2019年03月07日

コード進行分析記号

前4回(2/28、3/1、3/2、3/4)で
コード進行のとても良い教材を紹介した。

まだ解説することが残っているので
さらに詳しく説明を続けよう。

きっと勉強になる話なので読んでね。

<各巻共通の特長>として、
次のような内容の項目を書いたよね。

☆コード・ネームだけでなく、
コード進行を分析する時に必要な
理論的分析記号もある。
ジャズ理論書に出て来る
矢印やカギカッコ。
ドミナント代理コードからは点線の矢印。
それから度数の記号。
ドミナントは「坑掘廚覆鼻

これぐらいのことを書いたけれど、
この説明には、さらに詳しい続きがある。

キーCで本来のドミナント「G7」は
「坑掘廚派修后
では、セカンダリー・ドミナントは?

例えばキーCで「A7」=「今掘廖
これは「坑/供廚判颪い討△襦
読み方は逆から読んで、
「次の小節の2度(Dm7またはD7)
に解決するドミナントです」と読む。

同じようにキーCで「B7」=「撮掘廖
これは「坑/掘廚判颪い討△襦
読み方は上例と同じで逆から読んで、
「次の小節の3度(Em7またはE7)
に解決するドミナントです」と読む。

それでは、これは「sub坑/后廖

「sub」というと「subdominant」の
略かと思ってしまいそうだけれど、
「substitute」の略で代理のこと。

読み方は同じで逆から読んで
「本来のドミナント(后瓧韮掘砲
解決するセカンダリー坑掘福瓧庁掘
の代理(sub)コードです」と読む。
キーCの場合「A♭7」の下に
この記号が書いてある。

こんな感じでこの秘伝書をめくれば、
その曲のコード進行、使用スケール、
各コードがどこにつながっているか、
一目瞭然でわかってしまう仕組みなんだ。
(不足なところもあるけれど、
それは理論書を学んで補えばいい)

コード進行を覚える時に、
意味もわからず丸暗記では
なかなか覚えられないけれど、
各コードがどこにつながっているか、
意味がわかると多数の曲を覚えられる。

上達のコツ(秘伝)の重要な一つなんだ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

☆第1巻
The Jazz Standards Progressions Book Vol. I: Chord Changes w/full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Brackets

☆第2巻
The Jazz Standards Progressions Book Vol. II: Chord Changes with Full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis

☆第3巻
The Jazz Standards Progressions Book Vol. III: Chord Changes with Full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis


terusannoyume at 02:17|PermalinkComments(2) コード進行の勉強 | 効果的なアドリブ上達法

2019年03月04日

ジャズ学習教材の別冊

3回(2/28,3/1,3/2)続けて紹介した
コード進行(百科事典)の説明を続けよう。
初めての人は1回目から先に読んで下さい。

今回紹介するのは第3巻の別冊。
(最初に結論を言ってしまうと、
ちょっと期待外れだったので、
前回までの記事では紹介しなかった)

別冊があるのは、なぜか第3巻のみ。
今後、第1〜2巻も出るのだろうか?

別冊は
<Reharmonized>編なんだけれど、
曲目は「ほぼ」同じ。
(「ほぼ」の意味は最後で説明)

通常の第3巻との違いは、
コード進行がさらに改良されている。

中級者以上が対象だけれど、
「期待外れ」について、この後で説明する。

☆第3巻の別冊<Reharmonized>

The Jazz Standards Progressions Book Reharmonized Vol. III:
Chord Changes with Full Harmonic Analysis,
Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis
(英語) ペーパーバック – 2018/12/17
mDecks Music (著)
469ページ





この下にあるのが通常の第3巻の表紙。
色も同じでとても似ているけれど、
上記は<REHARMONIZED>と書いてある。





「RE-HARMONIZEDって何?」
という人のために説明しよう。

そもそもこのシリーズは
作曲者が付けた原曲のコード進行を
ジャズのアドリブをしやすいように、
または覚えやすいように、理論的に
つながる進行に直してある曲集だ。

だから広い意味では、
それもRE-HARMONIZEDと言える。

でもね、
普通はRE-HARMONIZEDというと、
さらに自分なりの独自のコード進行
を付けることなんだね。

そこでこの別巻なんだけれど、
トニックが続くところで
「5−♯5−6」や
「7−6−♯5−6」にしたり、
「僑蹌掘櫚坑掘廚痢岫坑掘廚
代理にしたりする程度の内容なんだ。

「坑掘廚梁緲については
このブログで最近話したけれど
テーマの時はほとんど合わない。

それがわかる人ならいいけれど、
何も知らない人がこのまま弾いたら、
ちょっと気の毒だよね。

「アドリブの時に使いなさい」
ということで書いてあるのかな?

