2007年04月03日

カプースチン輸入楽譜情報

カプースチン輸入楽譜の
最新情報(07,4月)です。

最近、輸入楽譜を買ってしまいました。

以前紹介したのは国内版です。

「8つの演奏会用エチュード 作品40」
「24のプレリュード 作品53」
「ピアノ作品集 1」
「ピアノ作品集 2」

この4冊は、全音から出版されていますので、
日本全国どこでもすぐに手に入ります。

しかし、全音版に入っていない曲が欲しい場合、
輸入版を手に入れることになります。
それで、
「輸入版は、すぐ手に入るのかな?」と思っていたら、
何と!すぐに買えました。

東京の方でしたら「ヤマハ渋谷店」に行けば
1年中いつでも買えるのですね。知りませんでした。

名古屋と大阪のヤマハにも最近入荷したようです。
これはネットで調べました。

            ☆

それで、私が手に入れたのは、

♪「ピアノ ソナタ」を5冊(NO.1、 NO.2、NO6、 NO8、 NO.12)
1曲で1冊ですので、5曲で5冊。(1冊¥5.000ぐらいします)

番号を見てわかると思うのですが、
他の「ピアノ・ソナタ」は、なぜか、ありません。
私が買った時点(07、3月)では、
他の店でも、これだけしか売られていません。

今後、発売されるのか?
すでに外国にはあるのか?
今後、入荷するのか?わかりません。

*追加情報、その後「NO.4」(税込¥2,625)が
手に入りました。(07、4月)

従って、現在(07,4)国内で手に入る「ソナタ」は
6曲(6冊)です。

     ☆       ☆

以下の楽譜も買いました。

♪「異なる音程による5つの練習曲 作品68」

♪「24の前奏曲とフーガ 作品82」

「24の前奏曲とフーガ」は、
「VOL.1」と「VOL.2」に分かれています。

1冊「¥10,500」もするのですね。
2冊買わなければ全曲にならないので
「¥21,000」です。

「高いですね!」

みなさんには薦めません。
カプースチン作品を、よっぽど気に入っている
私みたいな人以外は買わな******。

とは言っても、
カプースチン先生の生活がかかっているのですよね。
うーん、でも高いかな?
だってね、これ1冊分で全音版が4冊全部買えるのですからね。
そう考えると全音版は、お得ですね。
(私の親せきに全音の社員さんはいませんよ。念の為)

それから、こんなこと書いていいのか、わかりませんが、
輸入版で買ったら損なものは、
「あ、やめておきます。他人の商売を邪魔するのは」

でも、みなさんにだけは、こっそり教えておきますけれど、
今、紹介した曲集以外にも、まだ輸入版が何冊かあります。

ところが、それらの曲は国内版に含まれているのです。
しかも、1曲1冊を数曲買った金額と、
それらの曲が含まれ、他の曲まで入っている国内版1冊の金額が、
まるで違ってきます。
(ああ、書いちゃったよ。楽譜屋さん、申し訳ありません)
(でも大丈夫です。このブログを読んでいない人たちが
 知らないで買ってしまうでしょうから、
 決して商売の邪魔なんてしていません)

あなたも輸入版を買う時は、
国内版をよく調べてから買いましょう。

ほとんどの人は、
国内版が出るまで気長に待った方がいいと思います。

このブログでも、国内版しか取り上げないつもりです。
だってね、みんなに、そんな高いものを薦められませんからね。

「どうしても欲しい人だけ手に入れて下さい」
 もちろん内容は充実していますよ。

terusannoyume at 18:36|PermalinkComments(2)TrackBack(0)「カプースチン」分析研究 

記事の分類やっと終了!

ここ数日続けていたカテゴリーの分類
やっと終りました。
すべての投稿記事(約90)が
分類されています。

くだらない内容のものもありますが、
役に立つことも多いと思います。

初めて来た方も、
全部読んでいなかった方も、
時間のある時に読んでみて下さい。
何か一つでも役に立てば嬉しいです。

ブログを始めて4ヶ月半。
半年も経っていません。
まだ「新人」ですよね。
いや「ブログ新人類」(または「新ブログ人」)と
呼ばれるような、
今までに「ないような」「内容な」どを提供し、
もっともっと充実した「次世代のブログ」を目指します。

ブログの新しいスタイル、可能性、理想を追求しています。
それが何なのか、まだわかりませんけれど。

まだまだ試行錯誤の連続ですが、
みなさんの協力、応援もよろしくお願いしますね。

terusannoyume at 12:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)「日記」読まないでね! 

2007年04月02日

「分析」の楽しさを体験しよう!

今回は、中〜上級者用コード進行の話です。
初心者の方は、どこか1つでも理解出来ればいいです。
何1つ理解出来なくても大丈夫。
必ず役に立つ情報です。
内容は、いつかジャズ理論を勉強すれば、わかります。

では、スタートです。

このブログで最近学びました
カプースチンの「変則的ブルース」

「24のプレリュード 作品53」(全音版)
第15番(68ページ)

この曲のコード進行について質問がありました。
みなさんにも大変勉強になる内容ですので
今から説明します。

原曲は、D♭のキーですが、話を分かり易くするために、
そして曲集を持っていない人のためにも、
「キーC」のブルースに置き換えて説明します。

通常のブルースの5〜6小節目は、
 F 7(サブドミナント、以下Sと略す)です。
(本来の「S」は7thコードではありませんが、
ブルース・フィーリングを出すために
♭7thを加えるのです)。

ところが
カプースチンの変則的ブルースでは
5〜6小節目でE♭m7を使っています。
ここが変則的という1つの理由です。

「一体これは何でしょう?」
というのが今回の質問なのです。

あなたも今から一緒に考えて下さい。

普通「Cのブルース」では「F7」が来るところです。

「E♭m7はサブドミナントなのでしょうか?」

「どこから、このコードが出て来るのでしょう」

(今回はトニック(T)、ドミナント(D)は考えなくていいです)

質問者は、まずF7(sus4)、(以下(4)と略す)
で考え始めています。
基本コードの構成音は「ファ、♭シ、ド、♭ミ」
実際に弾く時は、ベースF音の上に、
E♭、E♭M7、Cm7などを乗せて使います。
これはポップスでも一般的です。

次に考えたのはF 7の代理コードB7。
これを(4)にすると
ベースB音の上に、A、AM7、F♯m7。

しかし、ここまで考えても
E♭m7は出て来ません。

「あなたは、どう考えるでしょう?」

そこで、私はヒントを与えました。

ジャズには、T、D、S以外にもう1つS系の機能があります。
サブドミナント・マイナー、Fmです。(以下、Sm、と略す)
このコード(Fm)の代理は、B♭7、Dm7(♭5)が一般的ですが
さらにD♭M7、Fm7、A♭M7、A♭7などが使えます。
これらのコードに共通している条件は、
Smであるための「A♭音」(♭ラ)を含んでいること。

さて、これでも、まだ、E♭m7は出て来ません。

実は、もう正解が目の前にあるのですが。

ここにあげたコードで
E♭m7と密接に関係しているコードは?

答えは、「A♭7」。

その理由は?

