2007年01月

2007年01月31日

ああ、何と楽しい練習なのだ!

あなたの練習は進んでいますか?

私は最近、練習が楽しくて仕方ありません。
「ハノン」の課題を実践的に改良して楽しんでいます。
今は自分で試している段階ですが、もうすぐ公開しますね。

ただ普通に1〜20番の課題を弾く時も、
左右の手を、2オクターブ離して弾くと
ラテン・ピアノを弾いている気分で楽しいですよ。
原曲は1オクターブですから、スタートの時に
右手が左寄りになりますよね。
それを、右手は中央のドから弾くのです。(キーCの場合)
(つまり左手は原曲通りで、右手だけ2オクターブ上です)

さらに、練習パターンに自分なりのシンコペーションを付け
アドリブしている感じに。
さらにさらに
ラテン・パーカッションのリズムに合わせて弾いたら
気分は熱帯の国。練習も熱く燃えます。
この瞬間、あなたはラテン・ピアノの大家になれます。
(中級以上の方は、当然12キーで)

これだけでも、結構楽しめます。
あの退屈だった「ハノン」が
「こんなに楽しかったのか」という感じです。
ぜひ、あなたも楽しんで下さいね。

現在の私は、もっと実践的で、
すごいことを考えて、試しています。
練習結果報告を、お楽しみに。もうすぐです。

terusannoyume at 09:13|PermalinkComments(2)TrackBack(0)テクニック向上を目指して 

2007年01月27日

ジャズ上達のアドバイス?

「ジャズピアノが弾けるようになりたい」
と、あなたは思っています。
「でも、どうしたら弾けるようになるのか?」
まったくわかりません。

 そこで、あなたはジャズをやっている人に
 質問することにしました。
「あのー、ジャズは、どうすれば上達するのでしょう?」

いろいろな親切な方が、アドバイスしてくれましたね。

★「ジャズはフィーリングだよ。
  好きなようにやればいいのさ」

本当でしょうか?
日本人は、最初からジャズのフィーリングを
持っているのでしょうか?
あなたは、持っていますか?
黒人でも、下手な人いますよ。

好きなようにやれば出来るなら
あなたは悩んでなんかいません。
このブログに、二度と来ないでしょう。
(いや、ぜひ上手い人も読んでね。
これからますます充実しますから)

この教えは、人生のほんの1場面では有効です。
例えば、アドリブのやり方を教えてから
「さあ、やってみよう!」などという場面です。

★「実践、実践、行動あるのみ。女は度胸だ!」

何も出来ないのにセッションに参加しても
あなたは恥をかくだけ。
いえ、それだけではなく、みんなに迷惑をかけます。
最低限のことは練習しておく。当然ですよね。

ある程度の段階にいる人には、有効な方法です。

★「聴きまくることさ」

あなたは英会話のCDを沢山聞いて、
英語がしゃべれるようになったでしょうか?
「はい、なりました」(英語が得意なあなた)
「あ、あ、あのね、それじゃあ、話が先に進まないんだ」
「なりませんでした」(素直なあなた)

ジャズのCDを聴くことはとても大切なことです。
私も大賛成です。
しかし、それはコードやスケール練習、理論の勉強などと
バランスが取れていないと、ただ聴くだけではダメです。

★「コピーするのみ」

「コピー」とは、CDを何100回も聴いて譜面にすること。
 これは、とても効果的ですが、条件があります。

初心者は、他にやることが沢山あります。
中級、上級者向きですね。
すでに自分なりのアドリブは出来るけれど、
本物のジャズピアノが弾きたい人。
上手くなるためには、努力は惜しまない人向き。
ただし、コピーするだけではダメです。
分析する理論的知識がないと、応用することが出来ません。

コピーに関しては、別の機会に詳しく話しますね。
とても大切な話です。具体的な方法まで教えます。

★「楽譜通りに弾きましょう」

ショパンの曲を毎日毎日毎日10年間弾いている人が
ショパンのような即興演奏が出来るようになったでしょうか?

それと同じように、ジャズの曲集を譜面通り弾いていても
いつまでたってもアドリブを弾けるようにはなりません。

楽譜通りに弾く訓練も必要です。
しかし、即興演奏は、まったく別の勉強です。

    ☆    ☆

あなたは、いろいろな方にアドバイスをいただきました。
とても、ありがたいことです。感謝しましょう。

これらの教えは、決して間違っていません。
すべて正しい教えです。

ただし、
あなたの勉強段階の「ある時期だけ有効」、
あるいは、
「他の勉強と組み合わせて」効果が出るのです。
「どれか一つですべて解決」などということはありません。

あなたが現在「どの段階にいるのか」によって
勉強すること、練習することが違います。

さらに、別の方法もまだまだあるでしょうね。

今回の話、それぞれの上達方法については
さらに詳しく取り上げる予定ですので
あなたの学習の参考にして下さい。(これ以外の上達法も)

terusannoyume at 08:05|PermalinkComments(2)TrackBack(0)効果的なアドリブ上達法 

2007年01月25日

ジャズは何から学べばいいの?

ジャズのレッスンは、先生によって違います。
教育方法が確立されていませんので、
指導者によって教え方が異なるのです。

大きな教室の各楽器の講師たちも
自分なりのやり方で教えています。

「ジャズは何から学べばいいの?」

この問いに答える時、条件が付きます。
「私の教え方の場合は」
   または、
「私の考えでは」という前提で話しますね。

        ☆

私は、始めに「3つの課題」を並行して教えます。
「スケール」「コード」「スタンダード曲」です。

♪「スケール」

長音階を12のキーで弾けるようにします。

練習する順は、完全4度上のキーへ。
C、F、Bフラット、Eフラットの順に(以下省略)
Gまで行くと12キーですよね。
(わからない人は半音ずつ上げて行ってもいいです)

♪「コード」

基本コードの長3和音、短3和音を12キーで。
転回型を速く弾けるように練習します。

Cだと、ドミソ、ミソド、ソドミ、ドミソ(オクターブ上)
と上がってから、逆に下がって来ます。

さらに、6th、7thも加えていきます。

♪「スタンダード曲」

本当は「スケール」「コード」を
半年から1年ぐらいやらせてから
曲に入ってもいいのです。

 しかし、
「もし自分が生徒だったら?」
「きっと、詰まらないよな!」
と思い、始めから曲もやります。

簡単なアドリブからです。
目の前で、私がお手本を弾きながら教えます。
一言でアドリブと言っても
いろいろなやり方、程度があります。

「スケール」「コード」の課題が進むと
アドリブも複雑なことが出来るようになります。

   ☆     ☆

以上のことは、基本方針です。
簡単には説明が出来ない場合も多いです。
なぜなら、生徒一人一人によって違って来ます。

生徒の各自の経験、技術、知識。
本人が、何を望んでいるか。
私から見て何が必要なのか。
などによって教え方が変わります。

医者が患者さんを診察して薬を出すように、
生徒各自の能力によって課題を出すのです。

一つの参考例と思って下さい。

あなたが、もしジャズをやりたかったら
「スケール」「コード」の基本だけでも
練習しておくといいですよ。

将来、どのような先生に教わるにしても
決して損なことはありませんからね。

terusannoyume at 07:20|PermalinkComments(3)TrackBack(0)効果的なアドリブ上達法 

2007年01月24日

指の動きが速くなる練習法(2)

今日、強力な指の訓練をやりました。
何だか上手くなった気分で嬉しいな。
もっと早い時期にやりたかったなー。
30年前にやっていれば、今頃は〜。

私には、とても楽しい練習でしたが、
全員に向いているとは言えませんね。

今回のテーマは「指動速法」(しどうそくほう)。
別名「指導速報」(今日の学びをすぐ伝える)。
「テル先生、その用語って有名なんですか?」
「あるわけないでしょ、今、作ったんだから」
「ひどい、いい加減な指導者!」
「だってね、いちいち、
指の、動きが、速くなる、方法、なんて
入力してられないでしょ。だから
このブログだけで通用する用語。
我ながら上手く名付けたもんだ!」
「順に漢字を並べただけじゃん」
「なに!、何か言った?」
「いえ、言いません」
(〜心の中では〜)
<変わり者の先生だけど我慢しよう>

