2007年02月16日

ショパン即興演奏法

最近は、ショパンの曲をテーマにして即興演奏しています。
ワルツ第7番(作品64-2)、バラード第1番(作品23)など。
それぞれ第1主題を弾いて、その後に即興演奏します。
ジャズではなく、あくまでもクラシックふうに。
気分は、まさにショパンです。
曲がいいので気持ち良くて時間をわすれてしまいます。

ショパンの伝記を読むと、子供の頃から即興演奏が得意でしたので、
大人になってからも自由自在に即興が弾けたのですね。
ピアノを教える時も、同じ曲をいろいろ変えて
生徒に聴かせることもあったようです。
現在市販されているショパンの楽譜を
本人が弾いたとしたら、譜面どおり弾かないでしょうね。

楽譜は、曲を誰かに伝えるために、
生きている音楽のある一瞬を(写真を撮るように)固定したもの。
仕方ありません。当時は録音も出来なかったですしね。

即興演奏家としてのショパンが過去の自作の曲を弾く時、
その日の気分、聴いている人たちの雰囲気、
その時のインスピレーションで変幻自在の演奏をするでしょう。

現代に、もしショパンが生きていたら、
どんな素晴らしい即興を聴かせてくれるのでしょう?
想像するとワクワクします。

しかし、残念ながら実現しない夢を見ているようです。
私は、もっとクラシックの人たちに即興を学んでほしい。
長年鍛えたあなたのテクニックを使って
ショパンが弾いたであろう即興を再現してほしいと思っています。

その方法を教えるために、
私は「ショパン即興演奏法研究」を続けています。

terusannoyume at 01:34│Comments(2)TrackBack(0) 効果的なアドリブ上達法 

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この記事へのコメント

1. Posted by マロン   2007年06月15日 01:01
初めまして。アメリカでジャズを勉強中のマロン(フルート)と申します。
私は、西洋クラシックの音楽大学で4年間学んだ後、演奏活動をし(即興演奏もよくやっていました)、そして本格的にジャズを学びたく渡米しました。
”楽譜は生きている音楽のある一瞬を固定したもの”、同感です。
その時感じるもの全てによって、音は生きると思います。
「ショパン演奏法研究」とても興味があります。
テルさんからピアノを教わる生徒さんは、とても幸せだと思います。
2. Posted by テルさん   2007年06月16日 05:09
アメリカに行っているということは、このコメントもアメリカからですか?
まあ、ネットなら世界中どこにいてもつながっているのだろうけれど。
本格的に学んでどうですか?コード進行やコードの押さえ方も学んでいますか?
管楽器(木管も)は単旋律ですので、コードに弱い人が多いですよね。せっかく外国まで行っているのですから、しっかり学んで帰って来て下さいね。

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プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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