ジャズ理論では常識中の常識、
「ドミナント・セブンス・コードはツー・ファイブに分割出来る」

A♭7を分割すると、E♭m7ーA♭7になります。

ここで、やっと出て来ました。

正式なSmではないけれど、密接に関係しているコードです。

そもそも、S とは、Tでもない、Dでもない、中立的な立場にいる人です。
ブルースの5〜6小節目は中道を歩む人がいるところ。
E♭m7は、T、D、S、Smでもない中立の中の中立。
半音上がると T(Em7)、半音下がると S(Dm7)。
実に、絶妙の位置にいますね。

これで今回の話は終わりですと言いたいところですが、
実は、まだ続きがあるのです。

          ☆

私は、質問者が「F7(4)では?」と言った時、
それでもいいことに気が付きました。

F7(4)というと,
先程のE♭、E♭M7、Cm7がすぐに浮びますし、一般的です。

しかし、これはあくまでも
(ナチュラル)9thを前提に考えています。

それを、♭9thと(4)の組み合わせで考えると、
Fベース音の上に、
G♭、G♭M7、E♭m7がすぐに出て来るのです。

E♭m7「E♭、G♭、B♭、D♭」=「♭7、♭9、3、♭13」

こちらで考えた方が、私の説よりも回りくどくないのでは?

どちらで解釈してもいいです。
まだ他の解釈があるかもしれません。
何か気が付いたらコメントに書き込んで下さい。

結論は、とにかく中立的な立場の人、
拡大解釈した「S」系星人ですね!

        ☆         ☆

お疲れ様でした。
やっと終りました。
今回の話は、まったく理解出来なくていいです。

私の目的は、理論の内容よりも
「分析の過程」を知って欲しかったのです。
自分が知っている知識を総動員して推理していく楽しさは、
推理小説や知的ゲームのようなおもしろさがあります。

私が毎日カプースチンを分析して
「楽しい、面白い」と騒いでいることを、
ほんの少しでも、あなたに体験して欲しかった。
雰囲気だけでも感じて欲しかったのです。

そうすれば、あなたも「分析」に興味を持ち、
私の真似をして、あなたなりのやり方で、
モーツァルトやショパン、
エヴェンスやピーターソンを
研究するかもしれません。

いや、何でもいいのです。
例えば、美味しい料理を食べた時、
「これは、どうやって作るのだろう?」
「材料は、何と何で、味付けは?」
と推理を始めるのです。

そうするとね、いろんなことを分析し始めて、
いろんなことの仕組みを理解して、
自分でもいろんなことが出来るようになって、
人生が楽しくなって来ます。

「分析」ってね、
あなたが幸せになる「架け橋」なんですよ。


terusannoyume at 09:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)「カプースチン」分析研究 

2007年04月01日

テル先生に直接教わるには?

「テル先生に教わるには、どうすればいいの?」

「京都のドリーム音楽院は、どこにあるの?」

教室は、東京も京都も宣伝していませんので、
ネット検索では出て来ません。

検索している方、申し訳ありません。

ホームページを作ろうと思っていますが
今のところありません。

そこで連絡先(メールアドレス)を書いておきます。
ジャズ・ピアノを弾けるようになりたい方は、
ぜひ連絡して下さい。

         ☆

♪東京の教室は「個人レッスン」ですので
生徒各自の程度に合わせ(本人の希望も含め)
レッスンを始めます。
初心者から上級者まで、どんな方でも大丈夫です。

場所は高田馬場駅から歩いて3分ぐらいですから
とても近いです。

レッスン料は、
月2回¥15,000円
月4回¥25,000円

(遠方の方のために月1回¥1万円もあります)
(北海道、福岡から飛行機で来る人も含め、
 東北からなど遠くの人もいますので)

入会金は、¥20,000円(分割可)です。

♪関西方面の方は、京都の「ドリーム音楽院」で
 毎月2回、隔週でレッスンを行っています。

みなさん、遠くから来ています。
京都、大阪、神戸は当り前で、
新幹線で静岡、名古屋、広島、岡山など。
他にも金沢、三重なども。

ジャズをわかりやすく教えてくれる教室が少ないので
熱心な方は遠くからでも来るのですね。

場所は、四条烏丸から徒歩3分ぐらい。
正確には、東洞院通り綾小路下る東側。
阪急「烏丸駅」または地下鉄「四条駅」

レッスン料は(東京教室とは違います)

月2回¥12,000円

その他に入会金、設備費、教材費の合計で
¥3万円が必要です。(分割出来ますよ)。

問い合せは、テル先生のメールアドレスへ。

次のように覚えて下さい。

「ピアノテルさん82☆yahoo.co.jp」

「82」は、「ヤフー」と読んでね。
つまり「ピアノテルさんヤフー」ですね。

正式には以下のように登録して下さい。

まず最初に pianoterusan82
続けて、☆は@(アットマーク)に変えて
さらに続けて、本物のヤフー yahoo.co.jp です。
連絡先は、以前投稿したメールアドレスへ。

      ☆

手紙、ハガキにしたい方は、

「京都市下京区」

以下は、正式な住所ではないのですが
京都では縦と横の通り名を書けば
手紙がちゃんと来るんですね。

「東洞院通綾小路下る 東側」

そして、マンション名です。
「エムズコート B 1F」

最後に「ドリーム音楽院」

terusannoyume at 23:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)坂元輝ジャズピアノ教室 

2007年03月31日

ジャズ・ピアノはカプースチンから学ぶといいよ!

ジャズ・ピアノの本格的な勉強をしましょう。

今回は、曲集の第3番。2ページの短い曲です。
難易度も1番易しいランクですので
練習すれば多分?弾けますよ。

弾けない人も、安心してね。
いつものように、
「全体の構成」と「コード進行」を書き込んで、
左手のコードだけでも弾いてみましょう。
本格的なジャズ・コードに慣れることが大切です。


♪カプースチン KAPUSTIN
「24のプレリュード 作品53」(全音版)
第3番(27ページ)


では、始めましょう。

<全体の構成>
[ A 1]  1〜8(8小節)
[ A 2]  9〜18(10小節)
Coda  19〜23(5小節)

コード進行を楽譜に書き込んで下さい。

<コード進行>
[ A 1]
(1〜4)
|| Gm7 | GM7 | Cm7 C7(♭5) | FM7 |

(5〜8)
| E♭m7 | B♭M7 | A♭M7 | D7(♭5) ||

[ A 2]
(9〜12)
|| Gm7 | GM7 D♭7 | Cm7 F7 | B♭M7 B♭7 |

(13〜16)
| E♭7 | A♭M7 C♭7 | F♭M7 B♭7 | Am7(♭5) D7 |

*「C♭7」は「B7」、「 F♭M7」は「EM7」と同じコードです。
 原曲に忠実に書きました。

(17〜18)
ここから「コーダ」と考えてもいいのですが、
直前の小節(16)の跳躍しているモチーフを繰り返していますので、
[ A2]が引き伸ばされていると解釈して10小節(8+2)にしました。

| G♭M7(Bass D♭) C7 | FM7 B7(♭5) ||

 Coda
(19〜23)
これは誰が見てもすぐわかりますね。
この曲の1小節目のモチーフが使われています。

| B♭M7 | A♭M7 | Gm7 | GM7 | GM7 ||

*最後の小節はコード・ネームを書かなくていいですよ。
 前の小節と同じコードですから。

           ☆

<練習課題 1>

4小節目「FM7」2拍目のコードを5線紙に全音符で書き出し、
12キーで練習しましょう。

左手は「ファ」(根音)、右手コードの構成音は「ミ、ラ、レ」(7,3,6)です。
20小節目( A♭M7 )、22小節目( GM7 )を見て下さい。
同じ構成音のコードです。
さらに15小節目の1〜2拍目のコードも、
少し変化していますが、よく調べると同じですよ。