♪「チャン、ちゃん」(ソ、上のドへ)♪

今回は、上級者へのアドバイスです。
(前半は、初心者へのアドバイス)。

ジャズピアノをマスターしたかったら
まず、長音階を12のキーで弾けるようにすること。
出来れば両手で、4オクターブの上行下行。
各自のレベルによって2〜3オクターブでもいい。

まったくの初心者で、両手で弾けない人は
右手で1オクターブの上行下行だけでいい。

ここで大切なことは、指が速く動くことよりも
フラットやシャープがいくつ付くと何のキーで
音階はこうだ、と納得して弾くこと(覚える)。

「指動速法」は、「ハノン」1〜20番をやりましょう。
(普通に、書いてあるキーのみで、少しずつ進む)

=======================

さて、ここからが上級者へのアドバイスです。
専門用語が多数出ますので、
一般の方は☆から☆へ飛んで下さい。

       ☆

メジャースケールを12キーで弾くことは
絶対条件です。なぜなら、そこから派生する
7つのチャーチモード、ドリアン、ロクリアン、
ミクソリディアンなどを覚える時に必要だからです。
大元がわからなくては、各スケールを理解出来ません。

ダイアトニック・スケール・コードも12キーで
いつでも弾けるようにしておいて下さい。
歌伴で、曲を何のキーでも弾けるようにするには
最低限、必要な訓練です。

上級者(またはプロの方)は、以上の課題を弾けますよね。
しかし、スケール音をそのまま順に弾けるようになったら、
次の段階として、もっと強力な方法がありました。

このブログのコメントでヒントをもらったので、
昨日、早速やってみたのです。
強力で、面白かったですよ。
「ハノン」を12のキーで弾くのです。

昔から話としては知っていました。
「ハノン」にも「12キーで弾け」と書いてあります。
しかし、自分でやろうなんて思いませんでした。
だって、つまらなさそう。時間の無駄。
「ごめんなさい、ハノンさま!」

でも、実際にやってみると、新鮮で楽しいんです。
あなたも1番を12キーで弾いてみて下さい。
Cなら簡単なのに、Dフラットになっただけで
やり難いですよ。何となく想像出来るでしょう?

12キーで弾けるようになったら
2番、3番の課題へ進みましょう。
もちろん、12キーです。

強力な指の練習になって、チャーチモード、
ダイアトニック・スケール・コードの復習にもなる。

「当分の間、楽しめそうで、嬉しくなっちゃうね!」

     ☆     ☆

今回は、上級者が対象でした。
12キーで長音階を弾けない人は、
この課題は出来ません。
もっと他に覚えることが沢山あります。
基本コードや長音階などです。
決して仲間外れにする訳ではありません。

また、明日から初心者に向けて
メッセージを送りますからね!

terusannoyume at 08:20|PermalinkComments(11)TrackBack(0)テクニック向上を目指して 

2007年01月23日

ジャズ独習者への大切なヒント!

「ジャズピアノの上達法を知りたい!」

私がジャズを始めた頃は、良い教則本がありません。
ジャズ理論も、まだ知られていない時代です。
試行錯誤するしかありませんでした。

簡単な基本コードでポピュラーな曲を弾く。
ここまでは独習でも出来ます。
しかし、なかなか先に進めません。
次の段階へ行けないのです。

ジャズピアノが弾けるようになるには
何を、どうすればいいのか?
わからないことばかり。

例えば、アドリブ(即興演奏)。

基本コードしか知らない段階ですから、
カッコよくならない。(と思っていた)。
(現在の私が弾くと、カッコよくなります)。

       ☆

剣の達人が、道に落ちていた木の枝を持てば、
それは立派な名刀になります。
逆に、素人が天下の名刀を持っても、ただの棒。
達人には、かなわないのです。

つまり、生徒も私も同じ材料(コードトーン)です。
しかし、私が弾くとジャズの立派なアドリブに聞こえ、
生徒が弾くと、ただの「分散和音の練習曲」にしか聞こえない。

これは非常に大切な話です。
ジャズっぽく聞かせるには、材料ではなかった。
もっと別の要素、コツがあったのです。
一つではなく、いくつかの要素があります。
あなたも毎日、よーく考えてみて下さい。
(ヒントは、
このブログのあちらこちらに分散和音、
いやいや、分散して書いておきますね)

     ☆    ☆

高校当時の私は、
暗闇の中を手探りで進む状態が続きました。
(その頃、テル先生に出会っていれば?)

そして、少しずつですが進歩して行きます。

ピアノに熱中し、時間をわすれて弾いていました。
ある日、ふと気が付くと
暗くなっていて明かりをつけた覚えがあります。

    ☆   ☆   ☆

ただ好きだからやっている。
上手くなりたい一心で弾いている。
努力をしているなんていう感覚はまったくありません。

イチローは野球が大好きで、プロを目指して練習した。
子供の頃から人の何倍も練習していたのは楽しいから。

マラソンのキューちゃん(高橋尚子)は走ることが大好き。
毎日、何10キロも走り続けた。大きな大会を目指して。

本人たちは、努力しているなんて思っていないはず。

目的意識を持って練習を積み重ねるうちに、
上達のコツをつかんでいったのでしょうね。

時間をわすれて熱中出来ることがあると
心が充実しますね。

夢を実現するには、熱中出来ることをやる。
時間をわすれてしまうぐらいのことです。

あなたも自分の好きな分野で楽しんで下さい。
あなたと共に成長していけたら嬉しいですね。

terusannoyume at 11:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)効果的なアドリブ上達法 

指の動きが速くなる練習法(1)

「指の動きが速くなるための方法は?」
 という質問をいただきました。
その答えは「ひたすら練習すること」です。
(質問者ひっくり返る。あまりの当たり前の答えに)

この答えじゃダメですよね?
「何を?」
「どのように練習したらいいのか?」
「わからないもんね」

いろいろな方法があるのでしょうが、
私の若い時の体験談を話しましょう。

       ☆

私は、クラシックピアノはやらないで、
いきなりポピュラーから弾き始めました。
譜面どおりに弾くのではなく自由に弾く。

もう少し詳しく説明しましょう。
ポピュラーやジャズの曲を弾く時に
左手の伴奏まで書いてある2段譜ではダメです。

「なぜ?」

「だって応用が利かないでしょう?」

例えば、バンドのメンバーに
「イントロ、エンディングをもっとカッコよくやってよ」
「アドリブをもう1コーラス弾いて」
「歌うからメロディーを弾かないで伴奏だけして」
「歌うのにキーが高いから3度ぐらい下げて」
などと言われた時、その場ですぐに弾けますか?
譜面どおりに覚えているだけの人は出来ません。

「では、どうすればいいのでしょう?」

1段譜を弾けるようにするのです。
メロディーだけが書いてある譜面。
左手の伴奏は書いてありません。
伴奏はメロディーの上に書いてある
コード・ネームを見て弾くのです。

私は、このようなやり方でピアノを始めました。
最初から実際の曲(ヒット曲)を弾いたのです。
つまりクラシックのように練習曲など弾かずに。

その方が、楽しい、上達も早い、応用が利く。
指も、そこそこ動けば弾ける。
8分音符ぐらい弾ければいい。
これなら誰でもすぐに弾ける。
退屈な指の訓練なんかしなくていい。

私は、楽しくて楽しくて毎日が天国。
しかし、2〜3年してからでしょうか、
「もう少し指が速く動くといいのにな」
と思うようになったのです。

その時点での私は、3連符は弾けたのですが、
16分音符が弾けなかったのです。
アドリブ・フレーズに1ヵ所なら入れられるのですが、
16分音符で弾きまくることが出来ませんでした。

    ☆      ☆

実は、ピアノを始めた頃に
<ハノン>をやったことがありました。
その時の感想は、
「何と退屈で、つまらない練習なんだ」
と、三日坊主で終りました。
(だって曲を弾いてる方が楽しいもんね)

