2007年06月18日

作曲法あれこれ(6)

霊感によって曲が聞こえて来る人は、
大作曲家以外でも昔から沢山いたと思います。

現在でも、私の周りに何人もいます。

            ☆

「Y子さんの場合」

ピアノの前に座り2〜3分の間、深い呼吸を繰り返します。
そして、突然ピアノを弾き始めるのです。
本人の意識は、
ピアノを弾いていることはわかっているけれど、
全体がどんな曲になっているのかは、わからないようです。

1曲が終ると、また深い呼吸を繰り返してから、
普段の意識に戻ります。
しかし、その時には自分が何を弾いていたのか、
まったく覚えていないのです。

そこで、ある時からビデオカメラを録画状態にして、
ピアノを弾くことにしました。
1曲弾き終って録画を再生してみると、
「あら不思議!」
自分の両手が勝手に動いて、知らない曲を弾いている。
一ヵ所も間違えずにスムーズに弾いている。
完全に完成されたピアノ曲が「降りて来る」のです。
クラシック風もあれば、ポップス調の曲もある。

「あなたは信じられますか?」

私にとっては(何回も言いましたが)、当然の話です。
だってね、これは「チャネリング」と同じですよ。

あなたは「チャネリング」を知っていますか?
ちょうど20年ぐらい前に精神世界では
「バシャール」が流行ったのですが。
日本で「チャネリング」という言葉が出て来たのは、
その時からです。
私も、当時「バシャール」の本や、
カセットテープ、ビデオなどを楽しんでいました。

詳しい事は省略しますが、
「チャネリング」とは、
自分の体に「別の生命体」を入れると、
その「生命体」が話し始めるのです。
それを明るいステージで、
いろいろなメッセージを伝えたり、
どんな質問でも即座に答えてくれます。
「ダリル・アンカ」という人の中に入った生命体が
「バシャール」と名乗っていて本が何冊も出ています。

「チャネリング」をやる人を「チャネラー」と言います。
チャネラーも2〜3分、深い呼吸をしてから
チャネリング状態に入ります。
そして突然それまでとは違う口調で話し始めるのです。

自分の口を「他人?」に貸してしゃべらせる。
自分の手を「他人?」に貸してピアノを弾かせる。

似ていますよね。

チャネラーが普段の意識に戻った時、
ステージで何を話していたのか覚えていないのです。
これも、Y子さんと同じですよね。

話は少し変わりますが、
同じ「手を貸す」のでも、
ペンを持たせて書かせれば「自動書記」。
音符を書かせれば「モーツァルト」
童話を書かせれば「宮沢賢治」状態です。

この2人のことは別の機会に書く予定です。

それにしても、作曲法っていろいろあるんですね。

terusannoyume at 08:08│Comments(4)TrackBack(0) 作曲法あれこれ 

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この記事へのコメント

1. Posted by Masato   2007年06月18日 13:23
こんにちは。このような場合、ピアノを弾く本人のピアノテクニックというのは、どの程度影響するのか興味があるところです。曲のイメージに、弾く技術が伴わない場合は、どうなるのでしょう。
2. Posted by テルさん   2007年06月19日 05:40
本当に興味ある質問ですね。チャネリングを見ているとチャネラーとは明らかに違う人格が出て来ます。演奏も本人が思いもしない曲が出て来ます。演奏者に何らかの苦手意識があっても、そう思う表面意識は眠っている状態ですから、関係なく弾いてしまうでしょうね。
ただ「どの程度か」は、わかりません。今後の研究課題ですね。本人にも聞いてみて、いつか本文で取り上げますね。
3. Posted by SO   2007年06月19日 08:29
肉体的な意味での人間と、そうでない人間。おそらく、本当は限界などないのかもしれませんね。そうは言っても、チャネリングする人間の素質みたいなものはある程度関係しそうですが。
バシャールについては、その昔、私も読んだことがあります。ダリル・アンカだったのでしたっけ? 当時はかなり興奮しました。
どちらにしろ、当人がやる気をだしてそれなりに頑張っていないと、「降り」るものも「降り」ないような気がします。;^^)
4. Posted by テルさん   2007年06月21日 10:22
チャネリングが流行った頃はバシャール以外にもテープやビデオで熱中してしまいました。素質もあるのかもしれませんね。でも一生懸命は、いけないみたいですよ。とらわれてはいけないらしい。研究中ですので、いつかまとめて発表しますね。

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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