<練習課題 2>

10小節目の3〜4拍目「D♭7」を書き出し、
12キーで練習しましょう。
ジャズ・ピアノで必ず使う
「♯9th」(シャープ・ナインス)の押さえ方です。
「C7」を例にすると、
左手「ド」、右手「ミ、♭シ、♭ミ」(3、♭7、♯9)。
強烈なジャズ・コードですよね。

実は以前学んだ「変則的ブルース」(15曲目、ページ68)、
第1小節目のコードです。(書き方は違いますが)
今回の方が分かり易いですね。
(同じコードでもキーによって書き方が変わるのです)。

        ☆        ☆

<研究課題 1>

2小節目の左手コード「ミ、ラ、レ」だけでは
「GM7」の第3音がありません。
しかし、右手のメロディーに
「♯ファ」(7)と「シ」(3)があり、
合計して「GM7」。

22小節目を研究しましょう。
同じコード・ネーム「GM7」ですが、
メロディー音が変わると、まったく違う押さえ方ですね。
細かいことですが、
作曲家はここまで気を使って作っているのです。

<研究課題 2>

7、14、20小節の「A♭M7」を見て下さい。
これも同じコード・ネームですが押さえ方が違いますね。

   ☆   ☆   ☆

♪曲を弾けない人は、コードだけでも弾いて、
ジャズのサウンドに慣れること。
弾ける人は、他の曲もどんどん練習しましょう。

terusannoyume at 20:46|PermalinkComments(6)TrackBack(0)「カプースチン」分析研究 

2007年03月30日

テル先生のライヴ

毎月1回、楽しみにしているライヴ。
また近づいて来ました。

今回も楽しいライヴやります。
ぜひ、来て下さいね。

「テリー・ハーマン・トリオ」
ピアノ 坂元輝 / ベース 根市タカオ / ドラム サバオ渡辺

4月5日(木曜日)

代官山「CANDY」(イタリアン料理のレストラン)
TEL:03-5428-3311
開店 18:00
演奏 19:30

渋谷駅からバスが出ていて、お店の前で止まります。
詳しくは(メニュー、地図など)以下の案内を。
http://music-candy.com./information.htm

terusannoyume at 08:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)ライヴ楽屋裏話 

2007年03月29日

本格的ジャズ・コードが誰でも弾ける

今回は、みなさんに
ジャズのコードを体験してもらいます。
誰でも「本格的なジャズ・サウンド」が弾けるのです。
あなた自身の手で弾くのですよ。
きっと素晴らしい体験になるでしょう。
私の指示に従って下さい。
初心者でも必ず弾けます。

教材は、

カプースチン
「24のプレリュード 作品53」
21曲目(全音版、88ページ)

初心者の人が早速、88ページを開いた瞬間、
「え!こんなの弾ける訳ないじゃん」
と叫ぶかもしれません。
でも、大丈夫です。
私は「譜面どおり弾け」なんて言っていません。
絶対に全員弾けます。
さあ、レッスンを始めましょう。
本格的ジャズ・コード体験ツアーです。
           
           ☆

全体の構成を理解します。

<全体の構成>
[ A1]  1〜8  (8小節)
[ A2]  9〜16 (8小節)
[ A3] 17〜20 (4小節)
[ B ]  21〜27 (7小節)

1小節目の上に 
[ A 1 ] と、書き込んで下さい。
以下、同じように
9小節目、 [ A2 ]
17小節目、 [ A3 ]
21小節目、 [ B ]

次に、コード進行を書き込んでいきます。
この曲は1小節に2つずつコードが入っています。

[ A 1] (1〜8)
(1〜4)
|| B♭M7 E♭7(4) | Dm7 Fm7 | E7(4) A M7 | E♭7 A♭M7 |

(5〜8)
| B7(4) E M7(♯5) | B7(4) Em7 | Gm7 G♭7 | C♭M7 F7 ||

[ A 2] (9〜16)
(9〜12)
|| B♭M7 E♭7(4) | Dm7 Fm7 | E7(4) A M7 | E♭7 A♭M7 |

(13〜16)
| B7(4) E M7(♯5) | B7(4) Em7 | Gm7 G♭7 | C♭M7 F7 ||

[ A 3]
(17〜20)
|| B♭M7 E♭7(4) | Dm7 Fm7 | E7(4) A M7 | E♭7 D M7 ||

[ B ] (21〜27)
ここは簡単です。
21小節目に  D♭7(4) を書き込んだら終わりです。
後の小節は同じコードですから書かなくていいです。

まず、ここまでの作業を終らせて下さい。

それから<応用課題>に進みます。

     ☆        ☆

今回は「ジャズ・コード体験」が目的ですから、
メロディーは弾きません。
弾ける人も、まずこの課題をやり、
全体のコードの響き、進行を体験してから
楽譜のすべてを弾きましょう。
曲の理解が深まりますよ。

<応用課題 1>
左手のベース音だけ弾きましょう。
簡単ですよね。
1番下の音を単音で弾けばよいのですから。
しかも、2分音符中心です。
この時、注意することは
ベース音とコードネームが一致しているか、
確認しながら弾いて下さい。
では、どうぞ。

<応用課題 2>
左手でベース音(単音)、右手でコードです。
本来は左手だけで弾くパートを、両手で弾くのです。
これなら誰にでも出来ますよね。
まずは楽譜どおりに弾いて下さい。

<応用課題 3>
両手の受け持つ音は上の課題2と同じですが、
ベース音とコードを同時に弾きます。
例えば、
1小節目のコードを1拍目から2分音符として弾くのです。
左手(シのフラット)、右手(ソ、ド、レ)を同時に
つまり両手で1つのコードとして弾くのです。
以下、同じように弾いていきましょう。

次のことをやると、さらにカッコよくなりますよ。

3小節目は、両方のコードの上に「ファ♯」を加える。
7小節目は、両方のコードの上に「ラ」を加える。
8小節目は、1つ目のコードに「ラ♭」、
      2つ目コードに「レ」を加える。

では、本格的ジャズ・コード、充分楽しんで下さい。

その後で、譜面どおり弾ける人は、弾いて下さい。

<研究課題>
各小節のコードネームと、
実際に書かれている和音をよく調べて下さい。
あなたが知っているコードネームの基本コードと、
本格的ジャズ・コードは「どう違うのか」を検討しなさい。


terusannoyume at 06:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)「カプースチン」分析研究 

2007年03月28日

内容別に分類開始

昨夜(27日)遅く、
京都から東京(高田馬場)教室に帰って来ました。
そして夜中から朝(28日)までブログの整理。
ついに「カテゴリの分類」を開始です。

これから来る人たちや、
いつも来てくれている人も
今後は過去の記事が読みやすくなると思います。

と言っても、
一度に出来る量ではありません。
今日から毎日少しずつやり、
出来るだけ早く完成させますね。

しばらくは工事中みたいなものですが、
新しい記事も同時進行で書きますね。

もう朝です。
今から寝ます。
午後からレッスンですので。

今日の夜中(多分、朝に近い頃?)から投稿予定です。
お楽しみに。

terusannoyume at 07:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)「日記」読まないでね! 