しかし「もう少し指を速く」と思ってから、
「もう1度<ハノン>をやってみよう」
という気になりました。
あの有名な1番「ドミファソラソファミ」ですね。
(うわあ!懐かしいなー)

「とにかく今はこれをやってみよう」
「これで指が速く動くようになるはずだ」
「もっともっと上手くなりたいじゃないか」
などと、心の中でつぶやきながら弾きました。

不思議ですね。
以前は「退屈で、つまらん!」と思ったのに
「何と楽しく、素晴らしい練習方法なのだ!」
と考え方が180度も変わってしまいました。

今日の話は、ここがポイントです。

同じ課題なのに目的意識を持つと違って見える。
何事も、いやいややっていてはダメなのです。

   ☆    ☆    ☆

あなたが仕事をいやいややっていたとする。
慢性病の原因になりますからやめて下さい。
別の角度から見て楽しさを発見して下さい。

「仕事があるから生活出来る。ありがたい」
と感謝するのでもいいですよね。

「じゃあ、仕事なくした人はどうするのよ」
その時は、
「今は、テル先生のブログを読んで、
人生を振り返る時なんだなー。ありがたい」と。

どんなことでも、良くも悪くも考え方次第ですよね。
何が起きてもプラスに考えましょう。

あなたは、ピアノが上手くなります。
今日から仕事も、きっと上手くいくでしょう。
いえ、上手くいく方法をいくつも考えるのです。

そして、あなたは幸せになるのです。

terusannoyume at 01:56|PermalinkComments(2)TrackBack(0)テクニック向上を目指して 

2007年01月22日

ジャズ独習者よ!まずはここから。

「プロのジャズピアニストになろう」
と決心したのは、高校2年の時です。
クラシックピアノは1曲も弾けない。
そんな私が、なぜプロになれたのか?
大人になってからでも弾ける方法は?

       ☆

私は、子供の頃から音楽が好きでした。
ピアノは習っていませんでしたけれど。

しかし、中学生の時にギターを始めます。
衝撃的なことは「ビートルズのデビュー」
そして「ベンチャーズの影響」ですよね。
当時は、エレキ・ギターのバンドブーム。
さらに日本のグループサウンズもヒット。

私も同級生エレキバンドに加入しました。
ベンチャーズの曲を中心にやりましたね。

その時、私はコードネームを知りました。
この事が今振り返ると大きかったですね。

    ☆    ☆

話は、高校生の時に戻ります。

私は当時のヒットソングを弾き始めます。
出て来るコードの数が少ない曲からです。

<第1段階>
右手でコード。
左手はベース音(コードの根音)。
「ネオン」じゃないですよ。
「こんおん」と読んでね。
ド、ミ、ソのコードならドです。

この段階は伴奏の練習です。
メロディーは、自分または誰かが歌う。
もう1人が笛やハーモニカを吹いてもいい。
あなたも、お父さんに吹いてもらってね、ホラを。

<第2段階>
左手コード、右手メロディー。
コードは全音符でいいのですが、
慣れて来たらリズムを付けます。
と言っても無理なら、2分音符、
次は4分音符。
あせらないで、じっくりやりましょうね。

私でも始めはこんな程度でした。
しかし、徐々にレパートリーが
ボサノバ、スタンダードの曲に
入れ替わっていきました。

     ☆

現在、ピアノをまったく弾けない人でも
この程度のことは、少しの努力で弾けるようになります。
(ピアノが弾けるようになりたいのであれば)。

また、ピアノは弾けても即興演奏が出来ない人も、
どうすれば素晴らしい演奏が出来るかを考えて、
ぜひ挑戦して下さい。すべてのことは実験の繰り返し。
(初心者より数段上のことが出来るはずです)。

   ☆    ☆

人生は常に挑戦の連続です。
予期せぬ出来事が起きても、
解決しなくてはいけません。

いえ、あなたが今、ここにいるのは
問題をすべて解決して来たからでしょう。

あなたに解決出来ない問題を、
神様は与えないそうですよ。

自信を持って、人生すべての問題に挑戦しましょう。

ピアノが上達することと、
人生をより良く生きることって同じなんですね。

terusannoyume at 08:40|PermalinkComments(2)TrackBack(0)効果的なアドリブ上達法 

2007年01月21日

ピアノは誰でも弾けるのよ!

「ジャズドラマーになるんだ!」と、
<固い固い決心>で高校1年を終えた私。
しかし、2年生になった頃から私の心は、
少しずつ変化していきました。

「ごめん、君を嫌いになった訳じゃない」
「じゃあ、何なのよ!」
「ごめん、他に好きな人が」
「嘘つき、<固い固い決心>と言ってたのに!」
タイコさん(ドラム)の声が今も聞こえます。

テルさんの「成功しなくてもいい夢の実現法」。
「非常識な成功哲学ね!」(伊狩野泰子=怒りの太鼓)
いえいえ、臨機応変の素晴らしい成功法則です。

        ☆

私は、ドラムが嫌いになった訳ではありません。
今でもドラムが好きです。
「じゃあ、何なのよ!」
私は「メロディーやアドリブを弾きたいな」と、
次第に思うようになっていきました。
「リズムも大切なのよ!みんな気が付かないけれど」

私は毎日、大学生と同じ部屋で練習していました。
音大のレッスン室ですから必ずピアノがあります。
打楽器の練習の合間、息抜きにピアノを弾きます。
基本コードで当時のヒット曲を何曲か弾きました。
オールディーズ、ビートルズ、グループサウンズ。

60年代のエレキブームの時に、私たち若者は皆、
ベンチャーズ、ビートルズに感電し、シビレました。
当然、私もシビレっぱなしのまま今日に至ります。

それで、私は簡単な基本コードを知っていました。
コード奏法なら大人になってから始めても大丈夫。
私がいつも「誰でもピアノは絶対に弾けるよ!」と
主張するのは、
「コードネーム奏法のこと」を言っているのです。

最初は、息抜きのつもりで弾いていたピアノです。
しかし、メロディーを弾く喜びが次第に強くなり、
私は、ついに、
ジャズピアノでプロになろうと決心したのです。

     ☆      ☆

夢実現は「目標設定が大切だ」と言います。
しかし「途中での軌道修正」も必要です。

「今、進んでいる道は正しい選択なの?」
「自分は本当に好きな事をしているの?」
「本当は、別のことをやりたいのでは?」

私は、本当はピアノが弾きたかったのです。
しかし、当時の私は、ピアノというものは、
「幼少の頃からやっていないと弾けない」
という間違った常識を固く信じていました。
自分には弾けないと決め付けていたのです。

息抜きのはずが本気に変わっていきました。
心の中の氷が次第に解けていくような感覚。
ジャズピアノなら弾けるようになるのでは。

人生には思い切った方向転換の時期が来ます。
私は、これが自分の生きる道と確信しました。

ここから、いよいよ私の人生は
「母が嫌った水商売の道」へと。

「ごめんなさい、おかあさま!」

terusannoyume at 06:33|PermalinkComments(2)TrackBack(0)効果的なアドリブ上達法 

2007年01月20日

カッコいい!「リズム強化法」

ジャズ・ドラマーを夢見て、私は
東京音大の付属高校、打楽器科へ入学。

本当は、作曲科に入りたかったのですが、
ピアノの試験があるのであきらめました。
 中学3年(高校受験)の時点で、
私はピアノが弾けなかったのです。
(当時、打楽器科はピアノ試験がなかった)

このブログで、
<ピアノを弾けない人たち>に、
   あるいは、
<即興が出来ない人たち>に
「今からでも絶対に弾けるよ」
と、言い続けているのは、
この様な自分自身の体験から
 自信を持って言えるのです。

       ☆

打楽器科に入った私は、毎日毎日5〜6時間
木の板にゴムを貼った練習台を叩き続けました。
普通のスティックの2倍ぐらいの太さのもので
来る日も来る日も狂う日も狂っても、ひたすら
私は「パラディドル」を叩き続けたのです。

