つまり、
鍵盤をいちいち見なくても弾けるようになる。

4.テル式ピアノ瞑想法(迷奏法?)の開発!

瞑想状態(変性意識)でもピアノを弾き続ける訓練。
(実は、これが1番の理由です。あとは、ウソ?)

「だって、この理由一つじゃ変な奴と思われるでしょ」
「いいえ、1年前から変人だと思っていましたよ」(読者)
「き、き、君!今すぐプレアデス星団に帰りなさい!」

5.心のやすらぎ

鍵盤を見ていいのなら「余裕」で弾けるようになる。

6.悟りの境地

目隠しで1時間練習後、目隠しを外して弾いた時、
もう「何とも言えない世界」が待っているのです。
「どう表現したら、わかってもらえるでしょうか?」

「生まれ変わった気分?」
<いや、ちょっと違うかな?>

「薄皮まんじゅうを10個食べた時の気分?」
<それは、逆に気持ち悪いでしょう>

「恍惚の人?」
<それは人生の「最終楽章」でしょう>

♪おあとがよろしいようで・・・
文章も「エンディング」のようです。

        ☆

とにかく、みなさんは、変なマネだけは
(変な宗教には入信)しないで下さいね。

「変な宗教って<テルてる教会>のこと?」

      ・・・・・

「でも<6つの秘法>の実践は、
 誰もが幸せに到る道なんだけどなあ・・」

terusannoyume at 06:51│Comments(6)TrackBack(0) 愛と感謝の即興演奏法 

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この記事へのコメント

1. Posted by SOFOUR   2008年01月05日 00:55
し、師匠!なんてことを〜!!スゴいです。。
昔、『巨人の星』で花形満が、星飛雄馬の大リーグボールを破るために鉄球を打っていた姿を思い出しました!
やるなと言われてもちょっとやってみたくなります。いや、今やってる練習に応用します!(^^)
2. Posted by テルさん   2008年01月05日 01:33
 「巨人の星」は、大昔に全巻読んだけれど、そう言われれば、そんなシーンもあったよね。すっかりわすれてた。明日ブックオフへ行って読んでみよう。
 ぜひ、ピアノ瞑想法をやってみて下さい。本当にスゴイんですよ。4番の項目以外は全部「ウソ?」と言ったのは、それこそ「大ウソ」で、本当は全部真実なのはわかりましたね。そして、この後の展開もわかるでしょう・・・?
 そうです。さらに「例のモノ」を組み合わせると究極の究極に・・・。おっとっと、これ以上は、まだ言ってはいけません。2人だけの秘密です。
3. Posted by SOFOUR   2008年01月05日 11:47
あれからさっそく、早くやろうすぐやろう今やろう、でやってみました。4度手を移動して展開型を弾くのは、案外できるものですね。(もちろんまだまだですが)面白いのは目隠しをしていると、このコードは何、何、という意識が拡大することです。見えない分、雑念がなくなり音だけをしっかり聞こうとするみたいですね。…で、「例のモノ」ですね!(^^)了解しました!
いや〜師匠のレッスンにはドラマがあります!
4. Posted by テルさん   2008年01月06日 00:53
 おお、早速やってみましたか、さすが理解が早いですね。目隠し奏法は、ピアノの技術、程度、内容に関係なく、基本コードやスケールの練習など何でもいいのですよね。だから、やろうと思えば誰でもすぐに挑戦出来る。
 それと「意識の拡大」なんて本当に良いこと言ってくれますね。(全国で2人だけで盛り上がっていますが)。
 これって五感の開発、いや本来の五感を取り戻す訓練。(修行かな?)
 そして、さらに次の段階へ・・・。
 お互いに創造力を磨いて行こうではありませんか。
5. Posted by m   2008年01月07日 22:44
いやー、なんて面白いことをしているんでしょう。自分も楽器ができたら、やってみたいです。子どもが小学生の頃、ピアノをならっていて、その頃には、子どもに教えてもらって少しは引いていたんですけどね。その頃、引いていた、YAMAHAのアップライトピアノは、そのままあるんですが・・今は  ほこりが・・
6. Posted by テルさん   2008年01月08日 02:05
 目隠し瞑想法は、楽器が弾けない人でも誰でも出来るのですよ。
 例えば、目隠しをしてフルーツを食べる。つまり味覚にじっくり集中するのです。今までとは違う感覚を感じとれると思います。
 あるいは目隠しをして、何でもいいのですが、匂いを嗅ぐ。例えば「花」の香りでも「植物」でも。嗅覚訓練。
 とにかく五感の訓練ですから、いくらでも考えればありますよね?
 目隠し瞑想法、楽しんで下さい。

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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