あまり余計なことは言いたくないけれど、
まったく役に立たないという訳ではない。

上記に書いたトニックのことなど、
知らなかった人には勉強になるだろうから。


通常の第1〜3巻は良いと思って
紹介したけれど、別巻については
もう少し研究して良い面があれば
また別の機会に報告しようと思う。

The Jazz Standards Progressions Book Reharmonized Vol. III: Chord Changes with Full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis

<内容紹介>〜アマゾンより〜

(Fake Book).
Perfect Binding Edition
This is Volume III - RE-HARMONIZED.
We took each song and created a re-harmonized version.
Play jazz standards from a different perspective!
This unprecedented, revolutionary collection of jazz standards progressions includes all harmonic progressions with full harmonic analysis, chords, chord-scales and arrows & brackets analysis.
Every Jazz Standard analysis was hand-made by well-versed jazz musicians. Every function, chord-scale, modulation and pivot-chord was carefully chosen to create the best possible harmonic interpretation of the progression.
All double-page songs are presented side-by-side, so no flipping through pages is necessary.
Available for Concert, Bb & Eb Instruments.
Volume III has 352 songs including
Ain’t Misbehaving * All The Way * Bye Bye Baby * Cheek to Cheek * Come Fly With Me * Days of Wine and Roses * From This Moment On * I Left My Heart in San Francisco * I’m Old Fashioned * Mona Lisa * Norwegian Wood * Skylark * So In Love * Unforgettable and hundreds more!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

最初に曲目は「ほぼ」同じと言った意味。

☆1曲なくなっていたのは?

通常の第3巻にある曲で
「リハモ編」では
なくなっている曲が1曲だけあった。

第3巻の350ページにある
「soft lights and sweet music」
<IRVING BERLIN>作曲が
「リハモ編」にはない?

ページの脱落かと思ったけれど
ページ番号はつながっているので
何らかの理由でカットされたらしい?

なお1段譜(メロディーとコード)
の楽譜は「THE REAL BOOK」第3巻
361ページにあった。
この曲のみ「リハモ」がなくても
特別に困ることはないと思う。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

以下は前回までに紹介した第1〜3巻。

☆第1巻
The Jazz Standards Progressions Book Vol. I: Chord Changes w/full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Brackets

☆第2巻
The Jazz Standards Progressions Book Vol. II: Chord Changes with Full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis

☆第3巻
The Jazz Standards Progressions Book Vol. III: Chord Changes with Full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis


terusannoyume at 14:30|PermalinkComments(0) コード進行の勉強 | 効果的なアドリブ上達法

2019年03月03日

うれしいひなまつり

今回はジャズ・コード進行の勉強をしよう。

今日(3月3日)は「ひなまつり」なので
久し振りに<童謡ジャズ>を聴こう。
(かなり昔に投稿したもの)

ジャズ・コード進行の勉強をすると、
どんなジャンルの音楽でも自分なりの
スタイルで弾けるようになる実例だ。

「♪あかりをつけましょぼんぼりに〜」
という歌詞の「うれしいひなまつり」を
あなたも聞いたことがあるだろう。

しかし今あなたがイメージしている
「その曲」と、これから聴く曲では
同じ曲とは思えない程になっている。

「何が違う?どこが違うのか?」

ここで1回聴いてもらってから
話の続きをしよう。

【初音ミク】うれしいひなまつり <童謡ジャズ>





この動画は<2013/02/26>に公開
したので、もう7年前になるのかな?

この時、毎週いや少なくとも毎月
続けて投稿しようと思っていたのに
その後は何も出来なかった。

あ!話をコード付けに戻そう。

このコード進行を「いいね」と思うか、
「とんでもない」と思うかは人それぞれ。

でもね、コード付けが出来るようになると、
普通に3コードの3和音で弾くことも出来るし、
中間ぐらいにも出来る。

つまりね、その状況に応じて
自由にコントロール出来るんだ。

子供に聞かせるならもっと単純に、
でも今回は大人用に、特にジャズを学んでいる
学習者用に思い切りジャズ・コードにした。

つまりね、あなたが好きなジャンルの曲を
自分なりに自由に弾けるようになりたいか、
なりたくないか、ということなんだね。

複雑にも、単純にも、その中間でも自由に
アレンジ出来るようになると楽しいんだよ。

「そうなれたらいいな」と思った人は
勉強&練習を続けることだね。
楽しい未来を夢見て…。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