「パラディドル」は打楽器奏者の基本練習で、
右手(R)、左手(L)あらゆる組み合わせで練習します。
ほんの1例ですが、紹介しましょう。

(1)RLRLLRLR
(2)RLRRLRLL
(3)RLLRLRRL
(4)RRLRLLRL

あなたも両手で膝を叩いて下さい。
「強力なリズム強化法」です。

(1)を、止まらないで繰り返します。

  始めは、4分音符で結構です。
   次は、8分音符で繰り返します。
      目標は、16分音符です。

(2)〜(4)も、やりましょう。

「出来ましたか?」

今度は、左右を逆にして練習します。

(1)LRLRRLRL
(2)LRLLRLRR
(3)LRRLRLLR
(4)LLRLRRLR

    ☆    ☆

実は、この練習、ピアノにも応用出来るのです。
あなたが好きなコードでいいのですが、
カッコいいジャズのコードを教えますから、
このコードでやってみて下さい。

右手は、中央のドから長3度上のミ。
    ミから減5度上のシのフラット。
さらに、その音から完全4度上のミのフラット。

左手は、中央のドから1オクターブ下のド。
    そのドから完全5度上のソ。

「コードを文章で書くのって、大変ですね」

  楽譜で見ると、こんな感じです。

右手E♭(ミのフラット)
  B♭(シのフラット)
  E (このミは、ナチュラルです) 

左手G(ソ)
  C(ド)

さあ、このコードで「パラディドル」を練習しましょう。
カッコ良くて、しびれますよ。

     ☆

さらに発展させたい人は
右手から始まる(1)〜(4)と
左手から始まる(1)〜(4)を
自由に組み合わせて、2〜4小節のパターンを沢山作りましょう。

例えば

(1)RLRLLRLR LRLRRLRL
            LRLLRLRR
            LRRLRLLR
            LLRLRRLR
あるいは、
 
RLRLLRLR RLRRLRLL RLLRLRRL RRLRLLRL

  ☆    ☆    ☆

プロになろうと思ったら、ある時期は徹底的に
練習する。または勉強することが必要ですね。
何の分野でも共通です。
何か資格を取る時、受験勉強も同じですよね。
ここで大切なのは「集中力」です。

趣味の場合は、のんびり少しずつでもいいでしょう。
しかし、他の人より上手くなりたかったら集中力が大切。

それから、もう1つ大切なこと!
「継続力」です。毎日毎日続けること。
好きなことをやるのですから、楽しくて楽しくて
決して苦痛ではありません。

もちろん、スランプはあります。
伸び悩むことはあっても、苦痛ではないでしょう?
もし苦痛でしたら、あなたが今やっていることは
本当に好きなことなのでしょうか?
よく考えて検討、自問自答して下さい。

偉そうなことを言っている私ですが、
ドラマーを目指して2年目あたりから
「自分は本当にジャズ・ドラマーになりたいのかな?」
と、自問自答の日々が続きました。

そして、ついに
人生の大きな転機を迎えるのです。

terusannoyume at 08:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)リズム・トレーニング 

2007年01月19日

あなたの夢は叶うのかしら?

あなたの夢は実現するでしょうか?
未来のことは、わかりませんよね。
予言者でも外れることが多いのに、
私たちにわかるはずがありません。

でもね、私の経験から考えると
実現する基準の様なものはあるかも?

今回のお話は
「あなたの夢は実現するのか?」
「判断基準を教えます」の巻!


私は、中学三年生の時に
「音楽でやっていこう」
と決心しました。

「目標の設定」ですね。

成功哲学の本には
「夢が実現した時の姿を
ありありと思い浮かべなさい」
と書いてあります。
正しい法則なのでしょうが
少し違います。

「それしか考えられない」
逆に言えば
(サラリーマンの方に
 申し訳ないのですが)
「自分が会社勤めなど
 360%無理です」

子供の時から親の言うことと
逆のことをやってきた人間が
上司の言うことなど、絶対に
絶対に聞きたくありません。
「そりゃあ、無理だわなー」
会社勤めの方はここで納得。


「プロになるのだ!」
  それならば
「音楽大学へ行こう」
  それならば
「京都に行こう!」
「あ!間違えた!」
「付属高校だな!」
 と考えました。

「目標の細分化」ですね。

いきなり大きな目標は実現しません。
大目標に向かって中目標を考えます。
大目標への「階段作りの段階」です。

「あ!そうだ。あなたに言い忘れていました」
 話が前後して申し訳ありませんが、
「中学生の私は成功哲学を知りませんでした」
「成功哲学を知った時は、すでにプロでした」
何も知らずに行動した私の経験と、後で知った
成功哲学の法則を当てはめて説明しています。

出来過ぎた話、後で創作した話に思えるかも?
でも本当のこと。事実なのです。
それから、決して自慢話でもありません。
思い通りに行かなかった事もあるからです。

実は、私の最初の目標設定は
「ドラマーになること」で、
東京音楽大学の付属高校、
打楽器科へ入学したのです。

ここから私の人生は、
トンでもない方向へと狂い始めるのです。

    <明日へ続く>

terusannoyume at 10:43|PermalinkComments(2)TrackBack(0)効果的なアドリブ上達法 

2007年01月18日

夢は思わぬ時に‥

私は17才(未成年)の頃から
「キャバレー通い」をしていました。
お酒は、まったく飲めませんので
お客で行く訳ではありません。

従業員として裏口から入ります。
ボーイさんのバイトではありません。
私は今日まで音楽以外のバイト、仕事は
1日もやったことがありません。

そうなのです。
私は、バンドマンとして(未成年なのに)
場末のキャバレーから銀座の高級クラブまで
出入りしていたのです。
決して不良だった訳ではありません。
少しは変わり者でしたが‥。
「大いなる変わり者ね、あなたは‥」
(当時の美人ホステスさんの声)

今回は、その頃の楽屋の話です。
そして、
先日このブログに書いた(1月11日)
復活ライヴの楽屋話と関係してきます。

キャバレーは、今はもうなくなりましたが
40年前は東京にも沢山ありました。
新宿、池袋、錦糸町、赤羽などなど。

高校生の私は、背広にネクタイ姿で
いろんなお店に出入りしていたのです。
年齢は23歳ということにしていましたが
老けていた私は1度も疑われませんでした。

キャバレーにはステージがあり
ステージの前にはダンスフロアがあります。
ホステスさんとお客さんが踊れるように。

バンドは、ビッグバンド(16人ぐらい)と
コンボ(小編成バンド)が30〜40分ずつ
交代で演奏します。

どちらかのバンドが演奏中は、
片方のバンドは休憩時間です。

私は楽屋に戻るとジャズの曲集を開き
コード進行などを考えて勉強しました。

しかし、他のメンバーは違うのです。
ポーカーや花札をやっていたり、
競馬新聞を一生懸命に研究しています。
話す事といったら本当にくだらない話ばかり。

駆け出しの私は
プロの世界をよく知りませんでした。
当時の私は、プロというのは
「ステージでも楽屋でも
常に勉強している人たちのこと」
と思っていました。
しかし、現実はどうも違う。
私だけが浮いている。
その場の雰囲気に合わない。
勉強など「してはいけない空気」が
流れているのです。

当時の私は、
いつも自分に言い聞かせていました。
失礼な言い方ですが
「この人たちは二〜三流のバンドマンだからで、
きっと一流のミュージシャンたちは違う」と。

ここで急に話は変わります。
先日のテリー復活ライヴの楽屋話です。

一方的な質問攻めにあった私は
本当に嬉しかったのです。

「なぜ?」

あなたには、わかりますよね?

40年前から疑問に思っていた楽屋の雰囲気。
いいえ、違います。
40年前から理想と思っていた楽屋の雰囲気。
それが体験出来た喜びです。

私の長年の夢が実現した日になったのです。

夢や理想は、
なかなか実現しないと言います。
でも、
一つのことをずっと続けていると
いつか実現することもあるのですね。

terusannoyume at 09:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ライヴ楽屋裏話 

2007年01月17日

新たなスタート!