2007年03月27日

音楽の仕組みを理解する

こんにちは。
今回も京都からです。3日間続いていますね。
いつも京都に来た時はあまり投稿しないのですが。
長文が書けないので日記になってしまい申し訳ありません。
今日、火曜の夜遅く東京に帰りますので、
水曜か木曜からまた本格的に再開するつもりです。

あなたは、どのような音楽を目指しているのかわかりませんが、
どんな種類の音楽でも
自分なりに分析する習慣を身に付けるといいですよ。
全部わかれば理想ですが、1部分だけでいいです。
誰でも最初はそうやってスタートします。

音楽の仕組みがわかってくると、
曲を覚えるのが早くなります。
しかも、わすれません。
この話はもっと詳しく話す予定です。
同じことは何回も言って来ましたが、
本当にそこが大切なのですね。

それが、アレンジや作曲、即興演奏、
ジャズのアドリブなどに関係して来ますからね。

このブログを最初から読んでいる人はわかっていても、
最近来た人はまだ全部読んでいない人も多いと思います。
少しずつ重複しながら先に進む予定です。

それと記事もたまってきたので、いよいよ整理、分類しないと
後から来た人は読み難いですよね。

いつもやろうと思うのですが、
分類よりも新しい記事を優先してしまいます。
そんなことは最初からやればいいのでしょうが、
とにかくブログ初心者なので、いまでもわからないことがあります。

でも本当に少しずつでも分類しますね。
自分でもどこにどの記事があるのか、
わからなくなってしまいましたので。

terusannoyume at 04:45|PermalinkComments(1)TrackBack(0)効果的なアドリブ上達法 

2007年03月26日

自由自在に変化しよう

みなさん、こんにちは。
今日も京都からの投稿です。
最近の私の生活はブログでお伝えしているように
「カプースチン様」(4冊の曲集)と共に行動しています。
喫茶店では一緒にコーヒーを飲み、本屋さんでも楽譜屋さんでも、
新幹線でも常に一緒です。(変な人です?)
今日も京都の喫茶店で楽譜の分析をしていました。

途中経過の報告をしましょうか。
みなさんに紹介した「24のプレリュード」は、
ほとんどコード進行の書き込みも終わり、
分析も大雑把にやりました。
(残りの3冊も同時進行しています)。
あとは部分的に複雑なところだけを
じっくり解明する段階です。
ですから、いつでもみなさんに
数曲ずつ報告出来る段階に来ています。
あとは「どのような順番で、どの様に紹介するか」
などを考えています。

それとカプースチンのことだけでなく、
他の事も書かなければいけませんからね。
今は、たまたまブログをやっている時期と、
個人的に勉強すること(カプースチン研究)が
重なってしまっただけです。

ブログを読んでいると、
この話題ばかりのような私の生活ですが、実際は数日前に
ラヴェルについてメシアンが分析した新刊書も買いましたし、
ベートーヴェンのソナタも昔分析したけれど、
もう1度「分析書」を読み返し、
その後出た本も買うつもりで今日も本屋で立ち読みしていました。
(まだ読んでいない本が部屋に沢山積んであるので、
必要な時以外はなるべく買わないようにしています)。

ですから「もっと別のことを書け」
と言われればいつでも書けますが、
あまりに広範囲になってしまうと
読む人も混乱してしまいますよね。
それで、今はみなさんにとって、
1番役に立ちそうな話題に集中してるのです。 

このブログを始めた時には
まったく予想もしていなかった方向に進んでいますが、
その時その時によって自由自在に変化して行くこと。
音楽、特にジャズでは大切なことのような気がします。

terusannoyume at 04:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)「カプースチン」分析研究 

2007年03月25日

あなたの音楽的向上を目指して

みなさん、こんにちは。
また京都のドリーム音楽院からの投稿です。
東京に帰ると10日後には、また京都。すぐ日にちが経ってしまいます。

わたしは新幹線の中でもカプースチンの分析を続けています。このブログで紹介してからずっと続いていますね。とにかく、おもしろくて楽しいのです。いろんなことが学べるからです。

みなさんは、カプースチンの勉強進んでいますか。まだ楽譜を買わないで抵抗している人は損です。無駄な抵抗はやめて早くみんなの仲間になりましょう。
本当に勉強になります。
あなたがやりたい音楽、ジャズ、クラシック、その他、ジャンルに関係なく役に立つと思います。
それから初心者、上級者も関係ありませんし、弾ける人、弾けない人も関係ありません。
それぞれのレベルで使えます。

例えば、あなたがまったく楽譜のとおりに弾けない人だとします。
しかし私が教えたコード進行を書き込んでおけば、Cというコードはドミソだと思っていたけど、ここに書いてあるコードはまるで違うことに気付きます。
その時、あなたは「テル先生はいい加減な先生
なんだから」と、あきれないで下さい。
まさにそこに書いてあるコードこそジャズの秘密のコードなのです。

それがわかると、そのコードを12キーで練習し、いろいろな曲で使えます。
あなたの今までの音楽がものすごくレベルアップしていくのです。

こんな良いことないでしょう。
自分のためになることなのに抵抗しているなんて、損ですよ。信じられません。
でも、今はきっと反抗期なのですね。
それも、いいでしょう。
でもね、「勉強の仕方」「この曲集の使い方」「応用の仕方」など徐々に話していく予定です。
納得のいった段階で仲間になりましょう。

お互いに顔も名前も知らない仲間たちが全国で同じ目標、自分の音楽を向上させることを目指す。そんなことも、あっていいのではと思います。

terusannoyume at 06:11|PermalinkComments(27)TrackBack(0)「カプースチン」分析研究 

2007年03月24日

変則的ブルースを弾こうぜ!

今回は「変則的ブルース」の勉強です。
小節数は基本的なブルースと同じ12小節なのですが、
コード進行が変則的です。

カプースチン「24のプレリュード 作品53」(全音版)
15曲目(68ページ)を見て下さい。
この曲のコード進行は、次のようになっています。
(キーは、「D♭」です)。

||  D♭7  |  D♭7  |  D♭7  |  D♭7  |

|  Em7  |  Em7  |  D♭7  |  D♭7  |

| G♭7 / C♭7 | E7 / A7  | Dm7 | Dm7 ||

*「C♭7」 は 「B7」 のことです。
D♭のキーでは、正確に書くと 「C♭7」 になります。
分かりにくい人は、「B7] と書いてもいいです。

上記のコード進行、
3段目の1〜2小節目(全体の9〜10小節目)は
何か違和感があるかもしれません。
キー D♭で正確に書くと仕方ないのです。

キーCで見ると分かりやすいですよ。
F7 から上に4度進行していますよね。

||   C7   |   C7   |   C7   |   C7   |

|  E♭m7  |  E♭m7  |   C7   |   C7   |

|  F7 / B♭7  |  E♭7 / A♭7  |  D♭m7 | D♭m7 ||


では、始めましょう。

          ☆

<全体の構成>
まず、全体の構成を理解しましょう。

♪テーマ
<1コーラス>1〜12
<2コーラス>13〜24
♪アドリブ・コーラス
<3コーラス>25〜36
<4コーラス>37〜48
<5コーラス>49〜60
♪ラスト・テーマ
<6コーラス>61〜72
♪コーダ 73〜80

1小節目の上に (1)テーマ と書き込んで下さい。

以下、指定小節上に
次のように書き込みましょう。
13小節目、(2)テーマ
25小節目、(3)アドリブ・コーラス 1
37小節目、(4)アドリブ・コーラス 2
49小節目、(5)アドリブ・コーラス 3
61小節目、(6)ラスト・テーマ
73小節目、 コーダ

ジャズ風に「アドリブ・コーラス」と書きましたが、
「変奏1,2,3」とクラシック的に書いてもいいです。

次に、コード進行を書き込みます。
ブルースは、12小節を繰り返します。
同じコードが続く時は最初の小節だけ書いて
後は省略しますので簡単です。
早速、やってみましょう。