☆このアレンジのコード進行を
ブログの過去記事に書いていたんだね。

2015.3/3.3/4.3/8の3回に分けて、
「ひな祭り」ジャズ秘伝というタイトルで
途中までだけど書いていた。

興味のある人は読んでみてね。

ブログ左側「categories」の
「ボーカロイド、初音ミク」から入るといい。
または「2015年3月」からでも。


terusannoyume at 01:57|PermalinkComments(0) コード進行の勉強 | ボーカロイド、初音ミク

2019年03月02日

強力なジャズ学習教材(3)

前回と前々回に続けて紹介した
コード進行(百科事典?)の説明を続けよう。
(初めての人は先に前々回から読んで下さい)

この教材は本当に百科事典のように
ジャズ奏者が一生使える資料だと思う。

<第1巻〜第3巻(各巻)共通の特長>
この項目を前回すでに読んだ人のために
さらに詳しく説明を続けよう。

☆各コードネームの下に使用スケール名あり。
しかも国内の理論書にはないスケールもあり。

ここまでは前回に書いたけれど、
「どんなスケールなのか?」を書いてみよう。

「アイオニアン♯5」
「ドリアン♭2」
「リディアン♯5」
「ミクソリディアン♭13」
「ミクソリディアン♭9」
「ミクソリディアン♭9♭13」
これは以前書いたけれど「HmP5↓」のこと。

「ロクリアンn9」
「ロクリアンn13」
上記2つの「n」はナチュラルのこと。
ブログでも困るのだけれど文章の活字に
<ナチュラル>がないんだよね。
それで「n」にしているようだ。
意味は従来の「ロクリアン」の「9」や
「13=6」をそれぞれ半音上げればいい。

その他では
「ヘキサトニック」(6音音階)3種など。

他にもあるけれどこれぐらいにしておこう。

従来の国内ジャズ理論書にはなかった
スケールだけれど、比較的新しい理論書
には書いてあるものもある。

今回紹介している教材は発売されたばかりなので、
最新情報の内容になっているのも特徴の一つだね。

さて今回は第3巻を紹介しよう。

The Jazz Standards Progressions Book Vol. III:
Chord Changes with Full Harmonic Analysis,
Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis
(英語) ペーパーバック – 2018/12/15
mDecks Music (著)
469ページ





The Jazz Standards Progressions Book Vol. III: Chord Changes with Full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis

<内容紹介>〜アマゾンより〜

(Fake Book).
Perfect Binding Edition
This unprecedented, revolutionary collection of jazz standards progressions includes all harmonic progressions with full harmonic analysis, chords, chord-scales and arrows & brackets analysis.
Every Jazz Standard analysis was hand-made by well-versed jazz musicians. Every function, chord-scale, modulation, pivot-chords were carefully chosen to create the best possible harmonic interpretation of the progression.
All double-page songs are presented side-by-side, so no flipping through pages is necessary.
Available for Concert, Bb & Eb Instruments.
Volume III has 352 songs including
Ain’t Misbehaving * All The Way * Bye Bye Baby * Cheek to Cheek * Come Fly With Me * Days of Wine and Roses * From This Moment On * I Left My Heart in San Francisco * I’m Old Fashioned * Mona Lisa * Norwegian Wood * Skylark * So In Love * Unforgettable and hundreds more!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

☆第1巻
The Jazz Standards Progressions Book Vol. I: Chord Changes w/full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Brackets

☆第2巻
The Jazz Standards Progressions Book Vol. II: Chord Changes with Full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis


terusannoyume at 06:35|PermalinkComments(0) コード進行の勉強 | 効果的なアドリブ上達法

2019年03月01日

強力なジャズ学習教材(2)

前回紹介した一生使える教材の説明を続けよう。

このシリーズ第1〜3巻を持っていれば、
ジャズの勉強時間がかなり短縮されるかも?