このブログは
去年の11月17日にスタートしました。

今日は、1月17日ですから、やっと2ヶ月。
2年ならスゴイのですが、
2ヶ月では「赤ちゃんみたいなもの」ですね。

しかし、最初は「三日坊主で終るかも?」
と思っていましたが、その点は大丈夫ですね。
すっかり習慣になりましたし、軌道に乗りました。

調子に乗っている感じが、あなたにも伝わりますか?
一人だけで「はしゃいでいる」ようなものですが
あなたも「温かい眼差し」で、見守ってあげて下さい。

今日から3ヶ月目のスタートラインに立ちます。

ブログの先輩である皆さんの前で生意気ですが
たった2ヶ月でも「書くコツのようなもの」を
少しつかみ掛けている気がします。

もちろん2〜3年してから振り返ると
穴があったら入りたいほど、恥ずかしいでしょう。
それはピアノでも
今と昔の自分を比べるとわかります。

ただ、まだ未熟なんだけれど、
初心者なりに楽しんでいる「勢いのようなもの」を
あなたも一緒に楽しんでいただけたらと思います。

私はブログで、
あなたはピアノ、またはそれぞれの夢で
「共に進歩、発展、成長して行けたらいいな」
と思っています。

「あなたの夢が叶いますように!」


terusannoyume at 06:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)「日記」読まないでね! 

2007年01月16日

カフェで幸せ!

オシャレなカフェで
ジャズを聴いて勉強する話の続編。
今回は、
ピアノの練習までしてしまう話です。

私は、今日も
京都のカフェでコーヒーを飲んでいました。
その店で流れていたジャズピアノは
新しいスタイルで
「へえ、すごいことやってるな」と
関心して聴いてしまいました。
他のお客さんは誰も聴いていませんが、
自分だけ200円のコーヒー代で
勉強させていただき得した気分です。

私は耳でジャズを聴きながら、
「指の訓練も同時に」しています。

以前「DVD(映画など)を観ながら練習」
の話をしましたよね。
あの訓練をテーブルの上でやるのです。

右手5本の指先をテーブルの上に置いたまま
1本ずつ順番に弾いていく課題です。

ただし、注意することがあります。
お客さんの話し声がうるさい時にやって下さい。
静かな時にやると、
トントン叩く音が聞こえて迷惑ですから。

私は、静かな時は
「薬指だけ」を訓練することにしています。

他の4本をテーブルに付けたまま
薬指でテーブルを叩いても
大きな音は出ませんからね。
かなり訓練をした人以外は、
かすかな音しかしません。

大きな音が出る人は、
自分の膝の上でやりましょう。
(他人の膝をさわっちゃダメですよ)。
自分の膝なら誰にも迷惑を掛けませんからね。

200円でコーヒーが飲め、
ジャズが聴けて、
ピアノの練習が出来、
本まで読める。

私の幸せの一時です。

terusannoyume at 04:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)テクニック向上を目指して 

2007年01月15日

外でも学べるよ!

ジャズ・ピアノの勉強は
「弾くこと」だけではありません。
「聴くこと」も非常に大切です。
街に出掛けた時でも学べる方法を教えます。

最近、オシャレなカフェが増えたと思いませんか?
あなたが普段よく行く街にもありますよね。

私は、本が大好き(病気?)で、
毎日毎日、大型書店に行きます。
そして、近くのカフェに行き、
本を読むのが
私の日常生活です。

最近のカフェは、
コーヒーの値段も安いですよね。
200円前後でしょう?
オシャレで、値段も安くて、
こんなに嬉しいことはありません。

さらに嬉しいことは、
ジャズを流しているお店が多い。
オシャレな雰囲気にジャズが合うからでしょうね。

私は、本を読みながら、
何となくジャズに耳を傾けています。

時には、本を読む目を休めて
ジャズに聴き入ります。

外で聴くジャズのいい所は
自分の知らない演奏が聴けること。

家で聴く時や携帯で持ち歩く音楽は
自分の好きなものに限られています。

ところが、お店では、
「次に何が流れるのか」
まったくわかりませんよね。
だから自分の好みに偏らないで聴けます。

例えば、
私はピアニストなので
ピアノ・トリオ、またはソロ・ピアノは
沢山、沢山、沢庵(わ!間違えた!)聴きました。

しかし、
管楽器が2〜3本入っているグループの演奏は
代表的な人以外のものは、あまり聴いていません。
(パーカー、マイルス、コルトレーンなどは、
全作品をほとんど聴いていますので、それ以外です)
(さりげなく言いましたが、上記3人の全作品って
相当の数ですよ)。
ですから、それ以外の演奏が聴けて
とても勉強になります。

あなたも自分のお気に入りのカフェを見付けて、
日々の勉強を続けて下さい。


terusannoyume at 02:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)効果的なアドリブ上達法 

2007年01月13日

テリー・ハーマン・トリオ 2月のライヴは?

幻のテリー・ハーマン・トリオ
〜〜復活ライヴ(第3回)〜〜

2月8日(木)
夜7時半スタートです。

先日(第2回)は、
「冬のソナタ」の[MY MEMORY]が少し失敗したので
今度はアレンジを変えて再挑戦します。
もちろん「冬のソナタ」ジャズ・ピアノ・ヴァージョンですよ。

テリーさんのレパートリーの曲名だけ書き出すと
とてもジャズ・ピアノとは思えません。
「オリビアを聴きながら」
「赤いスイートピー」
「ワインレッドの心」
「ゆうやけこやけ」
「通りゃんせ」
まだまだ、他にもトンでもない曲(演歌)もありますが、
テリーさんは、
他のジャズ・ピアニストが絶対に弾かない曲ばかり
わざと選んで40年前からやっています。

ジャズですから当然のことですが
全曲、コード進行はジャズ風に付け替え、
コードのサウンドもテンション入りのジャズ・コード、
アドリブは「ガンガン」やりますし、
ドラム・ソロも
「ガンガン、ドンドコ、ドコスコ、ドンシャン」やります。

ですから曲名だけを見て判断しないで下さい。
お客様の会話が聞こえるように
静かに演奏するバンドではありません。
会話など聞こえないぐらい「ドンドコ、パシパシ」。

「あ!そうだ」
ひょっとして、ホテル関係の方がこのブログ読んで
お仕事くださる時は、静かに演奏しますからね!
「お前は、ポリシーがないのか!」(あなたの正当な意見)
「だ、だ、だって、生活がー」(テリーさんの素直な意見)

場所は、前回と同じ[CANDY]。
行き方は[代官山 CANDY]で検索すれば地図も見れます。

(TEL.03−5428−3311)

お時間がありましたら、
「ポリシーあふれる演奏」を
ぜひ聴きに来て下さいね。


terusannoyume at 23:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ライヴ楽屋裏話 

2007年01月12日

物事は急いでやれ!

こんにちは。

私は今、新幹線に乗っています。
今年1回目のレッスンのために京都に行く途中です。

現在、名古屋と京都の間を走行中。
「こんな速く走っている車内からでも投稿出来るのかな?」

実験してみますね。

うまくいくといいのですが。

では、投稿開始!

「わあ!トンネルだ!」
ダメだよね?トンネル入っちゃったら。

「困っちゃーうなー」(メロディを付けて歌う)
「そんな古い曲、若い人は誰も知らんぞ!」(あなたの声)



「あ!トンネル抜けた」
「そこは、雪国ではなかった!」
お馬鹿なこと言ってないで、早く送れ!早く!

そうだ、そうだ、それ投稿!


terusannoyume at 22:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)「日記」読まないでね! 

2007年01月11日

私が学んだ大切なこと!