♪テーマ
<1コーラス目> 1〜12

1小節目と7小節目に「D♭7」、
5小節目に「Em7」
11小節目「Dm7」

簡単ですよね。
以下のコーラスも同じように書いて下さい。

9〜10小節目は
コーラスごとに違うので
以下にまとめておきました。
気を付けて書き込みましょう。

<1>9〜10小節目
|  G♭7(4) / C♭M7 / E7(4)  |  AM7 /Dm7  |
9小節目に3つのコードが入ります。
左手のベース音と同じ位置に書いて下さい。

<2>21〜22小節目
上記と同じです。

<3>33〜34小節目
|  F♯7(4) / B7  |  E7(4) / A7  |
ここは、きれいに完全4度で書かれていますね。

<4>45〜46小節目
|  G♭7 / C♭M7  |  E7(4) /AM7  |

<5>57〜58小節目
|  G♭7(4) / C♭M7  |  E7(4) / AM7  |

<6>69〜70小節目
ここは「テーマ」ですので、1番上の9〜10と同じです。

♪書き込みが完成したら、CDを聴きましょう。
すごくカッコいいでしょう?
コード進行を見ながら聴くと、
いろいろなことがわかり勉強になります。

弾ける人は弾いて下さい。
全部弾けなくても、気に入ったところを
部分的に練習するだけでもいいです。

では、応用編に進みましょう。

       ☆           ☆

<応用課題 1>
下のコード進行を5線紙に書き出し、
キー「F」と「 B♭」に移調して下さい。
3つのキー(C、F、B♭)でコード進行を弾いてみましょう。
(原曲を弾こうと思っている人は、 キー「D♭」でも練習して下さい)。
先程のように同じコードが続く時は省略していいです。

||   C7   |   C7   |   C7   |   C7   |

|  E♭m7  |  E♭m7  |   C7   |   C7   |

|  F7 / B♭7  |  E♭7 / A♭7  |  D♭m7  |  D♭m7 ||

このコード・ネームを見て、普通のコードで弾くと
多分つまらない曲になります。
原曲のようにカッコよくやりましょう。
素晴らしいお手本があるのですから参考にしましょう。
コードの押さえ方も移調して練習して下さい。

<応用課題 2>
自分が弾きやすいキーでオリジナルを作りましょう。
ブルースのテーマは、簡単なモチーフで充分です。
複雑な事はアドリブ・コーラスで弾けばいいからです。

<応用課題 3>
「同じコードが続く時、どのようにして変化させているのか?」
「コードの押さえ方はどうやっているのか?」
楽譜を分析して参考にし、取り入れなさい。

     ☆     ☆     ☆

カプースチン作品を理解するには、
普段からこのようなコードに慣れる事が大切です。
他の曲も弾けるところだけでいいですから弾いてみましょう。
どんどん自分の音楽に取り入れましょう。

terusannoyume at 05:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)「カプースチン」分析研究 

2007年03月22日

ジャズ・バラードを弾こう!

今回は「ジャズ・バラード」を弾きましょう。

カプースチン「24のプレリュード 作品53」(全音版)
第5曲目(32ページ)です。

「何と、たった2ページしかありません」
しかも、作曲者本人の短い解説によると、
「何、これがソナタ形式!」
「う、う、うそでしょう」
という感じです。
分析してみると、
本当に「極度に圧縮されたソナタ形式」でした。
しかし、完全に「ジャズ・バラード」でもあります。

「難易度の表」でも1番易しいランクになっているので、
クラシックをやっていた人なら弾けると思います。
あなたは立派なジャズ・ピアニストになった気分に、
きっと、なれま「す」。(「せん」かな?)

         ☆

「全体の構成」と「コード進行」を楽譜に書き込んで、
ソナタ形式を理解しながら弾いて下さい。

♪「全体の構成」

<提示部>
[ A ]第一主題(1〜5)
[ B ]第二主題(6〜7)

<展開部>
[ C ](8〜11)

<再現部>
[ A ]第一主題(12〜14)
[ B ]第二主題(15〜16)

<コーダ>
(17〜18)

♪「コード進行」

<提示部>
[ A ]第一主題(1〜5)

|| E♭M7 / A♭M7 | A7 / DM7 | G7 / F♯7 |*Bm7 | *Em7 / E♭7 / A7 ||

*4小節目は、B7(4)でもいいような気もしたのですが、
ソナタ形式ならば主調に関係ある短調かな?
と思い Bm7 で解釈しました。(考え過ぎかも?)
*5小節目は、Em7 が8分音符、E♭7が1拍半、 あとの2拍分がA7です。

[ B ]第二主題(6〜7)

|| D7 / Am7(Bass D) | D7 / G7 ||

<展開部>
[ C ](8〜11)

|| C7 / F7 | B♭M7 / A♭M7 | D♭M7 / G7 |* Em7 / Fm7 / B♭7 ||

*11小節目は、Em7 が2拍、あとは1拍ずつです。

<再現部>
[ A ]第一主題(12〜14)

|| E♭M7 / A♭M7 | A7 / D7 | *GM7 / Em7 /A7 ||

*14小節目は、GM7が2拍、あとは1拍ずつです。

[ B ]第二主題(15〜16)

|| D7 / G7 | D7 / G7 ||

<コーダ>
(17〜18)

|| *F♯m7 / F7 / E7 / A7(4) / E♭M7 | D7 ||

*17小節目は、コードが5つもあります。
左手のベース音と照らし合わせて書き込んで下さい。

     ☆      ☆

各小節内で行われている
「細かいコードの動き」に関しては省略しています。

例えば<展開部>1小節目(全体の8小節目)|C7 /F7 |は、
正確に書くと、

| C7(4) / C7 / F7(4) / F7 |
*(4)も正しくは(sus4)

または、

| Gm7(Bass C) / C7 / Cm7(Bass F) / F7 |

以上のようになるのですが、
わかる人には当たり前のことですし、
初心者に対してはあまり複雑にしてもいけないと思い
省略しています。
このままでも問題ない範囲で書いていますので、
あとは自分で分析して下さい。

詳しい内容は、解説の時にしようと思っています。
今の段階は、コード進行を書き込んで楽譜を弾いたり、
眺めていて下さい。
それだけでも勉強になります。
「勉強の仕方」も近い内に話す予定です。

少しでも分析出来る人は、、
これだけのヒントを与えれば充分過ぎるはずです。
ぜひ、細かいことまで研究して下さい

では、ジャズ・バラードの雰囲気を楽しんで下さいね。

terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)「カプースチン」分析研究 

2007年03月21日

カプースチン本格的分析

今回は、前回の「モード奏法って何?」の続編です。
前回の時に取り上げた曲を、さらに深く研究します。

カプースチン「24のプレリュード 作品53」
第6番 ロ短調 アニマート
KAPUSTIN 「 24 Preludes op.53」(NO.6/ B minor)

上記の曲集(全音版)の6曲目(34ページ)です。
ジャズのいろいろな技法が学べます。

「モード奏法」と言っても、
実際は、コード進行と組み合わせて使う場合が多いです。
コード進行のある曲で、1部分だけモードにするのです。
良いお手本がカプースチンの曲で学べます。

        ☆

まず始めは「全体の構成」から理解すること。
あなたの楽譜に以下のことを書き込んで下さい。

1小節目の上に
<1コーラス目>または(1)などと書いて下さい。
以下同じように、
33小節目の上に<2コーラス目>または(2)
65小節目の上に<3コーラス目>または(3)

次に1コーラスを、さらに区切ります。
以下の表を参考にして、各カッコ内の最初の数字の小節の上に
[ A1]、[ B ]などと書き込んでいくのですが、
あなたは、A1と書いたら四角で囲って下さい。
私のこのワープロでは出来ませんのでカッコを使っています。
普通は四角で囲みます。