その理由は、
ある曲をこれから練習する場合、
「この曲の正しいコード進行は?」
という疑問が、
この本を調べればすぐに解決してしまう。

次の段階は、
各コードのスケールがわからないと、
アドリブも出来ないし、
左手コード、両手コードなどで使用する
テンションもわからないので、
作業が続かなくなる。
ところがこの本を見れば、各コードの下に
使用スケール名が書いてあるので瞬時にわかる。

さらに次の段階は、
曲を覚える時に丸暗記では
数曲覚えるのも大変だし、覚えてもすぐ忘れる。
それは理論的に理解して覚えていないからだ。
「このコードの機能は何?」
「どのコードに解決している」
「今、何のキーに転調した?」
「転調はどこから?」
「どこで元のキーに戻った?」
「このコードは代理?元のコードは?」
普段から疑問に思っている多数のことが、
理論的分析記号を見れば瞬時にわかってしまう。

ここまででも学習時間がかなり短縮される。
これを独りでやろうと思ったら何年も、
いやいや何十年掛かるのか?

「この教材、誰にも教えたくない!」
「こっそり手に入れて、
自分だけ上手くなっちゃおう!」
と思う人がいても不思議ではないかも?

        ☆

以下の説明も書き加えたので、
前回読んだ人も、再度読んで下さい。
内容がさらにわかると思います。

<各巻に共通の特長>

☆スタンダード曲を演奏する時、
市販されている作曲者が付けたコードではなく、
アドリブがしやすい、覚えやすいコード進行に
変更している。(理論的につながっている)
一般的によく使われるコード進行が書いてある。

☆コード進行の理論的分析記号あり。
ジャズ理論書に出て来る矢印やカギカッコ。
ドミナント代理コードからは点線の矢印。

☆コード・ネームだけでなく、コード進行を
分析する時に必要な度数の記号あり。

☆各コードネームの下に使用スケール名あり。
しかも国内の理論書にはないスケールもあり。

☆スタンダード曲だけでなく、ジャズメンの
オリジナル曲も多数あり。

☆圧倒的な情報量。
第1〜3巻まで合計1、200ページ以上!
(1巻408+2巻470+3巻469ページ)

☆第3巻のみ(全曲のリハモ編)別冊まであり!
この第3巻の別冊(リハモ編)も加えると
なんと1,800ページ以上!
(第3巻の別冊469ページ)
注意、ただし宣伝ページも多い。
これについては後半で書いたので読んでね。

今回は第2巻を紹介しよう。

The Jazz Standards Progressions Book Vol. II:
Chord Changes with Full Harmonic Analysis,
Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis
(英語) ペーパーバック – 2018/12/15
mDecks Music (著)
470ページ





以下は欠点ではないけれど、
「ちょっとなあ〜」と思うところ。

☆すべての曲のメロディーはないので、
「ザ・リアルブック」その他の曲集を
持っていれば問題ないけれど、
持っていない人はジャズ曲集も必要だ。

☆もっと良い進行がある場合もあるので、
100%信じない方がいい。
と言っても
それを自分で判断出来る人なら問題ない。
しかし、それが判断出来ない人でも、
かなりの部分は役立つので不足部分の
理解は将来の課題にすればよいと思う。
まず最低限のコード進行が決まらなければ
その後のコードの押さえ方、アドリブなど
勉強&練習が何も始まらないのだから…。

☆作詞、作曲者の名前が書いてないので、
題名を知らない曲は誰の作品かわからない。
特にジャズメンのオリジナル曲。

☆途中に宣伝ページがかなりある。
第1〜3巻までのページ数は多数あるが、
途中にアプリの宣伝ページもかなりある。
これには<正当な理由?>があって、
見開きで2ページ目に続く曲は、
ページをめくらなくていいように
必ず左ページから始まる仕上げになっている。
そうすると前ページの曲が
1ページで収まる曲の場合は左側になり、
右ページが空白ページになる。
ここに毎回同じアプリの宣伝が入る。
これがかなり何ページも出て来る。
見開き2ページでページをめくらなくて
便利だけれど、宣伝ページがこんなにあって
「う〜ん、仕方ないのかなあ〜」と…?

The Jazz Standards Progressions Book Vol. II: Chord Changes with Full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis

<内容紹介>〜アマゾンより〜

(Fake Book).
Perfect Binding Edition
This unprecedented, revolutionary collection of jazz standards progressions includes all harmonic progressions with full harmonic analysis, chords, chord-scales and arrows & brackets analysis.
Every Jazz Standard analysis was hand-made by well-versed jazz musicians. Every function, chord-scale, modulation, pivot-chords were carefully chosen to create the best possible harmonic interpretation of the progression.
All double-page songs are presented side-by-side, so no flipping through pages is necessary.
Available for Concert, Bb & Eb Instruments.
Volume II has 358 songs including
Ask Me Now * Beyond the Sea * Cantaloupe Island * Caravan * Chameleon * Five Brothers * Georgia On My Mind * I Hear a Rhapsody * I Remember You * In Walked Bud * Manteca * Mercy Mercy Mercy * Moon River * Now’s the Time * Tenor Madness * Yardbird Suite and hundreds more!