「すごいなー、この2人は」
私は、驚いてしまいました。
音楽的な質問を次から次へと
私に浴びせ掛けて来るのです。

今回のテーマは、とても大切な問題です。
「理想的な生きる姿勢」
と言ってもいいかもしれません。
きっと、あなたのためになる話です。
じっくり読んで下さいね。

私は今、10数年ぶりの復活ライヴ(2回目)
を終えて帰って来たところです。
帰ってから、すぐにブログを書こうと思ったのですが
ウトウト寝てしまい、朝になってしまいました。
3日間、朝まで譜面を書いたり、練習していたので、
すっかり寝不足だったのでしょうね。

今日のライヴ、正確には、すでに昨日ですが、
感心したことがありました。

リハーサルのため、私は午後3時半にお店に行き
サウンド・チェック、照明、メンバーとの打ち合わせなど
2時間かけて行い、5時半に終りました。

さて、ここからがいよいよ本題に入ります。

本番の7時半まで2時間あります。
楽屋に行った私とメンバーは
普通ならコーヒーでも飲みながら雑談になります。
しかし、この日は違いました。

私のバンドはピアノ・トリオですので、
メンバーは、ベースとドラムです。
ドラマーは私より少し若く、
ベーシストは私より少し(多分大分?)上。
2人とも、その世界では大ベテランです。

話の切っ掛けは、ベーシストから始まりました。
「テルさんさあ、
sus4(サス・フォー)のコードの扱い方が
イマイチよくわからないんだよなー」
ということでした。
そこで私は例をあげて、分かりやすく説明しました。

その説明が的を得た答えだったようで、
ベーシストが早速ドラマーに
今理解したことを説明し始めるのです。

一般的にドラムの人は、理論の話になると、
アドリブをする他の楽器の人ほど理解していません。
あくまでも一般論ですよ。例外もあります。

さらに管楽器、弦楽器の人も、特にコードの話になると
ピアニストほどには、理解していません。
これも一般論ですよ。例外もあります。

そんな2人が私の目の前で
基本的なコードの話を展開しています。
私もそれを何となく聞いていて、
少し勘違いしている所を修正したりしました。

そのあたりからなのです。
この2人が私に
次から次へと質問を浴びせ掛けて来るのです。
話だけでは理解し難いので、
私は五線紙を取り出して説明しました。
理論講座が始まってしまったのです。

あっという間に2時間近く経ってしまいました。
私は、1ステージ目の曲順を考えないといけないので
次第にあせって来ました。

本番5分前。
いよいよ、私は曲順を考え始めました。
「テルさん、曲順を考えてるのに悪いんだけどさあ、
この場合はどうなるの?」と、まだ続く質問!
「悪いと思うなら話し掛けないでよー」
と心の中では思うのですが、あまりの2人の熱心さに
「ああ、もう曲順なんていい。ステージに上がってから決めよう」
と思いました。(ジャズでは、よくあることです)。

私たち3人は、急いでステージに上がりました。

これで話が終れば
私の文章もここでお仕舞いなのですが
そうは問屋が卸さなかったのです。

1ステージ目を楽しく終えた3人は、楽屋に戻って来ました。
普通ならここでコーヒーでも飲んでという場面なのですが、
早速また質問大会が華々しく開催されてしまったのです。
休憩時間は50分。
先程の2時間でも、あっという間でしたので
50分など「あ」にもならない時間です。(何て言うの?)

本番3分前で、私は2ステージ目の曲順を考え始めました。
「テルさんさあ、曲順を考えてるのに悪いんだけどさー」
「あのねー、さっき言った、いやいや、心の中でつぶやいたでしょう。
悪いと思うなら話し掛けないでよー」と、再び私は心で思ったのです。
「もういい。2ステージ目もステージで決めよう!」

私たち3人は、急いでステージに走りました。

これで話が終れば(以下省略)
そうは問屋が(以下省略)

私たちは2ステージ目を楽しく終え(以下省略)

「お疲れ様でした」と、お互いに声を掛け合い
「本当に今日はハラハラ、ドキドキで疲れたなあ」
と私が思ったのは、ほんのつかの間のはかない夢でした。

さらにさらに華々しく(以下)(省略という字も省略)

あなたこそ「お疲れ様でした」ですよね?

でもね、ここからが今日の大切な話です。

あと少しです。ここまで来たら(以下)。

私は、この2人に感心してしまったのです。
お互いにプロなのです。
プライドもあるでしょう。
わからないことが沢山あっても、
知っている顔をしていれば済むことです。
知ったかぶりでもいいのです。
それを、あくまでも「教えて下さい」という姿勢で
普段から疑問に思っていた事を問い続けました。

一方的に答え続けた私は、
音楽的に勉強になったことは一つもありません。
でも、嬉しかったのです。

私は、大切なことを
この2人から学ばせてもらったからです。

「何を?」

私が学んだのは
「謙虚な態度を見習おう」
そして
「いくつになっても向上心をわすれてはいけない」
ということ。

大切な心の姿勢を、私は2人から学んだのです。

terusannoyume at 07:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ライヴ楽屋裏話 

2007年01月10日

テリー・ハーマン・ライヴ当日になっちゃった!

ライヴ当日になってしまいました。

私は、お昼の12時過ぎに起きました。
実は、この3日間、朝6時まで起きていたのです。
何をしていたかというと、すぐ近くにあるレストランに行き、
朝まで譜面を書いていました。ベースとドラム用です。

なにしろ先月が10数年ぶりのライヴでしたので
当時の譜面が見当たらず、全部書き直しています。

1回のライヴでは10数曲演奏します。
たったそれだけの曲数に3日も掛かるのか?
と思いますよね。

「なぜか?」というと、
たった数曲の、たった1〜2小節のコード進行を
どうしようか、考えているのです。
同じメロディーでも、いろいろなコードが付けられます。
あるコードを選ぶと問題の小節の前後の小節まで影響して来ます。

あ!もう時間がありません。
いまから出掛ける準備です。
コード進行の話は、ゆっくり別の機会にしますね。

では、行って参ります。


terusannoyume at 13:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ライヴ楽屋裏話 

2007年01月09日

幻のテリー・ハーマン復活ライヴは明日!

幻のテリー・ハーマン・トリオ復活ライヴ!(第2回)

いよいよ明日(1月10日)になってしまいました。
先月(12月)、10数年ぶりのライヴをやってから
もう1ヶ月になるのですね。あっという間です。

私は、教えることが職業なので、演奏は趣味と思っています。
以前ライヴ活動をしている時も月1回(たまに2回)でした。

ですから毎回、全力投球、いや全力演奏です。
プロだけど、アマチュア精神ですね。
もし毎日やっていると、決して手を抜く訳ではありませんが、
新鮮味がなくなるのでは?

月1回だと、本当にワクワクします。
弾いていても、1曲1曲が楽しくて仕方がない。
その日の演奏が終っても、まだ弾き足りない感じです。
「もっと弾いていたいなあ」と、いつも思ってしまいます。

今年から月1回はライヴをやろうと思っています。
「たまには聴いてやろうか」という方は
「代官山 CANDY」で検索して下さい。



terusannoyume at 23:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ライヴ楽屋裏話 

2007年01月08日

即興演奏は誰でも出来るの?

アドリブ(即興演奏)について話します。

即興演奏とは、
その場で思い付いたメロディーを弾くことです。
同じ人が、もう1度演奏しても、
2度と同じ演奏は出来ません。
もし、まったく同じ演奏でしたら、それは即興ではなく
あらかじめ覚えていた曲を弾いていることになります。

あなたは即興演奏が出来ますか?
「出来ない」と答えた方、
「自分にも出来る」と思いますか?

「即興なんて、天才じゃないと出来ない」
と、私は中学生の頃まで思っていました。
「だってさ、森を歩いていたら、
自然にメロディーが浮かんで来たなんて、
そんなことは、大作曲家しか出来ないよ」
当時の私は、本当にそう思っていたのです。

ところが、ジャズの勉強を始めて考えが変わりました。
「即興は誰にでも出来るらしい?」
と思い始めたのです。
まだ確信はありませんでしたが
私は「あること」に気が付いたのです。

それ以前の私は、
「即興演奏とは、何もない所から
突然メロディーが浮かんで来ること」
と思っていました。

これは「大いなる勘違い」だったのです。

現在の私なら
「即興演奏は誰にでも120%出来る!」
と言い切れます。

なぜ、そんなに自信を持って言い切れるのでしょう?