1小節目の上に、A1と書き、四角で囲む。
9小節目の上は[ B ]、17小節目は[ A2]、25小節目は[ C ]。
カッコは、いりません。四角で囲んで下さい。
以下<2〜3コーラス>も同じように書き込みます。

この作業と一緒に(または後からでもいいのですが)、
各カッコ内の「もう1つの数字」の小節の終わりに、
定規で縦の線を1本加えます。
例えば<1コーラス目>の8小節目の終わりに縦の線を加えます。
こうすると、全体をながめた時に
どこからどこまでが1段落なのかすぐわかるのです。

では、以下の表を参考に作業を始めて下さい。

♪曲の構成
<1コーラス目>
[ A1]=(1〜8)、[ B ]=( 9〜16)、
[ A2]=(17〜24)、[ C ]=(25〜32)

<2コーラス目>
[ A1]=(33〜40)、[ B ]=(41〜48)、
[ A2]=(49〜56)、[ C ]=(57〜64)

<3コーラス目>
[ A1]=(65〜72)、[ B ]=(73〜82)=10小節、
[ A2]=(83〜91)=9小節(4+5)

どうですか、出来ましたら次に進みます。
今度は各小節にコードネームを書き込みます。
(これでジャズ・ピアニストが実際にやっていることを
少しずつ理解出来るようになっていきます)。

<1コーラス目>
[ A1]=(1〜8)から始めます。
1小節目は、<1コーラス目>と[ A1]が書いてありますが、
どこかあいているところに
 Bm7(B dorian) 
と書いて下さい。
これで4小節目まで何も書かなくていいです。

これでは「私、さみしいわ」という人は
|| Bm7 | E(Bass B) | Bm7 | A(Bass B) |
このように4小節を書いて下さい。縦の線は書かなくていいですよ。
小節線ですから。
「そんなことぐらい、わかるわい」
「す、す、すいません」

次に進みます。
5小節目から8小節目までは以下のコードネームを書き込みます。
1小節に1つずつです。
| C♯7 |F♯m7 | B7 | Em ||

ここから作業を進めますが、
気を付けることは、
最初に書き込んだ[A1]、[ B ]単位で
小節番号とコードネームを「常に確認!」しながら進めて下さい。
最後で間違いに気付くと、やり直しが大変ですからね。

斜めの線「/」(スラッシュ)は、同じ小節に入るコードです。
ちょうど下の例ですと、終わりの2小節に2つずつ入っていますね。
3つ、4つ、それ以上の場合もあります。
あくまでも縦の線が1小節の区切りです。

では、以下の9小節目から始めましょう。

[ B ]=( 9〜16)
|| CM7 | GM7 | Am7 | D7 |
| GM7 | E7 | A7/D7 | C♯m7(♭5) /F♯7 ||

[ A2]=(17〜24)
|| Bm7(B dorian) 17〜20 |
| E7 | AM7 | F♯m7(5)/F7 | B♭M7/E7 ||

[ C]=(25〜32)
|| AM7 | *EM7/B♭7 | E♭M7/Cm7 | F7 |
| B♭7/A♭7 | G7 | C7/A7 | F♯7 ||

*26小節目(1〜2拍目)、ここは判断が難しかったです。
前小節のAM7が続いているのか?
ここは、EM7の解釈では変な気もするし?
(左手は「E」単音。右手は「B」「A」「G♯m」の3和音)
2コーラス目の同じ[ C ]の2小節目は完全にE7なのですが。
もう少しカプースチンの特徴を研究してから説明しますね。

<2コーラス目>
[ A1]=(33〜40)
|| Bm7(B dorian) 33〜36 |
| C♯7 |F♯m7 | B7 | Em ||

[ B ]=(41〜48)
|| Cm | G | Am7 | D7 |
| G7/F7 | E7/B♭7 | A7 /D7/*C♯m7(♭5) | F♯7 ||

*47小節目、A7/D7の4拍目にC♯m7(♭5)

[ A2]=(49〜56)
|| Bm7(B dorian) 49〜52 |
| E7/B♭7 | AM7 | F♯m7(5)/F7 | B♭M7/E7 ||

[ C]=(57〜64)
|| AM7 | E7/B♭7 | E♭/Cm7 | F7 |
 B♭7/A♭7 | G7 | C7/A7 | F♯7 ||

<3コーラス目>
[ A1]=(65〜72)
|| Bm7(B dorian) 65〜68 |
| C♯7 |F♯m7 | B7 | Em ||

[ B ]=(73〜82)=ここは10小節です。気を付けて下さい。
|| CM7 | GM7 | Am7 | D7/(F♯7) |
 G7/F7 | E7 | A7/D7 | C7 | F♯7 | F♯7 ||

[ A2]=(83〜91)=ここは9小節(4+5)です。
ただし83小節目にBm7と書き込んでしまえば、
あとは何も書かなくてもいいです。

|| Bm7(B dorian)83〜86 || Bm7(87〜91)||

最後(87小節目から)のスケールは
B dorian に 経過音♯4(E♯)を加えた
[ B-C♯-D-E-(E♯)-F♯-G♯-A ]

=====================

お疲れ様でした。

この作業は、私が毎日「カプースチンの曲」を分析する時に、
まず始めにやっています。
ざっと見て、コード進行と全体の構成を判断します。
そこから、本格的な分析が始まるからです。

各小節のすべての音(右手、左手)を1音1音、
どんなに細かい音符でも
コードネームと照らし合わせて調べます。
(まるで「しらみつぶし」です)。
すべての音が理論で説明出来ます。
当然の事ですが、きっちり作曲されています。

アドリブ・フレーズの作り方、
ジャズ・コードの効果的な積み重ね方
コード進行には書かない小節内でのさらに細かいコード進行など、
理論書などには書かれていない「具体的な実例」がわかり
大変勉強になります。沢山のことが学べるのです。

あなたも早速、勉強を始めて下さい。
初心者の方も、何か一つでも学べばいいのです。
行動しなければ、何も始まりません。

私は全音版4冊すべての曲に挑戦中です。
その成果は少しずつこのブログで報告する予定です。
あなたは私がコード進行を教えた曲だけでもいいですから、
コード進行を書き込んでみて下さい。
みんなと一緒に進歩、向上して行きましょう。

      ☆       ☆

カプースチンの作品をさらに普及させるには、
みんなが理解出来るようにしたいです。
全国のピアノの先生方が理解出来ない音楽では
指導出来ませんからね。

演奏する人も、曲の内容が理解出来れば覚え易くなります。
理論的に覚えたものはわすれませんが、
丸暗記は大変ですし、時間が経つとわすれます。
(バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンなどを
弾く時もすべて同じです。丸暗記はもうやめましょう)

カプースチンの臨時記号が沢山付いた楽譜だけ見ていると、
ものすごく複雑で難解な曲に見えますが、
コードネームで書き出すと
理路整然と和声が綺麗に連結されています。
理論的にしっかり作曲されているので覚えやすいです。
ジャズ理論を学んだ人ならすぐに覚えられますね。
きっちりと「ドミナント・モーション」「ツー・ファイブ」「代理コード」
などを使っています。(ちょっとひねってありますが)

弾くテクニックは別にして、
曲を覚えるのは丸暗記よりも数10倍早く出来ます。
テクニックもあり、理論も学んだ人なら、
どんどんレパートリーを増やせますよ。

弾ける人も、弾けない人も、弾けるけれど弾かない人も
前回のように自分の音楽に取り入れることも大切です。
クラシックを弾いている時でも、
「どこか自分の音楽に取り入れられるところはないか」
と、常に意識する姿勢が大切なのです。
ただ弾いているだけでは「勿体無い」です。

今回は大変に長くなりましたので、このへんで終ります。
言いたいことは、まだまだ沢山あります。
続編をお楽しみに。

terusannoyume at 08:18|PermalinkComments(2)TrackBack(0)「カプースチン」分析研究 

2007年03月19日

モード奏法って何?

