2007年09月09日

京都からです

 こんにちは。京都からです。いつものドリーム音楽院にいます。パソコンからのネットがつながり難いので小さなサイズの「WS004SH」でこの日記を書いています。長文は書き難いですが、コメントの返事ぐらいなら大丈夫です。
 
 最近ブログにも書いていますが「ガラスの仮面」後半は「奥が深い」ですね。精神世界に興味がない人には「つまらない」かもしれませんが?
 
 それと以前読んだはずなのに、忘れていたり、今読むと細かいところまで解釈出来たり、私はすごく楽しいです。音楽、映画、小説でも同じでしょうね。モノの見方が変っていますから。
 
 マヤが完全にオカシイ?(本当は素晴らしい)能力を発揮する場面、最近ADHDなどを学んでいたので以前と違う見方が出来ます。(このことはいずれ詳しく書きますね)。
 
 以下は余談ですけれど、

「マヤ」という名前は(多分?)「マヤ文明」から付けたようですね。

「北島」は、マヤの名字を考えていた時、たまたまラジオから「北島三郎」の演歌が流れていたので「北島マヤ」になった。
 
 何ともいい加減な説ですが、これは作者自身が言っていたのを、昔どこかで読んだ記憶があります。

 それと美内さん自身、こんな長編になるとは思っていなかったようです。他の登場人物の名前も考えなくてはいけないし、適当に「パッ」と付けてしまったのでしょうね。

terusannoyume at 00:47│Comments(15)TrackBack(0) 「日記」読まないでね! 

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この記事へのコメント

1. Posted by 子育て相談ママです。   2007年09月09日 01:05
テル先生のカバンはおもしろい!と申しておりました。 「石」あり「マンガ」あり、興味のある物が次々出てくる!!!らしいです。やっておくべき事があれば教えてください。
2. Posted by テルさん   2007年09月09日 02:13
 今日はすごく楽しかったです。子供に教えるなんて初めてでしたから。しかもピアノを嫌いになっている子を、どうやって無理なくピアノを弾かせるか?実は今日はあの子のために3時間あけていました。じっくりと興味を持たせようという作戦で。
 ところがせっかくノッテきたところでママさんの用事で中断されてしまったのが心残りですね。始めにいられる時間を聞いておけばよかったですね。
 やっておくことは、本人が興味を持っている石屋さんへ連れて行って下さい。それとアリンコの観察を早く出来るように。2つとも音楽に直接関係ないようですが感性と観察力を磨く訓練になり、即興演奏に結び付きますよ。よろしくお願いします。
3. Posted by 子育て相談ママ   2007年09月09日 18:14
がーん! そうだったんですね・・・
3時間もとっていただいていたとは・・・昨日メールで送らせていただいたのですが、最後がなんともいい加減な事になってしまって本当に後悔しています。まさか3時間もとっていただいているとは思いもしなかったので、時間を伝えていなかったのですが大変申し訳ありませんでした。今日、石を選びに行ってきました!大喜びです。機嫌がよかったので、こんな時はケーキだね!と思い、ケーキ屋さんにお遣いに行かせたら、いったい何人で食べるねん!と突っこみたくなるような超ロングで、しかもバタークリームのロールケーキを買って来ました。せめてクリームは生クリームで頼むよ・・・相変わらず変わった選択だわ。一気にテンションダウンです。
4. Posted by テルさん   2007年09月09日 23:08
早速、石のお店に連れて行ってくれてありがとう。私も大喜びの顔が見たかったです。
 ママさんは自分の価値観に合わないものは「くだらない」と決め付けて、子供のやっていることを認めない傾向がありますね。自分では気が付かずに子供の心に負担を掛けている。そんなママが急に石のお店に行こうなんて、子供の方がビックリしたのでは?「何で急に良いママになったんだろう?」って不思議な気持ちだと思います。だから余計に嬉しかった。パワーストーンっていい趣味ですからママも子供と一緒に集めましょう。
5. Posted by テルさん   2007年09月09日 23:41
 まりぽんは思っていたとおり良い子でしたね。2時間20分話しを聞いて、いろいろなことがわかりました。
 伝記を読むのが好きなんて素晴らしいですね。今度読んだ時、すぐにママも読んで、その人物について話し合うこともいいですね。感想を聞くとか、簡単なことでいい。目的は「ママはあなたのやることを認めている」ということが何となく伝わればいい。
 アリンコもたまには一緒に見て楽しむとか、今まで否定してきたことをすべて今後は一緒に楽しみ、子供から教えてもらうとママの視野も広がり良いママになれますよ。子供も輝くし、家族みんなが幸せになれると思います。
6. Posted by テルさん   2007年09月10日 05:08
 高機能な性格の人は、スリルを楽しむことも好きなようです。高い所に登るとか飛び降りる(バンジージャンプ?とかパラシュートを付けて飛行機から)など。
 まりぽんは自転車でスピードを出すことですね。でも安全な所でやらせる。またはスピード感が満足、発散出来ればいいのですから、他の何か?例えばパソコンゲームのカーレースのようなもの。1度ゲームセンターに連れて行き、スピードが必要なゲームをやらせてすごく喜ぶようなら同じ様なゲームを買ってやれば自転車の方は少し落ち着くかも?
 それと以前、石を買った時、百円入れてガチャポン?のようなものも、何が出てくるかわからないスリルですよね。
 最後にクリームの生とバターの見分け方を教えましょう。(光り方が違う?)
7. Posted by テルさん   2007年09月10日 06:23
 スピード感で思い出しました。まりぽんも弟もピアノのテンポをものすごく速く弾くのもそうですよね。なぜ?
 ひょっとしてママが無意識に与えている圧迫感から解放されたい。発散したいのかも?これは単なる想像ですが、良いママに変身したら、子供たちのテンポも落ち着くかも?
 いい加減な説ですが、試してみる価値はあるかもしれません。速いテンポは変わらなくても、普通のテンポでも何でも弾けるようになるのでは?
 それから発表会の出番前、大きな声でしゃべりまくったのも高機能の特徴。(全く逆もある=おとなしい場合)
 多動ですけれど元気でいいと解釈しましょう。大人になれば(多分)自分でコントロール出来ると思います。
8. Posted by 子育て者。   2007年09月10日 17:08
確かに身に覚えありな所はたくさんありますよね。
とりあえず、少しずつ改善してみます!
ちなみに、下の子は「妹」ですよ〜
下の子には何も指導を加えていないので、気の向くままに生きてますよ。今もピアノを弾きながらジングルベルを大熱唱中!です。   
実は私、明日が誕生日なんですよね〜めでたくもないけど まりぽんが「ケーキだね!」というので、「バタークリームは嫌だけど・・・」と言うと、分かってるーと、吠えてました(笑)
9. Posted by テルさん   2007年09月10日 19:53
 すみません。どこかでカン違いで弟だと思ってしまいました。こんな感じですから今回私が言ったことも沢山カン違いしているかもしれません。あまり本気にしないで下さい。思い当たるところを少し改善出来たらと思います。
 とにかくピアノ嫌いになりそうなまりぽんを救いたい思いはママさんも私も同じです。失礼なことも書いて申し訳ありません。ご希望であれば私のコメント削除しますよ。
 あと数時間でお誕生日ですね。何てタイミングがいいのでしょう!明日からまりぽんの新しいママが誕生するような気がします。まりぽんが、さらに輝けるママさんが・・・。
10. Posted by K.Y.   2007年09月11日 02:49
5 テル先生、こんにちは。
いつも楽しく読んでいます。
そして素晴らしいレッスンをありがとうございます。