その答えは
「何もない所から」ではなかったからです。
実は、材料があったのです。

もっと具体的に話しましょう。
例えば、
Dマイナー・セブンス・コード(レファラド)の時は
Dドリアン・スケール(レミファソラシド)を使う。

あなたも弾いてみて下さい。
左手で、レファラド(レファラだけでもいい)、
右手は、レの音を中心にして白鍵盤だけを
好きなように(めちゃくちゃ)弾いていればいいのです。

このことを初めて知った当時のテル少年は
嬉しくて嬉しくて「明日への希望、暗闇から光」の状態になり
「自分も天才になれるかも?」と思い、
ひたすらピアノの道にのめり込んでいったのです。

現在、即興演奏が出来ない人は、才能がない訳ではありません。
ただ単に「材料を知らないだけ」なのです。

材料がないのに料理は出来ません。
当たり前ですよね。
しかし、ここに、たまたま「玉ねぎ」「人参」「おまんじゅう」
があれば、この3つを切り刻んで炒めてしまえば、
「甘い野菜炒めの出来そこない」が出来ます。

すべてのコードに対して、
そのコードに対応するスケールがあるのです。
それを学べば、
誰でも「野菜炒めらしきもの」は出来るのです。

私は、この文章を書きながら、当時のテル少年の
「ワクワクした気持ち」を思い出しました。
そして、今まさに、このブログを書いているテルさんも
共通する気持ちがあることを発見して、自分でもビックリです。

今回の書き出し時点では、自分で気が付いていませんでした。
ここまで書いて気が付いたのです。
ブログを始めて良かったです。
あなたのおかげですね。

どうもありがとう。

terusannoyume at 21:57|PermalinkComments(4)TrackBack(0)効果的なアドリブ上達法 

2007年01月07日

一石二鳥の「指」強化法!

以前「一石二鳥のピアノ上達法」の話をしました。
「私はビデオやDVD(映画など)を観ながら
キーボードで指の訓練をしている」という内容でした。
今回は、その続編です。

実は、質問をいただいたのです。
その話の中に出てくる
「4オクターブのキーボードは、どこの製品?」
という質問です。

これは、MIDIキーボード・コントローラーというもので
単独では音が出ません。
メーカーは、EDIROL(ローランド)で、
PCR−M50(49鍵)です。
2万数千円ぐらいですので、ネットで調べて下さい。

なぜ、これを選んだかというと
ピアニストですから、やはり、タッチですね。
「コン、コン」という音が気持ちいいからです。
いや、そういう音がするように訓練するのです。

PCR−M30(32鍵、2オクターブ半)でも
いいかもしれませんよ。(2万円を少し切る)
鍵盤数が違うだけで機能は同じです。

さて、ここからが今回の本題です。

このキーボードを使って
私がどのような「秘密の訓練」をしているのか?
一部ですが紹介しましょう。

<課題1>
右手の各指を、ドレミファソの上に置いて下さい。
ドは親指、ソは小指ですね。
5本の各指先が鍵盤に触れているだけの状態にします。
この状態で、1本ずつ弾いていきます。

まず、親指(ド)で、ゆっくり4分音符を何回か弾いて下さい。
この時、他の4本の指は鍵盤に触れたまま動かさないように。
以下、順番に、人差し指、中指、薬指、小指で弾いていきます。
(各指が弾いている時、他の4本は動かさないようにしてね)。

出来ましたか?
ほとんどの人は、薬指が他の指より動かなかったと思います。

<課題2>
今度は、ドレミファソの各指を鍵盤の下まで押さえ込んだ状態にします。
これで先程の順に、親指から弾いていって下さい。
1本ずつ弾いていく間、残りの4本は鍵盤を押さえたままの状態です。
腕、肩に力が入らないように注意して下さい。
この課題も、薬指が動きませんよね。

以上のことを、左手でも訓練しましょう。

<注意、注意、注意>
急に長時間やると「ケンショウ炎」になります。
休み休み、少しずつ練習して下さい。

腕、肩の力を抜くことをわすれないで。
(一生懸命になると、わすれますよ)。

効果抜群ですが、危険も伴います。

腕がだるくなったら、必ず何日か休むこと。
くれぐれも気を付けて、
自分の責任で練習して下さいね。


terusannoyume at 22:25|PermalinkComments(2)TrackBack(0)テクニック向上を目指して 

2007年01月06日

知らなくても知らん顔?

「何でジャズ・ピアノを教わりに行くのか理解出来ない」
 という人がいました。
「それって、どういう意味?」と聞くと
「ジャズの曲集を買って来て、弾けばいいだけじゃないの」
 と言うのです。

あなたは、この人のどこがおかしいのか、わかりますか?

「ジャズは、譜面に書いてあることを弾いている」
 と思っているのです。

ジャズは即興、その場で弾いている。
「同じ人が同じ曲を、もう1度弾いても
まったく同じ演奏は出来ない」とは
夢にも思っていないのですね。

無理もありません。
子供の頃からクラシック・ピアノのレッスンといえば
譜面をひたすら弾くことだったのですから。
ジャズも当然、すべて譜面に書かれていると思いますよね。
だから、ジャズの譜面を買って来て弾けば
わざわざ教わりに行くことはないと、信じ切っていたのです。

この話は、別の先生から聞いた実話です。
さすがに私の教室には、このような人は来ませんでした。
それで「へえー」と思って、すごく印象に残っているのです。

しかし、よく考えてみると、世の中には勘違いしている人が
まだまだ沢山いるような気がします。
いやいや、勘違いしている人の方が
圧倒的に多いような気がしてきました。

ひょっとして、あなたは大丈夫でしょうね?
いや、失礼しました。
一応、念のために聞いただけです。

もし知らなかった人は、今日から
「当然、知っていたわよ」
という顔で生きて行きましょうね。
「知らなくても、知らん顔?」
人生、きっとうまくいきますから。


terusannoyume at 23:57|PermalinkComments(1)TrackBack(0)初心者でも必ず弾けるよ 

2007年01月05日

双子の美人姉妹を見分けるような?

あなたは、区別できますか?

「ジャズ・ピアニスト」と「ラウンジ・ピアニスト」の違い。

大変よく似ているので
普通の人は区別がつきません。

簡単に言ってしまえば
ホテルのバーやラウンジで弾いている人が
ラウンジ・ピアニスト。

ジャズ専門のライヴ・ハウスで弾いている人が
ジャズ・ピアニストということになります。

ところが、そう簡単に分類出来ない場合があります。

例えば、
ジャズ・ピアニストが生活(収入)のために
ラウンジで弾いている場合です。

何を基準にして聞き分けるのでしょう?

まず、
「テーマの後にアドリブを弾いているか?」
つまり
「即興演奏をしているか」ということです。

次に
「コードがジャズのサウンドか?」
専門的に言うと、
「テンションの入ったコードを使っているか?」

ただし、この2つ(アドリブとジャズ・コード)を
丸暗記で弾いていた場合は区別がつきません。

別の日に、もう1度同じ曲を聴いて、
アドリブがまったく同じ演奏だったら
ジャズ・ピアニストではありません。

でも、本当は「ノリ」でわかります。
ジャズ独特のリズムの乗り方なのですが、
これを文章で説明することは困難です。

それから、
「どちらのスタイルがいい、悪い」
は、ありませんよ。聞く人の好みですから。
美人姉妹、どちらもいいでしょう??

この話は、また別の機会にしましょうね。

terusannoyume at 23:59|PermalinkComments(2)TrackBack(0)「日記」読まないでね! 

2007年01月04日

弾けない人ほど弾けるピアノ不思議物語

ピアノを弾ける人よりも弾けない人の方が
「上手い」という不思議現象の話をします。

クラシックを30年やっていたA子さん。
ジャズは、あまり聞いたことがありません。

ピアノは、まったく弾けないけれど
ジャズを聴き始めて3年のB君。

この2人に
ジャズの簡単な即興課題を弾かせた場合
「どちらがジャズらしく弾ける」と思いますか?