「モード奏法」って何?
「教会旋法?」「ドリアン」とは?
「レストランのメニューにあるのは?」
「あれは、ドリア!」

今回は「ドリアン遊び」をやりましょう。
「カッコいいんだな、これが」。
あなたは自分の演奏に酔いしれるでしょう。

<B ドリアン>を例に説明します。
5線紙に書き出しましょう。
その方が、わかりやすいですよ。

まず、スケール音は
「シ、ド♯、レ、ミ、ファ♯、ソ♯、ラ」です。

スケールの各音の上に、
音階内の音だけを3度音程で積み重ねて3和音を作ります。
これらのコードも、5線紙に書いて下さい。
答えは以下のとおりです。

Bm  (シ、レ、ファ♯)
C#m (ド♯、ミ、ソ♯)
D   (レ、ファ♯、ラ)
E   (ミ、ソ♯、シ)
F#m (ファ♯、ラ、ド♯)
G#dim(ソ♯、シ、レ) *このコードは今回は使いません。
A   (ラ、ド♯、ミ)

これらのコードを組み合わせてコード進行を作ります。
次の練習課題をやってみて下さい。

<練習課題 1>
 ♪| Bm | C#m |

上の2小節を右手で弾いて繰り返します。
好きなようにリズムを付けたり、
転回型なども使い、変化させましょう。

左手は「B(シの音)」を低い音域で
単音またはオクターブで弾きます。
好きなようにリズムを付けて下さい。
わからなければ4分音符でもいいし、
オクターブを交互に8分音符を弾いてもいいです。

気を付けることは、
右手のコードが変わっても、左手は「シの音」を弾き続けて下さい。
では、弾いてみましょう。

どうですか、いい感じでしょう?

<練習課題 2−1>
次は4小節のコードを繰り返します。
(以下のコード進行も、右手で好きなリズムを付けて弾きます。
左手は、ずっと「シの音」だけを弾いて下さい)

 ♪| Bm | C#m | D | C#m |

<練習課題 2−2>
もう1つ練習しましょう。
上の例とは、4小節目だけが違います。

 ♪| Bm | C#m | D | E |

<練習課題 3>
次は8小節です。

 ♪| Bm | C#m | D | E | D | C#m | Bm | A |

<練習課題 4>
今度は2小節目に「E」のコードを使った例です。
以下の課題も左手は「シの音」だけ弾き続けて下さい。

<練習課題 4−1>
  ♪| Bm | E |

<練習課題 4−2>
 ♪| Bm | E | D | C#m |

<練習課題 5>
スタートを「D」のコードにした例です。
この課題も、左手は「シの音」だけ弾き続けて下さい。
いま練習しているのは、「Bのドリアン」なのですから。

<練習課題 5−1>
  ♪| D | E |

<練習課題 5−2>
 ♪| D | E | F#m | E |

どうですか。楽しいでしょう。
あとは、自分でも考えて下さい。

            ☆

♪<カプースチン分析、研究、応用>

もっとカッコよく弾きたい人は、
カプースチン「24のプレリュード」(全音)
6曲目(34ページ)を見て下さい。
始めの1〜4小節目を分析、研究しましょう。
「右手のコードは何をやっているのか?」
上の練習課題をやった今のあなたには、
手に取るように理解出来ますよね。

♪<応用課題をやってみよう!>

<応用課題 1>
カプースチンの始めの1〜2小節の左手パターンを練習して、
これを繰り返して使いましょう。
右手は、先程まで練習した上の課題を参考にして、
あなたの好きなように弾いて下さい。

出来れば1〜4小節目まで練習して使うと
さらにカッコよくなります。

<応用課題 2>
右手のメロディーも、カプースチンの4小節を参考にして
自分のメロディーを作って下さい。

<応用課題 3>
左手ベース・パターンも参考にして自分のものを考えましょう。

<応用課題 4>
12キーのドリアンに移調して練習しましょう。

<応用課題 5>
あなたのアイデアをさらに発展させて、
自分が弾きやすいドリアン(キー)で、オリジナルを作って下さい。

       ☆         ☆

どうですか?気持ちいいでしょう!
自分がすごく上達したような気分(錯覚?)ですよね。

「ひょっとして、あなたもカプースチンになれるかも?」

terusannoyume at 15:54|PermalinkComments(2)TrackBack(0)「カプースチン」分析研究 

2007年03月17日

強力なリズム感を手に入れる方法(2)

強力な「リズム・トレーニング法」の続きです。
すべての人を対象にしたリズム訓練、
効果的なメトロノーム使用法についての話です。

今回はテーマは「3拍子」。
実は、この課題が次のステップへの橋渡しになります。

まず、準備段階。

3拍子の1拍目だけが鳴るように設定して下さい。
あなたが練習したいテンポの「3分の1」にすればいい訳です。
音が鳴るのは「1,2,3」の「1」だけです。
「ピ、ア、ノ」の「ピ」だけ鳴り、
「ア、ノ」の2拍分はあなたがリズムを感じて下さい。
練習してみましょう。

例えば
「1,2,3」の「1」を左手で、「2,3」は右手で
自分の頭を叩き、リズムをしっかりと頭に叩き込みましょう。
「1」でメトロノーム音と左手が叩く音が同時に鳴り、
「2,3」は右手であなたの「ほっぺた」を叩くピンタ音が響き渡ります。

ピアノに応用するには
左手は「ド」の音を低音で1拍目に、
右手は「ド、ミ、ソ」のコードを「2,3」で2回弾きます。
「ドン、チャ、チャ」ですね。

ここまでは普通です。わかりますよね。
誰でも今までやって来たことです。

             ☆

では、ここからが本番です。
<練習課題1>
「1.2.3」の2拍目にメトロノームを聴くようにします。
「ド、チャ、ソ」
左手は低音で「ド、ミ、ソ」の「ド」を1拍目、「ソ」を3拍目
右手は「チャ」(2拍目)でコードを弾きます。
メトロノーム音とコードが2拍目で同時に鳴ります。

<練習課題2>
次の課題へ進みます。
「1,2,3」の3拍目にメトロノーム音を聴くようにします。
「ド、ソ、チャ」です。
左手は低音で「ド、ミ、ソ」の「ド」を1拍目、「ソ」を2拍目
右手は「チャ」(3拍目)でコードを弾きます。
メトロノーム音とコードが3拍目で同時に鳴ります。

以上の課題をいろいろな速さで練習します。
実際の曲やコード進行で伴奏なども弾きましょう。

この課題が次のステップに行く重要な意味を持っています。
しっかり練習して下さい。

terusannoyume at 23:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)リズム・トレーニング 

2007年03月16日

カプースチンのCDを聴こう!