ガラスの仮面、わたしも大好きです!
すでにご存知かもしれませんが、またまた舞台化されるようです。

http://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20070904-251156.html

すっごく楽しみです!
マヤと亜弓、いったいどんな女性が演じるのでしょうか?
マヤと同じように別人になりきれるような、素晴らしい役者に演じて欲しいですね。
11. Posted by テルさん   2007年09月11日 06:21
K.Y.さんも「ガラスの仮面」大好きなのですね。少女漫画の名作、いや大傑作ですよね。読み始めると、はまってしまう。楽しい世界です。
 舞台化の事は知っていましたが、詳しいことは知りません。コミックを人間が演じると、どんな感じになるのでしょうね。しかも、こんなに長い話、どこの部分を取り上げるのか、いろいろと興味あります。これも楽しみです。
12. Posted by 子育て者。   2007年09月11日 17:02
削除なんてとんでもない!
私の様に書き込んだりはしないものの、ピアノについては、色々悩まれている方も多いことと思います。テル先生のコメントは、そういう方にも参考になる点は多いと思うので是非そのままにしておいてください。  娘はピアノにはさわっていないものの、先生のCD聴きながら生活してます。
13. Posted by テルさん   2007年09月12日 03:24
 ジャズ・ピアノは、大人になってからでも充分です。本人が自分で弾き始めるまでじっくり様子を見ましょう。人間って強制されると抵抗しますからね。
 それにピアノの話になると、照れながらも涙を見せるのは心に傷があるのですよね。ここは「じっくり作戦」です。
 次回は「テル先生がまりぽんの石を見たいって言ってるから見せに行こう」と言って下さい。それからピアノは「弾きたくなったら弾けばいいし、いやなら弾かなくていいよ」と、この前のように優しい口調でお願いします。こちらも趣味の話でも聞きながらのんびり、じっくりやろうと計画しています。
 では第4週目の同時刻。今度は2時間で充分。ママさんの仕事も大丈夫。
14. Posted by 子育て者   2007年09月12日 23:06
了解です。
では、よろしくお願いしますね。
優しくやっておきます(笑)
15. Posted by テルさん   2007年09月13日 09:27
子育てママさんへ。みんなが知っている例えば「エリーゼのために」「トルコ行進曲」などが沢山収録されているピアノ曲集CDを買うか借りて来て、さりげなくかけてみて下さい。決して「聴け」とは言わずに、遊んでいる時、食事の時など、さりげなくです。それで、どんな曲に反応するか観察して下さい。例えば遊んでいる時、メロディーの1部分を口ずさんだとか。
 何か反応があったら報告して下さい。曲名を知らなくても「静かな曲」「リズミックな曲」の言い方でも結構です。
「さりげなく」よろしくお願いします。

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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