あなたは、もう想像がつきますよね?
そうです、B君なのです。
不思議だと思いませんか?

ピアノなんて弾いた事がないので、
指はモタモタしています。
でも、ジャズらしいのです。

A子さんは、指は動くのですが
全然ジャズらしくないのです。

ピアノの技術を比べたらA子さんの方が
上手いに決まっています。
いや、比べるのも失礼ですよね。

でも、「ジャズらしく」という条件を付けると
話が逆転してしまうのです。

A子さんも、ジャズを聴くようにすれば
指は動くのですから上達しますよ。

別の例を出しましょう。

長文読解が得意な大学生と、
外国人の子供と毎日遊んでいる日本人の子供。

「どちらが英語らしく会話(発音)出来るでしょう?」

この例も、多分、子供でしょうね。

語学の勉強、特に会話は「聞くこと」、
音楽、特にジャズも「聴くこと」が大切なのです。
語学と音楽の上達法は共通しています。
共に「耳から」が重要課題。

私が、ピアノを弾けない人たちに
「あなたは絶対にピアノが弾けるのですよ」
と、メッセージを送っているのは
即興演奏なら、たどたどしくてもいいからです。

今は、指が動かなくてもいい。
楽しんで弾いている内に、動くようになりますから。

ぜひ、みんなが即興をやる気になってほしいですね。

terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(1)TrackBack(0)初心者でも必ず弾けるよ 

2007年01月03日

ピアノが上手くなるコツ(1)

「初見」について

「初見(しょけん)」=「はつみ」と読まないでね。

譜面を初めて弾く時に
始めから終りまで
止まらないで弾くこと。

途中で止まらないで弾くなんて、
これは難しいですよ。
普通は、どこかで止まってしまいます。

パソコンのブラインド・タッチを
思い浮かべて下さい。
両手の指をフルに動かして
素早く入力していく。
憧れちゃいますよね。

あなたはパソコンで文字を入力する時は
ブラインド・タッチですか?
私は、得意(特異)の1本指入力です。

ブラインド・タッチの訓練ソフトは
いろいろありますが、
共通する約束事は
「画面から目を離さない」で訓練すること。

これを、さらに拡大、拡張したものが
「ピアノのブラインド・タッチ」
と思って下さい。
「譜面から目を離さないで弾く」。

パソコン・キーボードでのホーム・ポジションは
左手は、ASDF(小指から人差し指) 
右手は、JKL;(人差し指から小指)

ピアノ(キーボード)のホーム・ポジションは
右手は、中央C(ド)に親指。
左手は、中央Cよりオクターブ下のC(ド)に小指(親指)。
(これは「仮に」です。曲のキーによっても変わります)。

<実際の訓練法>
鍵盤を見ないで、次の課題を。

右手の親指を、中央のド(C)に置き
右方向へ1オクターブ上のドまでの各音程を弾く。

左手は、
ドに小指を置いた場合は
右方向へ音が上がっていきます。

ドに親指を置いた場合は
左方向に音が下がっていきます。

各音程を練習して下さい。

次に、2オクターブへと説明が進みますが、
これを全部文章で書くと
書く私も、読むあなたも苦痛ですので
あとは自分で工夫して下さい。
ここまでの話をヒントにすれば
一人でも考えられます。

もっと実践的で効果的な方法は
簡単なアレンジの譜面を選んで、
視線を譜面から離さないで弾いてみましょう。
鍵盤を見てしまったら罰ゲームをして下さい。
罰は「おまんじゅうを食べる」にしておいて
私は、わざと何回も間違えて、沢山の(省略)。

今回の訓練法は、以前取り上げた
「目をつぶって弾く」に関係しているのですが
別の機会にまとめますね。



terusannoyume at 20:45|PermalinkComments(7)TrackBack(0)効果的なアドリブ上達法 

2007年01月02日

一石二鳥のピアノ上達法!

私は怠け者で、ピアノの練習をサボります。
そこで
「楽しく練習する方法はないか」
と考えたのが
「怠け者のための一石二鳥ピアノ練習法」です。

私は、ここ数日、DVDを観ていました。
「認知行動療法」のDVDです。
これは、私や、あなたが
「どうしたらピアノが上手くなるか」
効果的な学習方法に応用するためです。

私は、以前から心理療法の本はいろいろ読んでいました。
ただし、読んでいるだけで、どれだけ応用出来たかは疑問です。
しかし、今回は
本(文字)だけ読むよりも
映像で観たので、とても分かりやすかったです。
「認知行動療法」については、
今回のテーマに関係ありませんので、
いつか改めて紹介するかもしれません。

さて、ここからが今回の本題です。

私は、ビデオやDVDなどを観ている時、
4オクターブのキーボードをひざの上に乗せて
フィンガー・トレーニングをやっています。

キーボードは
データ入力用のものですから音は出ません。
ビデオやDVDの音を聞きながらですから、
キーボードの音は出ない方がいいのです。
それに軽いので、ひざの上に乗せても大丈夫。

2〜3オクターブのキーボードでもいいのですが
4オクターブあると両手の練習が出来るのです。
1オクターブでも片手ずつ弾けば使えますけれど。

映画は2時間ぐらいあります。
この時間を練習に利用出来たら有意義ですよね。

目と耳は映画を楽しみ、
両手は、指の訓練。
「ああ、楽しいな!」という感じです。
これなら怠け者の私でも、本当に楽しく練習出来ます。
一石二鳥テル式怠け者ピアノ練習法の完成です。

ただし、映画の2時間、
ずっと指を動かしている訳ではありません。
適当に指は休ませます。
いやいや、違います。
映画の重要な場面では、自然に指が止まります。
「愛の告白」シーンでは、指も「シーン」となるのです!


terusannoyume at 04:34|PermalinkComments(4)TrackBack(0)テクニック向上を目指して 

2007年01月01日

つい話してしまったよ!

2007年
明けまして おめでとうございます。

このブログを始めたのが去年(06)11月の中頃。
約40日、まだ2ヶ月にもなっていません。
ですから試行錯誤の段階が続いています。

あなたに伝えたいことが沢山あります。
それで1年前(もっと前かな?)から
「いつかブログをやろう」と思っていました。

「やるからには、ちゃんと準備してから」
と思っていたのですが、
 そうすると
「いつになったらやるの?」
「もう少し考えてから」の繰り返し。
時間ばかりが経過していくだけなのです。

これでは何も進みません。
インターネット、メールすらやったことのない者が、
ブログなんて、とんでもない話です。
しかし、とにかくスタートさせること。
細かいことは、やりながら修正していけばいい。

そんな感じで始めましたので、
初級、中級、上級者への話が混ざり合い
あなたは読みにくくて仕方がないかもしれません。

将来は、テーマ別にブログをいくつかに分けることも考えています。
ピアノだけでも分けられるのに、ピアノ以外にもテーマがあるのです。

たとえば、
「ジャズ・ヴォーカル」のブログ。

京都のドリーム音楽院ではヴォーカルの生徒中心です。
女性ジャズ・ヴォーカリストを育てているのです。

「読書案内」のブログ。

実は、私はピアノを教えている時間よりも
本を読んでいる時間の方が何10倍も多いのです。
19才の時からジャズを教え始めたと、前に話しましたよね。
その時から私は週休5日なのです。
つまり、週に2日働いて、残りの5日間は本を読んで(遊んで)来たのです。

「あ!この話の続きは大変に長くなるので別の機会にしますね」

「心の世界」のブログ。
「精神世界」「成功哲学」「心理療法」など。

それぞれ独立したブログでもいいのですが、
あまり拡げ過ぎても支離滅裂になりますよね。
私が書くのですから、これらの話と音楽が関係しています。

「あなたが音楽を効果的に学んでいくには?」
「音楽家、いえ、人間として、どう生きるか」
という大問題にまで話が発展します。

「あ!この話題も、この辺でやめます」
このテーマだけでも何年も、いや一生かかるかも?

新年から、とんでもない話の展開になってしまいました。

今年も、よろしくお願いしますね。


terusannoyume at 02:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)「日記」読まないでね! 
プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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