☆第1巻
The Jazz Standards Progressions Book Vol. I: Chord Changes w/full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Brackets

☆第3巻
The Jazz Standards Progressions Book Vol. III: Chord Changes with Full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis


terusannoyume at 06:00|PermalinkComments(0) コード進行の勉強 | 効果的なアドリブ上達法

2019年02月28日

強力なジャズ学習教材(1)

今回から一生使える教材を紹介しよう。
去年12月に発売された輸入版なので、
ほとんどの人はまだ知らないと思う。

こんな強力な教材は、
国内外で過去になかったものだ。

     ☆

ジャズの曲を学ぶ時、
「コード進行を正しく直すところから始める」
ということを最近話していたよね。

ところが初心者は〜
「正しいコード進行って何?」
「普通に売っている楽譜じゃダメなの?」
「どこをどうやって直すの?」
と、疑問だらけだと思う。

その答えが一目瞭然に書いてある
ジャズ学習者にはお経よりもありがたい
ジャズ曲コード進行百科事典みたいな教材。

しかもコード進行だけではない特長もあり。
(コード進行だけなら過去にもあったが〜)

このシリーズは今のところ第1巻から第3巻、
そして第3巻のみ別冊(リハモ編)、計4冊
あるので4回に分けて説明していく予定だ。

今回は第1巻から。

The Jazz Standards Progressions Book Vol. I:
Chord Changes w/full Harmonic Analysis,
Chord-Scales and Arrows & Brackets
(英語) ペーパーバック – 2018/12/12
mDecks Music (著)
408ページ





<各巻に共通の特長>

☆ジャズ演奏に使われる一般的なコード進行。
<注意>
メロディーはないので別の曲集も必要。
100%信じてはいけないけれど、
学習者にはかなり参考になると思う。

☆コード進行の理論的分析記号あり。
ジャズ理論書にある矢印やカギカッコなど。

☆各コードネームの下に使用スケール名あり。
しかも国内の理論書にはないスケールもあり。

☆コード・ネームだけでなく度数記号もあり。
(「坑掘廚里茲Δ壁週法)

☆圧倒的な情報量。
第1〜3巻まで合計1、300ページ以上!
(1巻408+2巻470+3巻469ページ)

☆第3巻のみ別冊(全曲のリハモ編)まであり!
この第3巻の別冊(リハモ編)も加えると
なんと1,800ページ以上!
(第3巻の別冊469ページ)

The Jazz Standards Progressions Book Vol. I: Chord Changes w/full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Brackets

<内容紹介>〜アマゾンより〜

(Fake Book).
Perfect Binding Edition.
This unprecedented, revolutionary collection of jazz standards progressions includes all harmonic progressions with full harmonic analysis, chords, chord-scales and arrows & brackets analysis.
Every Jazz Standard analysis was hand-made by well-versed jazz musicians.
Every function, chord-scale, modulation and pivot-chord was carefully chosen to create the best possible harmonic interpretation of the progression.
All double-page songs are presented side-by-side, so no flipping through pages is necessary.
Available for Concert, Bb & Eb Instruments.
Volume I has 291 songs including
All Blues * Autumn Leaves * All of Me * Blue Trane * Body and Soul * Desafinado * Donna Lee * Girl From Ipanema * It Don’t Mean a Thing * Like Someone in Love * Misty * Moment’s Notice * My Favorite Things * Prelude to a Kiss * Stella By Starlight * Wave * and hundreds more!

☆第2巻
The Jazz Standards Progressions Book Vol. II: Chord Changes with Full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis

☆第3巻
The Jazz Standards Progressions Book Vol. III: Chord Changes with Full Harmonic Analysis, Chord-Scales and Arrows & Bracket Analysis

とにかくスゴイ教材だ。
次回から少しずつ特長を説明する。


terusannoyume at 01:11|PermalinkComments(0) コード進行の勉強 | 効果的なアドリブ上達法

2019年02月24日

なぜ♯9は♭3で書く?

なぜ「♯9」は「♭3=♭10」と書くのか?