最近の私は毎日、カプースチンの楽譜を4冊全部持ち歩いています。
今日も喫茶店で分析、研究していました。
本当に学ぶことがあって楽しいです。
と同時に、この素晴らしい内容を
「どのようにして、みなさんに伝えるか?」
これが難しい問題です。
説明には、どうしても「ジャズ理論の専門用語」を使うからです。

例えば
「このコード進行は、裏のツー・ファイブのツー・マイナー7thと
本来のツー・ファイブのドミナント7thを組み合わせて使っています」
これでみなさん、わかりますか?
ジャズ理論がわかる人ならこれで充分理解出来ると思いますが、
一般の人、クラシックの人には何を言っているのか、わかりませんよね?
これが今の私の課題ですから、もう少し考える時間を下さい。

さて、楽譜やCDを買った人もいると思いますが、
楽譜だけ買った人はジャズの感じがつかめないでしょうから、
ぜひCDを聴いて下さい。

これは宣伝ではありませんよ。
あなたが楽譜やCDを、どこで買っても私は1円も儲かりません。
本当に役に立つ素晴らしい内容なので紹介しているのです。
あなたなら、わかりますよね。
(でも強制ではありませんから、お金に余裕があったら、
または気が向いた時でいいですよ)

では、カプースチン本人が弾いているCDを紹介します。

♪「まず1枚買うなら?」と言われたら、
以前紹介した「24の前奏曲」(CD)ですね。
24曲以外にも5曲入っていますので合計29曲。
これが1番お得です。
1曲が短いと分析も楽ですしね。

注、「24の前奏曲とフーガ 作品82」という
似たようなタイトルのCDと間違えないで下さい。
これは2枚組です。(買っても決して損ではありませんが)
ピアノ・ソロの他にチェロやヴァイオリンの曲も入っています。

楽譜は「24のプレリュード 作品53」(全音)です。

♪「ピアノ・ソナタ第4,5,6番 10のバガテル」(CD)
全音の楽譜「ピアノ作品集 2」の中に「10のバガテル」があります。

注、「バガテル」の「ガ」を「カ」と間違えないで下さい。
「バカ・テル」では本当のこと言われテルようで気分良くないので。

♪「8つの演奏会用エチュード」(CD)
同じタイトルで全音の楽譜があります。

           ☆

「ラスト・レコーディング」など、あと数枚ありますが、
まずこれぐらいでいいでしょう。
楽譜とCDの両方がすぐ手に入る組み合わせだからです。
譜面だけ見ていても「ジャズのノリ」はわかりませんからね。
(CDは、すべて「オクタヴィア・レコード」から出ています)
どれを買っても駄作はありません。私は全部買いました。

あ、余計なことだけど、CD店ではジャズのコーナーに行かないでね。
これはクラシック売り場(楽譜も)ですからね。(念のため)

あなたが始めてこのCDを聴いた時の顔を想像すると
私はいつも喫茶店でニヤニヤしてしまうのです。
1枚でいいから早く聴いてね。
「とにかくカッコいいです!」
「だまされたと思って買てみて下さい」
(カプースチン様、申し訳ありません。こんな紹介の仕方で)

terusannoyume at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)「カプースチン」分析研究 

2007年03月15日

テル先生のジャズ・ピアノ教室

こんにちは。京都から東京(高田馬場)の教室に帰って来ました。
この教室は私1人でやっているので事務的なこと、雑用まで
すべて自分でやらなくてはいけません。
ここのところ、どうしてもやらなくてはいけない用事があり、
ブログの方が進まなくて申し訳ありませんでした。
多分、今日の夜(深夜かも?)から投稿出来ると思います。

京都の教室はネットの契約をしていなかったので、
携帯は使えたのですが長文が書けませんでした。
しかし今回申し込みましたので、
1ヶ月後からは京都に行った時も投稿出来ると思います。

このブログは、高田馬場の教室と同じマンション内の別の部屋から
投稿しています。
教室は山手線、西武線の線路に面していますので、
いつか電車で通る時、車内から山手線の内側を見て下さい。
ビッグボックスの裏から歩いて2〜3分の距離(新宿方面)に、
レンガ色の大きなマンションがあります。
1階に大きな漢方薬の看板が見えますが、その上が教室です。

駅からこんなに近いので
毎日、駅前の大きな本屋さんへ行き、
この周辺の喫茶店で本を読んでいます。

最近は、カプースチン分析、研究です。
毎日少しずつ進んでいます。
いろいろなことがわかりました。
学ぶことが多いです。
今、みなさんにどのように、
どの順番に説明しようか考えています。
何回も繰り返して言いましたが、本当に素晴らしい内容です。

          ☆

このブログがあなたにとって
「テル先生のジャズ・ピアノ教室」
と言われるような内容を目指します。
お楽しみに。

terusannoyume at 07:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0)「日記」読まないでね! 

2007年03月13日

京都の教室から

おはようございます。
今、京都の朝です。
ドリーム音楽院という名前の教室を始めて、もう10年以上たちました。
京都の中心、四条烏丸のすぐ近くにあります。
正確には、東洞院通り綾小路。
何だか京都らしい名前でしょう。
すぐ近くには大丸デパートがありますので、街の中心地ですが、朝は静かです。
毎月隔週で5日、月2回ですから10日は京都にいます。
「京都ですか、うらやましいですね」と
よく言われるのですが、これだけ毎月来ているとお寺などに行く訳でもないので普通です。
近くの喫茶店でコーヒー飲みながら本を読んだり、大きな本屋に行くなど東京の生活と変わりません。
よく考えると、もったいない気もしてきましたけれど。

この教室は20人ぐらい入れるスペースがあるので将来はジャズピアノ・セミナーでもやろうかなと思っています。(具体的には何も決めていませんが)。
ジャズピアノを学ぶ事って本当に大変で、わからないことだらけだと思います。
アドリブ、コード、コード進行などなど、それぞれの項目が奥が深く、みなさんも実感しているのでは。
ですからいろいろな質問にピアノを弾きながら説明すると、とてもよく理解出来て楽しいのではと思います。
このブログでも言ったと思うのですが、何事にもコツがあって、それがわかると上達します。
しかし、コツを知らないと、やる気はあるのに時間ばかりが過ぎていく状態になります。
全国に沢山いるであろうそのような人たちを、少しでも励ますことが出来たらと思って始めたブログなのですが、私もまだまだ手探りの状態です。
もっと充実したブログになるように努力しますので、みなさんも応援して下さいね。

terusannoyume at 08:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)「日記」読まないでね! 

2007年03月12日

カプースチン分析の続き

今日もカプースチンのCDを聴いていました。
本当にすごいです。もう何回も言いましたね。
でもね、ピアノ曲の歴史が変わった時を今体験しているのですから興奮してしまいますよ。
ジャズピアノとクラシックピアノの境界線がなくなったのですから。
いや、見事に融合したのですから。

この曲集(楽譜)はジャズピアノの新たな最高の教科書です。
だってね、ビル・エヴァンスやオスカー・ピーターソンなどのジャズピアニストが使っているコードの押さえ方がそのまま出て来るのですからね。
それに、エヴァンス以降の新しいジャズのスタイル、例えばチック・コリアのような音楽がきっちり書かれているのですよ。

私は40年以上、ジャズの教則本や理論書を輸入版も含めて沢山集めて来ましたが、こんなすごいものは初めてです。
私がこんなに長い間探し求めていたものに、やっと出会えたのです。
何とも皮肉なものですね。
クラシック曲集のコーナーに最高のジャズ教材が置いてあるのですから。

ほとんどの人は、まだ気がついていません。
これが最高のジャズピアノ教材であることをです。
いや、誰も知る訳ありません。
どこをどのように使えば効果的なジャズピアノの教材になるのかは、
私が今考えていることだからです。

まだ研究中ですので、もう少し待っていて下さい。本当に奥が深いです。

terusannoyume at 06:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)「カプースチン」分析研究 
プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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カプースチン・ピアノ曲集