2007年08月26日

ピアノがつまらなくなった時(3)

前回(1〜2回)までの「あらすじ」

指の形、運指を厳しく教える先生。
「楽しくない!イヤだ」と訴える子。

どちらの言い分も理解出来るけど、
じゃあ一体「どうしたらいいのよ?」

        ☆

♪教える立場から
 <私なら、どうする?>

「指の形、運指を楽しく習得する課題を考える」

ただし、全国の先生達が
自分で課題を作れる訳ではありません。

もう少し現実的なのは、
各先生が出来る範囲で楽しくなる工夫をする。

私の考えた方法(課題)は、後日発表します。

話の順序としては、以下のことが先になります。

♪教わる立場から
 「お母さんは、どうすればいいの?」

子供の様子を観察する。
本人の意見も聞いてみる。(わからないかも?)
意見をまとめ、頭を整理してから先生に相談する。
現状を正直に話して、対策を考えてもらう。
(状況が「気楽に言えるなら」ですけれど)。

「やる気を失っている」こと。
「技術の大切さはよくわかる」こと。
しかし、今は、
「楽しさ(元気)を取り戻させたい」こと。
それで、今は、
「楽しくなる方法、対策を」
と「丁重に」お願いしてみる。

先生の教育方針もあるでしょう。(プライドも)。
お母さんに指導法まで口を出されたくありません。
そこを理解して「丁重に」。

ただし先生(またはお母さん)の性格もあります。
「言い難い」「気楽に言える」なども。
言い難い場合は、無理しないで下さい。
別の道を探しましょう。

☆子供の説得も試みる
「リカちゃんは歯医者さん嫌いだよね。
でも虫歯が悪くなったら、もっと痛い思いして、
美味しいものも食べれなくなるんだよ」

「リカちゃんは、指の練習嫌いだよね。つまんないもんね。
でもね、リカちゃんの指の形が悪くて、このままだと、
もっと素敵な曲が沢山あるのに弾けなくて悲しいよ。
先生が直してくれるって言っているから、
少しずつ直していこうね」

この場面は、私(男性)よりも母親の方が
100倍ぐらい役者が上ですから上手く言って下さい。

ただし、元気な時に言うこと。落ち込んでいる時はダメ。
言うまでもなく当然ですね。
その子が1番納得しそうな例で説得を試みて下さい。
それでも抵抗、反発したら半年〜1年後に。

☆他の先生を探す。

以上をやってみてもダメなら他の先生にお願いする。

新しい先生に現状を説明して、
引き受けてくれるかを確認し、
レッスンを始める。

           ☆

みんなで考えましょう。
あなたの体験、意見をコメントして下さいね。

terusannoyume at 18:25│Comments(5)TrackBack(0) 心の障害?才能だよね! 

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この記事へのコメント

1. Posted by 子供人生相談ママ   2007年08月26日 21:10
皆さんのピアノの歴史にも色々あるようですね・・・私自身も怖い先生の恐怖に耐えられずやめてしまった一人ですし。なので、より自分の娘に同じ道を歩ませたくないと。あのガラスの仮面に出てくる月影先生のような娘の先生に私がお願い出来るのか・・・そして、聞き入れてもらえる事なんてあり得るのか・・・さてさて、どうしようか・・・
今日ドリーム音楽院の扉の前まで行ってみましたが、ホントにパンフレットもなければ連絡先もないのですね。すごい。
テル先生の覚悟が決まって(?)小学生に出会ってみようかという仙人心が芽生えた時には是非教えてやってください。その時まで娘が続けていられますように!
2. Posted by 子供人生相談ママ   2007年08月26日 21:27
そうそう。「まりぽん」は子供の名前にちなんでます。 鞠は投げていませんので〜    が、娘本人は鞠の様な人です。しかもいびつな形の。 下についても真上に跳ね返って来るとは限りません。予想だにしない方向に跳ねて行ったりします。 どんな大人になるのだ・・・ 
3. Posted by テルさん   2007年08月26日 23:23
 子供人相ママさんも、ツライ過去があったのですね。「ガラスの仮面」全巻、私も読みましたよ。月影先生を説得出来る人なんてこの世にいません。やめましょう。(いい加減な人生相談!)
 ドリームにまた来てくれたのですね。
 私は東京にいます。次回京都9月の予定をお知らせしますのでメールして下さい。アドレスはカテゴリーの「テル先生に連絡するには」の中にあります。「まりぽん」連れて来て下さい。会ってみたいです。
4. Posted by 子供人生相談ママ   2007年08月27日 22:22
ひょ〜!!!!
会っていただけるとは・・・・(感涙)
しかし、ガラスの仮面を読まれた事があったとは! 幅広いですね〜
メールさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
5. Posted by テルさん   2007年08月28日 01:37
子供人相ママさんへ。
「ガラスの仮面」は、かなり昔、当時36巻?ぐらいまであって、その時点では全巻だったのです。
 北島マヤのファンでしたので「演劇」を「ジャズピアノ」に置き換えて一生懸命に読みました。
 懐かしいですね。演劇にあれだけ打ち込めるマヤは、ひょっとしたらアスペルガー症候群?だったのかも?
 あ、もう1回、読み直そうかなあ。
 いや、だめだめ。そんな時間あるなら皆さんに提供すること沢山ありますからね。ブログ優先です。

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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