「♯9」をメロディーとして使う場合、
「♯9」から「♭9」に進み、
4度上のコードの第5音に進むことが多い。

例えば「G7」の「♭シ、♭ラ」から
「CM7」の「ソ」に行くような使い方だ。

この時のメロディーが「♯ラ、♭ラ」では
不自然だ。
やはり「♭シ、♭ラ」と書いた方が自然だし、
コードと共に弾くと「♭シ、♭ラ、ソ」と
聞こえて、決して「♯ラ、♭ラ、ソ」とは
聞こえない。

自分で弾いてみると納得すると思う。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0) コード進行の勉強 

2019年02月23日

「♯9」は「♭3」で書く

前回「♯9」のことを少し書いたけれど、
楽譜に書く時は「♭3」で書く。

例えば「C7」の「9」は「レ」なので
「♯9」は「♯レ」と書きそうだけれど、
実際は「♭ミ」=「♭3=♭10」で書く。

以前学んだ「♭9」を含んだコード。

「ド、ミ、♭シ、♭レ、♭ラ」
(1、3、♭7、♭9、♭13)

このコードを「♯9」にすると〜

「ド、ミ、♭シ、♭ミ、♭ラ」
(1、3、♭7、♯9、♭13)

このように数字は「♯9」だけれど
実際の音は「♭ミ」で書くことになっている。
「♭シ、♭ミ、♭ラ」が完全4度になって
きれいだよね。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0) コード進行の勉強 | 効果的なアドリブ上達法

2019年02月21日

「♯9」も使えるよ

最近ずっと続いていたコードの話で、
「♭9」が使えるコードは「♯9」も使える。

私が例に出したコード、それを応用して
あなたが作った左手コードなどで、
「♭9」の音があるところを「♯9」に
置き換えてみよう。

「♭9」よりも
「♯9」の方が強烈なサウンドになる。

どのように使い分けるかは、
その時々で判断する。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0) コード進行の勉強 | 効果的なアドリブ上達法

2019年02月20日

「ヤングマン」をダンスで

前回ピアノ演奏曲として紹介した
「ヤングマン」を知っていると思うけれど、
知らない人、または忘れてしまった人のために、
西城秀樹の歌と登美丘高校ダンス部の動画を
紹介しよう。

歌とダンスで元気をもらえるよ。

登美丘高校ダンス部 「YOUNG MAN /Y.M.C.A. 」
2019.2.2 中央公会堂イベント (1)
Tomioka Dance Club






登美丘高校ダンス部のことは
「バブリーダンス」で知って
その後ずっと観ているけれど
本当に元気をもらえるんだ。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0) 効果的なアドリブ上達法 | リズム・トレーニング

2019年02月19日

「ヤングマン」コード付け

西城秀樹の大ヒット曲
「YOUNG MAN (Y.M.C.A)」を知っているよね。

今でも歌われている曲だけれど、
ピアノ用にコード進行を付けてみた。

以前(年末に)聴いてもらった
「ちびまるこちゃん」と同じように、
私がコード付けをして、ピアノは
この曲を弾きたいと言った本人が
弾いている。

西城秀樹ヒット曲ピアノ演奏シリーズ
「YOUNG MAN (Y.M.C.A)」





このピアノを弾いている人は
西城秀樹の曲をすでに10曲
発表してホームページまで作っている。

10曲ともコード進行を付けたのは私で、
これらの曲を弾きたいと言った本人は、
楽しんで?演奏している。

とにかくジャズ・ピアノが弾ければ、
どんな曲でも自分なりに好きなように弾ける。

以前にも話したけれど、
左手の伴奏は書いてない。

ジャズ演奏と同じ1段譜に
メロディーとコード進行のみ書いてある。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0) コード進行の勉強 | 効果的なアドリブ上達法

2019年02月18日

何事も基本が大切だね

前回からの続きです。

ジャズ理論を学ぶ以前に、
楽典を理解しているだろうか?

例えば、音程。
「音程なんて知ってるよ」
と思っている人でも、
わかっていない場合が多い。

「3度」や「6度」を数えられても、
それが「短3度」なのか「長3度」なのか?
「ド」の音を基準にしてだけでなく、
すべての音から答えられるだろうか?

例えば、
「♭ミ」から「長6度」上の音は?
「♭ミ」から「短6度」上の音は?

2つ目の問題(短6度上)を
「シ」と答えたら間違いだ。
正解は「C♭=♭ド」になる。
鍵盤上では同じ音でも
「シ」は「増5度」になる。

このように落とし穴はいっぱいあって
多分100点を取れる人は少ないと思う。

音程を知らないと
コード進行を正しく書けなかったり
ジャズ・コードを音符で書く時に、
実に変な書き方をする。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0) コード進行の勉強 | 効果的なアドリブ上達法

2019年02月17日

ジャズ理論を学ぶ前に

ジャズ理論を学ぶ前に、
楽典を理解しているか、
確認した方がいい。

音程、調性、コードの基礎知識など。

例えば音程も「C音」を基準にして
わかっている気になっていないか?

例えば「F♯音」から長6度上の音は?
短3度は?など、即座に答えられるか?

何の音からでも、すべての音程を答えられるか?

増4度と減5度の違いがわかるか?

ジャズ理論以前の楽典でも
知らないことが沢山あると思う。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0) コード進行の勉強 

2019年02月16日

2連覇おめでとう!

今日は以前から楽しみにしていた
将棋の第12回朝日杯オープン戦を
午前中から夕方までネットで観てしまった。

午前中は準決勝で、
午後2時半から決勝。

結果は知っていると思うけれど、
藤井聡太七段が2連覇を飾った。

本物の天才を観るのは楽しいね。

自分もがんばらなくては…。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0) 「日記」読まないでね! 

2019年02月15日

ジャズ・コード拡大解釈

前回までに学んだ両手コード、
あなたが作った片手コードなどは、
もう1つのスケールとも共用出来る。

どういうことかというと、
「ミクソ・リディアン」のコードは
「リディアン♭7」と共用出来る。

両者の違いは第4音だけ。
その第4音を省略したコードなので
共通して使えるわけだね。

「ミクソ・リディアン♭9、♭13」
のコードは「オルタード」と共用出来る。

これはテンションが一致するからだね。

それぞれのスケールは
ジャズ理論書で確認してみてね。

共通するテンションがあるので、
前回まで学んだコードが共通で使えるんだ。

もちろんそれぞれ特有の積み重ね方もある。


terusannoyume at 23:59|PermalinkComments(0) 効果的なアドリブ上達法 | コード進行の勉強

2019年02月14日

本格的ジャズ・コード

前回の最後に書いた両手コードは、
数字の少ない順に並べた基本形。

Cのミクソ・リディアン
「ド、ミ、♭シ、レ、ラ」
(1、3、♭7、9、13)

このままでも1つの例として使える。

しかし
もう少し幅広いコードにしたい時は
3と9を1オクターブ上げるといい。

「ド、♭シ、ミ、ラ、レ」
(1、♭7、3、13、9)

左手で「ド、♭シ」(1、♭7)
右手で「ミ、ラ、レ」(3、13、9)

♭7と3はオクターブ以上離さないこと。
(そんなことは知っていると思うけれど)

<課題1>
このコードを12キーで弾こう。
まず1つのミクソ・リディアンを弾き
それに対応させてコードを弾いていく。
つまり12のミクソ・リディアンと
コードを関連付けて練習して覚える。

<課題2>
「ミクソ・リディアン♭9、♭13」
でも12キーで同じように練習しよう。

<基本形>
「ド、ミ、♭シ、♭レ、♭ラ」
(1、3、♭7、♭9、♭13)

☆スケールとコードは関連付けて覚えよう!


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0) 効果的なアドリブ上達法 

2019年02月13日

重要なスケール新解釈

最近の記事で
「HmP5↓」
(完全5度下の和声的短音階)を例にして
説明していたけれど、練習の順番としては、
「ミクソ・リディアン」を先にした方がいい。

Cのミクソ・リディアン
「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、♭シ」

これに対して「CのHmP5↓」は
「ド、♭レ、ミ、ファ、ソ、♭ラ、♭シ」
だったよね。

でもね、この「HmP5↓」という名前は、
日本の理論書だけで輸入版の理論書では
「ミクソ・リディアン♭9、♭13」と
なっているものもある。

ミクソ・リディアンを12キーで弾ける人なら
このように考えた方が理解しやすいと思う。

復習してみよう。

スケール音を1つ置きに見ていくと
コード・トーンだったね。
そして各コード・トーンの間にある音が
経過音だった。(カッコ内の音)

Cのミクソ・リディアン
「ド(レ)ミ(ファ)ソ(ラ)♭シ」

Cのミクソ・リディアン♭9、♭13
「ド(♭レ)ミ(ファ)ソ(♭ラ)♭シ」

両者を比べるとコード・トーンは
まったく同じ「ド、ミ、ソ、♭シ」で
コードとしては使えない「ファ」も共通。

両者の違いは<残りの2つの音>で、
「(2=9)と(6=13)」に対して
「(♭2=♭9)と(♭6=♭13)」
ということになる。

つまりね、ミクソ・リディアンを先に
12キーでしっかり覚えておけば、
9と13を半音下に変えるだけで
「ミクソ・リディアン♭9、♭13」になる。

この2つのスケールはとても重要で
メジャー・キーのドミナント(坑掘砲任
「ミクソ・リディアン」を中心に使う。

マイナー・キーのドミナント(坑掘砲任
「ミクソ・リディアン♭9、♭13」を中心に使う。
(両者とも他のスケールも使えるけれど、
中心になるのがこの2つなので重要なんだ)

さて今回の話が理解出来たら、
ここから経過音、両手コード、片手のコードなど
最近学んだやり方で両方のスケールを練習しよう。

それぞれ12キーで少し大変と思うかもしれない。

でもね、自分が上手くなるために必要なことだし、
義務教育で仕方なしにやるわけでもないよね。

好きでやっていることなんだから、
楽しんで勉強&練習をしてほしい。

<勉強のヒント>
ルート入り両手コードの例

Cのミクソ・リディアン
「ド、ミ、♭シ、レ、ラ」
(1、3、♭7、9、13)

Cのミクソ・リディアン♭9、♭13
「ド、ミ、♭シ、♭レ、♭ラ」
(1、3、♭7、♭9、♭13)

両者とも第5音を省略。

12キーで練習しよう!


terusannoyume at 23:40|PermalinkComments(0) 効果的なアドリブ上達法 

2019年02月11日

音階をしっかり覚える

最近ずっと続いていたスケールの話は
そのままミクソ・リディアンにも応用出来る。

ところが他のスケールは注意すること。

6が13として使えなかったり、
逆に4が11として使えたり、
♭2が♭9として使えないスケールもある。

スケールによって
使えるテンションが違ってくるし、
使えない音も変わってくるということだね。

このへんのことは
ジャズ理論書をじっくり読んで研究すること。

いろいろなスケールをコード・トーン、
経過音、テンション、使えない音などを
しっかり理解して、ピアノで音を出して
覚えること。

地道な作業だけれど理論を理解して
練習した方が効率的に進歩すると思う。

何もわからず練習しても上達しないよね。

曲と並行して練習&勉強を楽しんで続けよう。


terusannoyume at 04:40|PermalinkComments(0) 効果的なアドリブ上達法 

2019年02月09日

ジャズ・ピアノ上達の近道

ジャズ理論書に出て来るスケールを
すべて12キーで弾いて覚えること。

それがアドリブ(即興演奏)の材料になるし、
ジャズ・コードを作る時にも必要だからだ。

この大切な話は最近ずっとしていたよね。

それから2オクターブの往復で弾くことも
話したし、その理由もその時に説明した。

それと<両手で弾くこと>は言ったかな?

これはね、スケール音がわかっていても
運指(指使い)を知らないと弾けない。

理論書に書いてあるDドリアンの例だけを見て
「これでドリアンはわかった」と勘違いして
実際には12キーで弾けない人が沢山いる。

C♯やG♯ドリアンでは音を間違えるし、
音がわかっても運指が悪いと弾けない。

前回も話したように基本的な課題は
何年も掛けてじっくり練習すること。
(曲と並行して)

それが
遠回りのように思えるかもしれないけれど
結果的に<上達の近道>になるんだよね。


terusannoyume at 23:58|PermalinkComments(0) 効果的なアドリブ上達法 

2019年02月08日

応用して使えるように

最近話が続いていた
「C HmP5↓」の話を
Cの「ミクソ・リディアン」
に置き換えて書き出して
練習しよう。

「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、♭シ」


terusannoyume at 20:58|PermalinkComments(0) 効果的なアドリブ上達法 
プロフィール
坂元輝(さかもと・てる)
「渡辺貞夫リハーサル・オーケストラ」で、プロ入り(21歳)。
22歳、自己のピアノ・トリオでもライヴ・ハウスで活動開始。
23歳、「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)
以後19枚のアルバム発売(現在廃盤)。
28歳、ジャズ・ピアノ教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ/VOL.1」
以後14冊(音楽之友社)現在絶版。
ネットで高値で取引されている?
(うそ!きっと安いよ)
他に、2冊(中央アート出版社)。
音楽指導歴40年。
プロから趣味の人まで対象に東京、京都にて指導を続けている。
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